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ツヨシのイタリア生活日記ブログ

イタリア生活、ニュース、留学案内、イタリアならではの珍事などを日本人がほとんどいないウンブリア州のオルヴィエートからTsuyoshiが楽しくブログで伝えます。

2010年03月08日

イタリアよりワイン片手に独り言

ヴェネツィアのカーニバル
一番景気の良さそうな写真を探して選んだのがこれ、ヴェネツィアのカーニバルの最終日のお祭り騒ぎです。


久しぶりにワインを飲みながら気ままに書きたいと思います。
シャワーも浴び、部屋着に着替え終え、友達からの差し入れワインが3本もあるので長丁場になること間違いなし。つまみが少し心許ないけれど、探せば缶詰の1つくらい出てくるでしょう。心配なのは酒量だけ。最近めっきり弱くなって、これも老いなんだなとジジくさいことを考えています。老いは恐れる事ではない成熟・成長の結果である、とさらにジジくさい言い訳をしながら書き始めます。愚痴あり告白ありのバラエティに富んだ内容にしたいと思います。アルコール入りなのでくれぐれも本気で批判しないようお願いします。


まずは、めでたい報告
実は一昨日、ようやく新しい滞在許可書が交付されました。ワーイ!僕の場合は自営業用で、これで2年また安心してイタリアに滞在できます。
最近は外国人のチェックがとても厳しくなりました。つい5年前なんて日本人だよと言えばスルーしてくれた警察官も、今はとても厳格なように感じます。先日は電車に乗っていたら電車を駅で長時間止めて、警察の一斉チェックが入りました。5年住んでいる僕も初めての経験で、乗車している外国人の身分証を端からすべてチェックしています。僕は身分証明書(Carta d'identita')だけを提示したのですが、やはり滞在許可書(Permesso di soggiorno)も出せと言われ、偽物じゃないかじっくり(ほんとうに時間をかけてじっくりと)両面を見た後、本部に電話をかけて許可番号を照会していました。
もちろん法に沿った滞在で問題ないのですが、なぜか笑顔を絶やさないように心がけながら少しびびっていました。自分ではうまく笑っているつもりでも、プロ警察官には僕が緊張しているのは丸見えだったと思います。本当にチェックが厳しくなっているので滞在している人は身分証携帯をしっかり守りましょうね。


めでたくない出来事
そんなめでたい日の前日、久しぶりのフリーデイだったのでのんびりと遅い朝をベッドの中で過ごしていました。そんなときに限って携帯が鳴るんです。一瞬無視してやろうかと頭をよぎったのですが、正直者の僕は面倒くさそうに「プロント!」と出たのです・・・
「警察署の者ですが、車を警察建物の入り口に停めていますよね。駐車禁止の場所なので速やかに移動してください」
えぇっ〜!!!
一瞬で目が覚めた。たしか駐車可能な白い線の中に停めたし、警察の建物なんてあったのかな?5年住んでいるけど知らないぞ、と疑問に思いながらも
「すみません、すみません、5分で行きます」と大慌てで家を飛び出す。でもイタリアでは外を走ってはいけません。特に田舎町で全速力で走ると十中八九引ったくりが逃げていると思われます。短い足を前後にせわしなく動かし、競歩の速度で10分で駐車場に到着。
よく見るとたしかに車は駐車禁止の黄色枠の中、しかも目の前には警察のマークが光っています。言い訳させてもらうと、前日は深夜に帰宅したのでラインが見えなかった。そして黄色のラインはほとんど剥がれているから間違える人も多そう・・・。罰金請求されたら面倒だなと思ったけど車近辺には人影もなく、違反切符もワイパーに挟まっていなかったのでまずは良かったです。でも請求書が郵送で届くこともあるからまだ安心は出来ないのだが・・・


フィレンツェのレストランから感謝メール
前回のログで紹介したフィレンツェのレストラン「Mangiafoco」さんからメールが来て、さっそく日本人のお客さん第一号が来店したそうです。旅行者カップルだったとか。その後も何組か日本人の方が食べに来ているそうです。僕からもありがとう。
夜はワインだけ注文しておつまみ無料のビュッフェ形式となるのですが、そのおつまみもトスカーナメニューが中心でとても洒落ているそうです。ワイン好き、チーズ好き、サラミ好きは夜も行ってみてください。この時期は空いているようですよ。


フィレンツェに家買うか???
滞在許可書が無事に更新できたので、いよいよフィレンツェ移住計画が現実味をおびてきた。ただ以前ほど僕のテンションは高くないんだよなぁ。きっと直前に来てびびっているんだと思います。そもそも僕は定住する性格ではないし、結婚する予定もないんだから家を持つだけ無駄という考えがぬぐいきれない。これを読んでいる人で、独身で家(マンション)を買ったって人っている?
フィレンツェは東京区内よりは安いけど、それでも2部屋のマンションで3000万円〜4000万円はする。もちろん借金。でも今はその意義が見いだせないでいます。誰か僕の背中を一押し、いや、一蹴りしてください。


お金ついでに・・・
僕はイタリアで自営業としてやっているけど、みんな僕の年収に興味があるみたい。日本人は奥ゆかしいので遠回しに聞いてきます(笑)。もう言ってしまおう。僕の年収は同年代の日本人サラリーマン程度です。正確には税引き後収入が同程度で、自営業で税金が少々高いので総収入で考えたらちょっと多めかな。イタリアでは不自由なく生きていけますが、安心感など全くありません。2年に一度は許可書の更新で針のむしろです・・・。


新聞を読もう!
ここ数日忙しくてイタリアの新聞もニュースもろくに読んでいません。最近電子ブックが話題になっていて、新聞の電子化なども注目されているけど僕にとっては嬉しいな。イタリアと日本の新聞が一緒に読めたらとっても便利じゃない。音声読み上げ機能なんてすぐにできるだろうから、イタリア語の新聞が音声で聞けるなんてワクワクするでしょ。イタリアは新聞配達がなくて新聞を読む人が極端に少ないと言われているのだけど、これで少しは新聞を読む人が増える気がします。良い新聞はとても良い勉強になるよね。


勉強ってなんだろう
新聞でも本でも良いけれど、勉強して何になるんだろう、ってよく考えます。でも学習意欲や知識欲、好奇心がそれを止めさせない。人の魅力って一見役に立たないもので形成されているのかも知れません。
イタリア人作家イタロ・カルヴィーノが書いています『私たちが古典を読むのは、それがなにかに「役立つから」ではない、ということ。私たちが古典を読まなければならない理由はただひとつしかない。それを読まないより、読んだ方がいいから、だ』


10年前の話
僕がイタリア留学から帰って日本でフラフラしていた時のこと、飲み屋で一緒に飲んでいた趣味仲間の先輩が僕にからんできた。「ドウ、おまえイタリア行ってきたんだって。恰好良いな。それで何かの役に立ったのか?」
あまりにもけんか腰な言い方だったので僕もカチンと来たのだが、隣にいた女子先輩が慌てた様子で「でもドウ君はイタリア関係の仕事を始めるんだよね」とフォローしてくれた。僕も酔っぱらっていたし随分と腹が立ったのを覚えています。おまえは物事を役に立つ、立たないで判断して行動するのか!と。


物事を役に立つ、立たないで判断する人ってあまり魅力がないよねぇ〜。なんかコンクリートでできたスポンジのようだ。
出来ない人を非難してはいけない。出来る人を褒めすぎてもいけない。一生懸命頑張っている人を褒め、怠けている人を鼓舞してあげるべきなんだろうな。
みんなイタリア語の勉強楽しいよね。
ま、こんな偉そうなことを書いていても、僕も十分に怠け者でやりたいことがたくさんあるけど、なかなか重い腰が上がりません。気合い入れて絵描きたい・・・。


最近うどんにはまってる・・・
絵とは関係ないんだけど、最近手打ちうどんにはまっています。こっちには美味しいのがないから自分で打つしかない。手打ちは「ざる」で食べるのが一番美味しいから夏になったら毎日作ってしまいそう。簡単で美味しいからみんなも試してみるといいよ。今度、担々麺風の辛いこってりしたつゆも作ってみたい。ついでにラー油も手作り予定です。僕はどこに向かっているんだろう・・・一人暮らし15年にもなるとなんか怖いな。


なんだかまとまりがなくてスミマセン。
最近仕事ばかりで面白いことが起こらないんだよね。面白いこと書く気満々だったのに、いざ蓋を開けてみるとたいして書くことなくてびっくりした。僕もトリコロールのスポンジになっているのかも。。。今日の収穫は「せっかくイタリアにいるんだから、もっと遊ばなきゃな」といういつも通りの結論でした。ハイ。

【2010年3月8日 堂 剛 - Tsuyoshi Doh】


オルビエートにわずか3室だけの美しいB&Bがオープン。
ジャグジー付きスイートルームもあります。詳しくはこちら。
posted by Tsuyoshi at 06:45 | Comment(21) | TrackBack(0) | イタリア生活日記

2010年02月28日

フィレンツェでとっておきのレストラン見つけたよ!

Firenze ristorante mangiafoco


フィレンツェ大好き、食べること大好きな僕が、つい先日とっても美味しいお店を見つけました。その名は「Mangiafoco(マンジャフォーコ)」。お店は9年前からあるそうで、何度も店の前を通っていたけど、カフェ風の入り口に僕の食いしん坊アンテナが反応しなかったようです・・・。でも今回この味を発見できてとても嬉しいです!


この店は安くて、本当に美味しいです。パスタは6ユーロから、メイン料理も7ユーロから食べられます。お店の雰囲気はとても可愛く、小さなオステリアといった感じ。日本人女子は間違いなく好きになる内装と造りです。そして店員さんがとても感じ良いんです。左がアルゼンチン人のマッシミリアーノさんで、右がアメリカ人のカティー・ジェーンさん。二人ともチャーミングで話し方もおっとり。メニューの説明も注文の取り方もとても丁寧です。


フィレンツェ在住者にもお勧めです!
フィレンツェ在住の方、留学生も、この店に入ったことがない人が多いのではないかな。ここは安いし雰囲気良くて穴場です。特に日替わりランチメニューが美味しくてお得。こぢんまりした店内はデートにも最適ですよ、若者たち!

Firenze Mangiafoco secondo
僕が食べた「鶏胸肉のレモンソース・ズッキーニ添え」。
ソースの酸味が爽やかでとっても美味しかった。これで6.5ユーロです!


そして、元から安いランチですが、なんと割引までしてくれます。詳しくはアーモイタリアの「フィレンツェ Mangiafoco」のページを読んでね。でもとても安いから、料理とサービスに満足したひとはぜひチップ置いていってあげてね。僕からのお願いです。
行かれた方コメントくださいな。きっと気に入ってくれると思います。ハイ。


【2010年2月27日 堂 剛 - Tsuyoshi Doh】


mangiafoco
Borgo SS. Apostoli 26r, Florence Italy
ランチ 12:00-15:00
アペリティーボ 18:00-22:00
定休日:日曜日
詳しくは「フィレンツェのレストラン Mangiafoco」のページを読んでね。

編集後記:僕は良くお店の紹介記事を書くけど、お店からは1円ももらっていないよ。個人的に気に入ったお店だけを紹介しています。だからこの店美味しいんだって!



オルビエートにわずか3室だけの美しいB&Bがオープン。
ジャグジー付きスイートルームもあります。詳しくはこちら。
posted by Tsuyoshi at 00:11 | Comment(10) | TrackBack(0) | イタリアの食について

2010年02月22日

ブタがいた教室、その続き

ヴェネツィアのカモメ
ヴェネツィアで見たカモメ



先日書いた『教育?生き物を殺すということ』にはたくさんのコメントありがとうございます。皆さんの異なる様々な意見を拝見してとても参考になりました。以前から感じていることだけど、日本人は食事に対してとても厳格ですよね。良い面はたくさんあるけど、もう少し柔軟になっても良いかなと思っています。コメント欄に返信を書くよりも、新たな記事を起こした方が良いかなと思って、本記事を書きます。


僕ももちろん「命の大切さ」や「食べることへの感謝」という教育は必要だと思います。それは身の回りのものを良く観察して、僕たちの食事がどのように作られているかを知り、たくさんの命や労働や資源の上に成り立っていることを考えることだと思います。戦後の日本は「豊かさ」を得た代わりに「大切さ」を感じにくい社会になってしまいました。毎日何トンもの残飯を廃棄している同じ地球上に、毎日飢餓で死んでいる子供たちがいる。これは教室でもよく考えなければならないと思います。


でもここで僕が疑問に思うのが、12才に満たない小学生がブタを飼って、そのブタを最終的に食べるという教育は必要なのかということです。
賛成の人は「尊い命をいただくという事実をもっと知るべきである」と言うけど、知ることと殺すことは違うと思うのです。


1年間、子豚と過ごした子供たちは最後に「Pちゃんを殺さないで・・・」と泣き叫びます。当然でしょう。でも大人たちは「これは食べるために飼ってきた豚だから殺して食べるんだよ」と言います。鶏も豚も牛も殺して食べていますが、小さな子供たちが友達のように育てた豚を殺す必要性はないと思います。「なんでPちゃんを殺すの?」という子供たちの声が真実です。Pちゃんを殺さなくても食べることの大切さは十分に伝わりました。殺さないことで「命の尊さ、大切さ」を教えるべきかと思います。


いろんな意見があると思います。でも教育は「愛」を無視しては成り立たないと思います。子供たちの必死な声を第一に考えるのが教育の原則だと思います。


【2010年2月22日 堂 剛 - Tsuyoshi Doh】

フィレンツェのホテルが最大25%オフで泊まれます!

いつもお世話になっているフィレンツェのホテルから連絡があって、4月、5月、6月の宿泊を最大15%オフにしてくれるそうです。しかも3泊以上でウフィツィ美術館の予約と入館料の無料プレゼント付き!
詳しくはアーモイタリアの「フィレンツェ Hotel Executive」をご覧ください。
小さくて豪華で、フィレンツェで一番お勧めのホテルです。




オルビエートにわずか3室だけの美しいB&Bがオープン。
ジャグジー付きスイートルームもあります。詳しくはこちら。
posted by Tsuyoshi at 20:41 | Comment(11) | TrackBack(0) | イタリア生活日記
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