
場所はオルヴィエートの下の町にある、大きめの電気屋さん。イタリアで携帯電話を使ってパソコンをインターネットに接続するには、そこそこ新しめの機種が必要です。ちなみに僕はケータイ電話をなぜか2機持っていますが、どちらも2年以上前に購入した安物で、画面は今だにモノクロ、カメラもなく、着信音も和音ではないし、当然パソコンとは繋がりません。
今回はパソコンと確実に繋がる機種。さらにはインターネット接続ができることが前提なので、多少価格も上がります。イタリアの携帯電話のインターネット通信にはGPRSとUMTSという2つの通信方式があって、GPRSは低速、UMTSは新しく高速通信が可能。スピードでいうとほぼ10倍の差があるとのこと。
もちろんUMTSが利用可能な携帯電話は料金も高め。イタリアでは普通の携帯電話の最安値がだいたい50〜60ユーロ(8000円前後)。GPRS機能付きは約100ユーロ(約1万5千円)、UMTS機は200ユーロ(約2万円)と日本からみるとかなり高額です。機種によっては8万円するのまであります。
今回は
・インターネット接続が成功するかわからん
・GPRSの体感速度が今イチわからん
・パソコンとの接続ケーブルが手に入りやすい機種
という3点の理由から、NOKIA6021というGPRS機を購入しました。価格は109ユーロ(約15,750円)。この携帯はBlueTooth付きなので、パソコンのUSBに接続するブルートゥース用アンテナも15ユーロ(2250円)で購入。ケーブルよりも安いし便利そうです。その子はイタリアで初めて買ったケータイに大喜び。さっそく僕の家に行って一緒に携帯と格闘しよう!箱から出して充電開始。説明書を開けて読み始めてひと言。
「あのーTsuyoshiさん、この説明書、ドイツ語で書いてあるんですけど・・・」
たしかにどこをどう探しても、イタリア語の記載はないです。全ページドイツ語のみ。携帯で遊ぶところではないです、僕には電源の付け方すらわかりませんでした。。。。

「すみません、このケータイの説明書、ドイツ語なんですが・・・」
店員さんは全く悪びれる様子もなく
「あ、そう?ちょっと待ってて、今イタリア語の説明書出すから」
待たされること20分・・・。
「説明書がなかったから、パソコンから説明書を印刷したから。」
と手渡されたのは、160ページに及ぶケータイの取り扱い説明書のプリント。たった今プリントアウトされた紙束はずっしりと重く、そしてホカホカ。 その子はびっくりしてましたが、イタリア慣れした僕は「そう来たか・・・」ってな感想。
その後、再度帰宅して携帯電話とパソコンと格闘すること40分、その読みにくい説明書を利用することなく、インターネット接続に成功しました。GPRSは思ったほど遅くなく、ポータルサイトが完全に開くまで30秒程度。TIM やボーダフォンの接続コースを上手に利用すれば月額25ユーロ(3750円)で気軽にWEBサーフィンできるでしょう。僕も欲しくなっちゃいました・・・。ハイ。
詳しいインターネット接続の方法は、「イタリアの携帯電話を使ってインターネット接続」に載っています。
フィレンツェで携帯とパソコンを接続してくれる日本人がいるらしいですが、1万円するそうです。ボッタクリですね。
自力でできない場合は僕に相談してください。お力になれると思います。もちろん無償ですよ(^_^)v










