2007年04月27日
4月25日、イタリアの解放記念日に歌う。
イタリアは第二次世界大戦にて、1943年、連合国のシチリア島上陸で敗色が濃くなりムッソリーニが失脚、その後南部では米英占領下の反ファシズム勢力の政府ができます。
南から北上する連合軍は44年6月にローマまでを解放しますが、ドイツ+ムッソリーニの勢力はまだ強く全土解放までには至りません。その時に北部、中部イタリアで誕生するのが反ファシズム勢力による市民兵パルチザン。彼ら市民は自らの力でドイツ軍に対抗し、多くの犠牲者を出しながらも自らの手で次々と各都市に自由をもたらし、1945年4月には主要都市すべてが解放されたのでした。
これはそのパルチザン市民兵の歌。毎年4月25日の解放記念日にはこの歌を高らかに歌い、みんなで自らの手だ勝ち取った自由の喜びを分かち合うのです。戦争を経験した方などは涙する歌です。
僕は毎年フィレンツェで行われる「Festa della Liberta'(解放記念フェスタ)」に参加するんですが、今年は仕事が忙しくて断念。イタリアで祝日に、しかも解放記念日に働くってのもどうかと思うのですが、友達から電話で「ツヨシ、何してるの?こっちはフェスタでお腹いっぱいだよ〜。」だって・・・。僕は一人このチャオ・ベッラを聞きながら仕事をするのでした。
BELLA CIAO
Una mattina mi son svegliato
O bella ciao, o bella ciao, o bella ciao ciao ciao
Una mattina mi son svegliata
E ho trovato l'invasor
O partigiano porta mi via
O bella ciao, o bella ciao, o bella ciao ciao ciao
O partigiano porta mi via
Che mi sento di morir
E se io muoio da partigiano
O bella ciao, o bella ciao, o bella ciao ciao ciao
E se io muoio da partigiano
Tu mi devi seppellir
Mi seppellirai lassu in montagna
O bella ciao, o bella ciao, o bella ciao ciao ciao
Mi seppellirai lassu in montagna
Sotto l'ombra di un bel fior
Cosi le genti che passeranno
O bella ciao, o bella ciao, o bella ciao ciao ciao
Cosi le genti che passeranno
Mi diranno che bel fiore
E questo é il fiore del partigiano
O bella ciao, o bella ciao, o bella ciao ciao ciao
E questo é il fiore del partigiano
Morto per la libertà
2007年04月25日
イタリアのジェラートの味は600種、オリーブオイル味ってどうなの?

イタリア農協「コルディレッティ」の発表によると、今年のジェラートの売り上げは50億ユーロ(8000億円)、35億食を超えるという。そこで打ち出したのが「キロメートリゼロ」策。地元産の味のジェラートを選んでもらい、地元産物の復興と、地球温暖化に役立てようというもの。
12,000キロ離れているアルゼンチンからローマに来るパパイヤは、1KGのパパイヤを輸送するのに5.4キロの石油を消費して16.2キロの二酸化炭素を排出する。一方、チリ産のマンゴはキロあたり5.8キロの石油の消費と7.4キロの二酸化炭素排出になるという。
ヴェローナでは早くも地元産物の味を取り揃えたジェラート屋第一号が登場していて、地元産の栗のジェラート、地元ブドウのジェラート、地元レモンのジェラート味がある。もちろんジェラートのベースとなる牛乳も卵も地元産とのこと。
イタリアン・ジェラートについて色々と調べてみると、イタリアには約600弱のジェラートの味が存在しているそうだ。600の味なんてすごいです。ぜひ全部試してみたい。その内、人気の味は、チョコレート(27%)、ヘーゼルナッツ(20%)、レモン(13%)、イチゴ(12%)、バニラ(10%)、ストラッチャテッラ(チョコチップ入りミルク、9%)、ピスタチオ(8%)だそうです。
さて600種類も味があったら、さぞかし変な味のジェラートもあるのだろうと想像できます。
リーゾ(米)は日本人には珍しいけど、今やどこのジェラート屋にある定番のテイスト。去年2006年は健康ブームにのって色々な新味覚が登場しました。エキストラ・バージン・オリーブオイル味、甘草味、ヤギ乳味、ハチミツ味、トマト味など。コーンも多種多様、セージ、タイム、セロリ風味のコーンや、ニンニク、タマネギ風味コーンという奇抜な味も存在するのだとか。
そんな「変わり種」たちを注文してみよう。「タマネギにトマトとオリーブオイル、お願いします」、、、まるで普通のレストランでパスタを注文する感覚。でも出てくるのはアイスです。「キワモノジェラート」ぜひぜひ試してみたいです。ハイ。
2007年04月04日
イタリア人ってどこまでいい加減???メガネ屋さん編

3年半イタリアで生活して、十分にイタリア風「ズボラさ」を身につけた僕が胸を張っていうのだから相当なものです。
僕もよく日本人の方から「几帳面に見えてツヨシ君って結構いいかげんだよね」などと褒め言葉を頂きます。
僕がそんな賛辞をいただくのはこんな時です。
- 車のドアミラーをぶつけても「アッチ!またやっちゃった」と全く気にしない時
- マフラーをどこかに置き忘れても「誰かが拾って使ってくれるといいなぁ」と感想した時
- 僕が古着屋で買ったセーターの裾に「ミッキーのアップリケ」が付いているのを半年間日本人に指摘されるまで気づかなかった時
※ミッキーと僕はなんだか因縁深いです。「アンチエイジング。イタリアで老いを恐れずに生きるには・・・」もお読みください。
※指摘しないでも、アップリケ=ワッペンということは知っています。大丈夫です。まだ若いです。
そんな僕が「世界のいい加減王」の称号を与えたいイタリア人ってどんなレベルかを言葉で表現すると、
子供の誕生日に丸いバースデーケーキを友達5人で分けるのに、扇形ではなく、端から順にカステラの用に切っていく「ズボラさ」です。
でも、ちゃんと真ん中の一番美味しいところは自分の子供に与えます。
もちろんこの例えは僕の創造で、イタリア人はタルトをきちんと扇形に切ります。でもいい加減さはこのくらい常人では考えられない域に達しています。
先日僕は久しぶりにコンタクトレンズを買いにいきました。
僕のお気に入りの店は「VISTASI」という安い眼鏡店で、ローマテルミニ駅の地下に店舗があります。1年ぶりにローマに行くことになったあので、久しぶりに夏に向けてコンタクトレンズでも買っておこうという考えです。
几帳面な?僕はきちんとレンズの度数をメモっておき、そのメモをお店の女性に提示。
ツ:「この度数のワンデー用コンタクトレンズが欲しいんですが。-1.75と-2.50です。」
店:「ちょっと待ってね、今、棚から探してくるから」
ツ:「あ、一箱ずつでいいです。。。」
店:「はい、どうぞ。度数を確認してみて」
ツ:「えー、あのー、度数が違いますが・・・」
店:「ホント?あ、本当だ。」
ツ:「2箱とも間違ってます・・・」
店:「あれ、おかしいなぁ。ちょっと待っててね新しいの持ってくるから。」
店:「ハイどうぞ。これでいいですか?」
ツ:「・・・あの〜、まだ一箱、度数が違います・・・」
店:「そんなぁ〜。あ、本当だ。どうしてだろう?このメモ持っていってもいい?」
こんなやり取りのあと、ようやく正確な度数のコンタクトレンズが登場しました。
-1.75のレンズは、-2.75→-2.25→-1.75と2回間違えの末に正解。なんでここまで間違えるのか不思議です。今まで何人のお客さんがこの店員さんから間違った度数のレンズを買ってかえったんだろう?と初歩的な疑問がよぎりました。でもイタリア人は違う度数のレンズでも案外平気につけちゃったりするのかな?
僕が後で間違えに気づいたら・・・多少我慢して使うだろうなぁ〜。僕の脳内細胞はだいぶイタリア化が進んでいます。ハイ。
イタリアのコンタクトレンズは円が高かった昔はとても安かったんですよね。
でも今は、ユーロ高で日本の方が安いようです。
今回紹介したローマテルミニ駅地下の「VISTASI」では、
ワンデーアキュビュー30枚入りが1箱、16.90ユーロ(約2,670円)でした。
イタリアの利点はコンタクトの購入に医師の処方箋がいらないところかな。
PS. イタリア人はおおらかで親しみやすいです。多少の間違いは一緒に笑い飛ばすくらいの心の余裕を持ちましょうネ。







