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ツヨシのイタリア生活日記

イタリア生活、留学案内、イタリアならではの珍事などを日本人がほとんどいないウンブリア州のオルヴィエートからTsuyoshiが楽しく伝えます。

2007年10月31日

イタリアでのフリーランス生活

バルバラ家の夕食会
フィレンツェの友達バルバラの家での夕食会。僕と彼女は前菜としてキュウリとツナの細巻きを用意してワインを持っていきました。手作りパン、パスタ、肉料理、ドルチェまで揃っていて、お腹いっぱいの夜でした。



僕はイタリアでフリーとして働いています。WEBデザインの仕事を中心に、翻訳、通訳、執筆業、ツアーコーディネートなど多種多様の仕事をこなしています。ま、そうしないと食べて行けないというのが本音ですが・・・。

前回、日本でオフ会を開いたときにも皆さん不思議に思っていたようですし、たまにメールでも僕がどうやって生きているのか質問を受けることがあります。フリーというと格好良く響きますが、外国でフリーランスとしての生活はかなり不安要素が高いです。一定収入がないので一寸先は闇という感じですし、イタリア人から職業を聞かれるときも少々戸惑います。家を借りるときも第一印象が悪いですし、イタリアでクレジットカードなんかは作れないでしょう。。。
(以前、親戚が「ということは、フリーター?」と言ってましたが違いますよ。フリーターは被雇用者の一つの就労形態で、フリーとは仕事を都度契約する自営業の一つです)


で、生活は不安定ですが、その分時間に自由がききます。日本から友達が来るときは、その自由度を十分に活かして色々な町やレストランに案内したり、オルヴィエートの語学学校(リングア・シー)に留学している日本人生徒さんたちにも、車を出してウンブリア散策に連れて行ったり、家で勉強会や夕食会を開いたりしています。オルヴィエートにイタリア語留学すると楽しいですよ(笑)。


僕の生活は2つの都市で成り立っています。一つは僕の住居となっているオルヴィエート、もう一つが彼女や友達がいるフィレンツェ。オルヴィエートにいる時はもっぱら仕事モードで、たまには徹夜することもあります。そんな時は「イタリアで何やっているんだろう?」と反省します。イタリア人の仕事はかなりルーズなので自分で締め切りを作ってそれに合わせて仕事をするようにしています。


フィレンツェではバカンスモード。着替えなどと一緒にパソコンもリュックに入れて行き、滞在先でも仕事をするのですが、それでも僕の中ではバカンス気分。お昼に町を散策したり、夕食も友達を招待したりされたり、夕食後は映画を見たりと、かなりノーストレスな自由な生活となります。


皆さんにはかなり羨ましい状況でしょうが、はやり理不尽なことや騙されることも多いので、僕はイタリアで働きたい、生活したいという人には就職することをお勧めしています。就労滞在許可証の取得もハードルがかなり高い(はず)です。
今回は簡単に僕の生活を紹介させていただきました。今後、イタリアで生活・仕事をする人の参考になればなぁ〜と思います。ハイ。

ツヨシ電話中
イタリアの生活に憧れている人の役に立てばと思い、今後も僕の生活を紹介していきたいと思っています・・・が、ブログに書くのはかなり恥ずかしい作業です。僕の場合はイタリアだからって華やいだ生活を送っているわけではないです。イタリア企業に就職していたり、イタリア人と結婚していればもっとイタリア社会にとけ込んだ生活があるのでしょうが、あいにく仕事も婚姻もフリーです。イタリア在住の日本人はイタリア人男性と結婚している方が多いので、こういう真逆な生活の記録も皆さんには新鮮かなぁ〜と思っている次第です。ハイ。


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posted by Tsuyoshi at 20:44 | Comment(7) | TrackBack(0) | イタリア生活日記

2007年10月29日

サマータイム終了でちょっと寂しい気分・・・

サマータイム夏時間
この写真を撮っている時に友達から「なにしてるの?」と聞かれ、「えーと、夏時間を記録しようと・・・」と訳の分からない返事をしました。ツヨシ=日本人は変わっている、と思われなければいいのだけれども・・・



昨日の夜、ついにサマータイムが終了しました。7ヶ月続いた夏時間が終わるとなんだか急に「寂しい冬」が来たように感じるのだから不思議です。日本ではあまりなじみのない夏時間だけれども、ヨーロッパ諸国ではかなり前から実施されています。イタリアで初めてサマータイムが導入されたのが1916年で、1966年にはエネルギー危機への懸念から正式に(継続的に)導入され、1996年に法律で「3月最終日曜日から10月の最後の日曜日まで」と決められました。3月には午前2時を午前3時に1時間早め、10月には午前3時を午前2時に戻します。


2007年の10月最終日曜日が昨日にあたり、午前3時が午前2時に戻る訳だから、1時間余分に寝られたわけです。おかげで頭がスッキリしてます。
でもなんか不思議な感じですよね。午前3時になった瞬間に、時計の針が午前2時になる訳で、午前2時10分は2回存在するのです。その時間に人と約束したりする時は「日曜日の2回目の午前2時半」とか「夏時間の午前3時半、冬時間の午前2時半」という説明になります。ま、そんな人はいないと思いますが・・・。


僕は昨日、友達の家で食事をしていて、食後に皆で一緒に映画を見始めました。あ、ちなみに見たのは2006年玉木宏、宮崎あおい主演の「ただ、君を愛してる」イタリア語字幕付き。(日本での評価は知りませんが、ストーリーは単調で幼稚、演技もイマイチでした)
食事を始めたのが夜8時30分。食事が終わったのが夜10時30分。映画を見終わったのが夜12時30分。いつも通りちと遅いなぁ〜と思っていたら、数時間後に冬時間になることに気づきました。冬時間でいうと夜11時30分!!!とっても得した気分です。友達もみんな「あーまだ11時半だね」と、あえて声に出してその小さな喜びを楽しむのでした(笑)。


僕は前から、テレビの時刻はどう変わるのかとか、テレビ欄ってどう書いてあるんだろうと疑問に思っていましたが、今回もいつものように確認できずに終わってしまいました。次回2008年3月の最終日曜日は新聞を忘れずに買って、テレ版を確認してみたいです。ハイ。

今回のサマータイムで時間を1時間早めたことにより、イタリア国内で6億5000万キロワット、8200万ユーロ(約134億円)分の電気が節約できたそうです。朝、明るい時間に起きて、夜、明るいうちに帰宅して早く寝るので、電気を点ける時間が減るということですね。それにしてもこの数字には驚きです。


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posted by Tsuyoshi at 06:50 | Comment(0) | TrackBack(0) | イタリアの習慣・時事

2007年10月24日

オルヴィエートで美味いものをかき集める!

オルヴィエートで夕食会
あいにく写真を撮るのを忘れこれは翌日の余り物です。でも美味しかった。


KUMIさん夫妻とヨーロッパで最も澄んだ湖ボルセーナと死にゆく町チヴィタ・ディ・バニョレージョを観光するとすでに日も暮れました。今回は「オルヴィエートを最大限に楽しませる」が僕の使命なので、ぜひ夜も美味しいものを食べさせてあげたい・・・でも、お腹は昼の魚料理で一杯ということで、レストランはやめて僕の家に招待しました。招待と言っても料理を作る時間もないので、ウンブリア州の美味いものをかき集めようという作戦です。


まず僕たちが車で向かったのはオルヴィエートで一番好きなワインセラー。このカンティーナは小さいながら有名で、白ワインが有名なオルヴィートで極上の赤ワインを作っています。ちなみに、このカンティーナで一番高いワインは7ユーロ(1,100円)の赤なんですが、それはもう美味。日本のレストランなら7,000円くらいのレベルです。彼らはお土産に良いワインを購入し、僕は夜飲むために5リットル6ユーロ(1,000円弱)の巨大テーブルワインを買いました。でもこの赤も美味しいんです。


次に向かったのが肉屋さん。オルヴィエートで一番美味い肉屋で、お惣菜やひき肉は手作り、新鮮なお肉が狭いお店に並んでいます。
ちょうどポルケッタ(香草を詰めた子豚の丸焼き)が焼き上がる時間らしく、肉屋とは思えない混雑ぶり。僕たちが購入したのは
  • 生ハム(ノルチャ産の最高級っす)
  • 豚の腸詰め(鮮度最高!)
  • 焼きレバーのオイル漬け(となりにはイノシシのサラミのオイル漬けもありました)
  • トマトのオーブン焼き(もちろん手作り)
  • 焼きピーマン(こちらも手作り)

ここの腸詰めはとても新鮮で、生でも食べられると店の人も言っています。また生ハムを切ってもらうときに「機械で切る?手で切る?」と聞かれ、嬉しくて「ぜひ手で切ってください」と答えました。商品は全部量り売りで、計10ユーロ、そりゃ地元の人で賑わうわ、という値段でした。

オルヴィエートのソーセージ
これがその有名なソーセージ。お酒が入ると写真がボケます


最後に野菜などを買いに、庶民の味方COOPへ。
ここで彼らは日本へのお土産なども買っていましたが、その日の夕食のメニューを並べると
  • 地元巨大キノコ(ソテーにして食べます)
  • フィノッキオ(別名ウイキョウ。腸詰めと一緒に焼くと美味)
  • ルッコラ(生ハムと一緒にね。モデナのバルサミコ酢をかけると最高っす)
  • モッツァレッラ(やっぱこれは外せません)
  • 羊乳と牛乳のリコッタチーズ(ウンブリア名産っす)
  • 穀物入りパン
  • リンゴとブドウ(今ブドウの季節です)

これだけ買って10ユーロくらいだったかな?とにかく安い!

家に帰り、テーブルクロスを広げ、お皿にガンガンと買ったものを並べて行きます。5リットルのワインも飲み放題!
途中、豚腸詰めをフィノッキオと一緒に焼き、その後同じフライパンでキノコのソテー。後半は酔いもまわって、お腹もパンパン。ブドウを食べてお開きになったのは夜の2時でした。ちなみに腸詰め、生ハム、リコッタチーズが最高に美味しかったです。


レストランもいいですが、こうやって好きなものを買い込んで家で食べるのは、種類を楽しめて、気兼ねなく飲めて、そしてレストランにはない素朴な料理が楽しめます。皆さんもイタリアに旅行する時は、スーパーなどで好きなものを買い込んでホテルで食べるのもなかなか楽しいですよ。ハイ。

kumiさんお土産
これは彼らからのお土産の数々。キムチの素は僕のリクエスト、本つゆはかなり嬉しいっす。松茸釜めしはイタリア人の友達と楽しみたいです。いわしの缶詰も煮込みうどんもそばも全て嬉しいです。最近は1人の時はもっぱら日本食で、友達などが来るとイタリア料理を食べる感じです。今、電気ジャーを買おうか悩んでいるところです。ハイ。


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posted by Tsuyoshi at 23:29 | Comment(3) | TrackBack(0) | イタリア生活日記
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