
あいにく写真を撮るのを忘れこれは翌日の余り物です。でも美味しかった。
KUMIさん夫妻とヨーロッパで最も澄んだ湖ボルセーナと死にゆく町チヴィタ・ディ・バニョレージョを観光するとすでに日も暮れました。今回は「オルヴィエートを最大限に楽しませる」が僕の使命なので、ぜひ夜も美味しいものを食べさせてあげたい・・・でも、お腹は昼の魚料理で一杯ということで、レストランはやめて僕の家に招待しました。招待と言っても料理を作る時間もないので、ウンブリア州の美味いものをかき集めようという作戦です。
まず僕たちが車で向かったのはオルヴィエートで一番好きなワインセラー。このカンティーナは小さいながら有名で、白ワインが有名なオルヴィートで極上の赤ワインを作っています。ちなみに、このカンティーナで一番高いワインは7ユーロ(1,100円)の赤なんですが、それはもう美味。日本のレストランなら7,000円くらいのレベルです。彼らはお土産に良いワインを購入し、僕は夜飲むために5リットル6ユーロ(1,000円弱)の巨大テーブルワインを買いました。でもこの赤も美味しいんです。
次に向かったのが肉屋さん。オルヴィエートで一番美味い肉屋で、お惣菜やひき肉は手作り、新鮮なお肉が狭いお店に並んでいます。
ちょうどポルケッタ(香草を詰めた子豚の丸焼き)が焼き上がる時間らしく、肉屋とは思えない混雑ぶり。僕たちが購入したのは
- 生ハム(ノルチャ産の最高級っす)
- 豚の腸詰め(鮮度最高!)
- 焼きレバーのオイル漬け(となりにはイノシシのサラミのオイル漬けもありました)
- トマトのオーブン焼き(もちろん手作り)
- 焼きピーマン(こちらも手作り)
ここの腸詰めはとても新鮮で、生でも食べられると店の人も言っています。また生ハムを切ってもらうときに「機械で切る?手で切る?」と聞かれ、嬉しくて「ぜひ手で切ってください」と答えました。商品は全部量り売りで、計10ユーロ、そりゃ地元の人で賑わうわ、という値段でした。

これがその有名なソーセージ。お酒が入ると写真がボケます
最後に野菜などを買いに、庶民の味方COOPへ。
ここで彼らは日本へのお土産なども買っていましたが、その日の夕食のメニューを並べると
- 地元巨大キノコ(ソテーにして食べます)
- フィノッキオ(別名ウイキョウ。腸詰めと一緒に焼くと美味)
- ルッコラ(生ハムと一緒にね。モデナのバルサミコ酢をかけると最高っす)
- モッツァレッラ(やっぱこれは外せません)
- 羊乳と牛乳のリコッタチーズ(ウンブリア名産っす)
- 穀物入りパン
- リンゴとブドウ(今ブドウの季節です)
これだけ買って10ユーロくらいだったかな?とにかく安い!
家に帰り、テーブルクロスを広げ、お皿にガンガンと買ったものを並べて行きます。5リットルのワインも飲み放題!
途中、豚腸詰めをフィノッキオと一緒に焼き、その後同じフライパンでキノコのソテー。後半は酔いもまわって、お腹もパンパン。ブドウを食べてお開きになったのは夜の2時でした。ちなみに腸詰め、生ハム、リコッタチーズが最高に美味しかったです。
レストランもいいですが、こうやって好きなものを買い込んで家で食べるのは、種類を楽しめて、気兼ねなく飲めて、そしてレストランにはない素朴な料理が楽しめます。皆さんもイタリアに旅行する時は、スーパーなどで好きなものを買い込んでホテルで食べるのもなかなか楽しいですよ。ハイ。








