2007年12月19日
クリスマスプレゼント「渋谷キラー」で大笑い
さて、そろそろクリスマスが近づいてきました。イタリアの各町もイルミネーションが綺麗に灯っています。
僕たち仲良し4人組(フランチ、サーラ、デズィ、ツヨシ)は毎年クリスマスプレゼントを交換しています。デズィと僕は結構クールなので「そんなもん別にいらんよ」という立場なのですが、フランチ、サーラのカップルはプレゼント大好き。そこで毎年恒例で、お正月にプレゼント交換をしています。
で、去年2006年、僕たちがフランチェスコにプレゼントしたのがこの映画ポスター。その名も「渋谷キラー」です。フランチェスコは日本映画マニアで、溝口健二監督の大ファン。最近は日本のB級映画まで見ています(いかレスラーやゼブラーマンまで見ているのだから超マニアです)。
その彼を喜ばそうと、去年の今頃、僕はせっせとこのポスター作りに励んでいて、A1サイズにプリントしたものを額に入れてプレゼントしたのです。このプレゼントをもらった時の彼は一瞬呆然とし、そして涙を流さんばかりに喜んでいました。で、皆で大笑い!
映画は、狂ったイタリア人が渋谷に現れ、夜な夜な殺人を繰り返すというホラー&サスペンス調。
背景は渋谷のスクランブル交差点で、満月はもちろん合成。フランチェスコの入れ墨やドクロのネックレスももちろん僕が付け加えたもので、腕時計から先の包丁を持つ手は僕の左手です。皆が愛する浅野忠信も共演しています。
これを印刷しにコピー屋さんに持ち込んだ時は、そこの店員さんも苦笑いしていました。アホな日本人と思ったことでしょう。。。今年はポスターではないですが、なかなかいいアイデアの作品です。プレゼントを渡した来年早々にまたこのブログで披露したいと思います。ハイ。
2007年12月18日
イタリアの住みやすい町ランキング

新聞(Il sole 24 ore)で面白い調査結果を見つけたので紹介したいと思います。その名も「2007年イタリア住みやすい町ランキング(Qualità della vita)」。
これは毎年行われる統計調査で、イタリアの103の県を対象に、就業率、安全性、財産、犯罪率などをポイント制でカウントしてランキングするというものです。交通機関の便利さ、休暇の過ごし方、告発された犯罪数など様々な要因が加味され、なかなか信憑性は高そうです。まずはともあれ順位を見てみましょう。
カッコ内の数字は前回2006年の順位です。
1位・・・トレント(Trento)(4)
2位・・・ボルツァーノ(Bolzano)(3)
3位・・・アオスタ(Aosta)(15)
4位・・・ベッルーノ(Belluno)(9)
5位・・・ソンドリオ(Sondrio)(17)
6位・・・ミラノ(Milano)(6)
7位・・・シエナ(Siena)(1)
8位・・・ローマ(Roma)(23)
9位・・・トリエステ(Trieste)(2)
10位・・・ウディネ(Udine)(13)
11位・・・フィレンツェ(Firenze)(8)
12位・・・ボローニャ(Bologna)(5)
13位・・・ラヴェンナ(Ravenna)(7)
17位・・・リミニ(Rimini)(11)
20位・・・ベルガモ(Bergamo)(44)
23位・・・パドバ(Padova)(42)
25位・・・モデナ(Modena)(34)
25位・・・パルマ(Parma)(19)
32位・・・ジェノバ(Genova)(36)
36位・・・アレッツォ(Arezzo)(45)
38位・・・ヴェローナ(Verona)(32)
40位・・・ヴェネツィア(Venezia)(56)
45位・・・ペルージャ(Perugia)(34)
53位・・・トリノ(Torino)(59)
57位・・・マテーラ(Matera)(46)
81位・・・メッシーナ(Messina)(84)
83位・・・シラクーサ(Siracusa)(96)
86位・・・ナポリ(Napoli)(96)
87位・・・サレルノ(Salerno)(83)
92位・・・パレルモ(Palermo)(99)
92位・・・バーリ(Bari)(101)
100位・・・カターニャ(Catania)(103)
101位・・・フォッジャ(Foggia)(100)
102位・・・ベネヴェント(Benevento)(89)
103位・・・アグリジェント(Agrigento)(95)
イタリアの町を知っている人はすぐにピンときたでしょうが、この順位はほとんど北から南の順に並んでいます。
7位のシエナまでは全て北イタリアの都市、しかもほとんどが北国境近くのアルプスの町が占めていて、81位のメッシーナ以下の最下位23都市は全て南イタリアの都市となっています。
詳細も興味深いです。例えば1位のトレントの一人当たりの平均年収は2万5000ユーロ(407万円)で、シチリア州の州都パレルモの倍だそうです。トレントの失業率が3.1%なのに対し、最下位のアグリジェントでは13.3%にも上昇します。銀行から融資を受けた場合の利子もトレントでは5.5%で、アグリジェントでは8.15%というからビックリ。
このたぐいの統計が発表されるたびに、イタリアを2国に分けようという議論が発生します。もちろん北と南とに分けるのです。北イタリアの人は南イタリアがお荷物であり、南北で分ければ経済的にとても強い「北イタリア」という国ができるというのです。実際、イタリアの大企業はほとんど北イタリアに集中しています。貧しい町を切り捨てれば自分たちが助かる、得をする、という自己中心的な考えをまともに議論する人がいるんだからビックリします。
最後に、イタリア人が住みたい理想の町はという質問で、国内であればフィレンツェ、海外であればパリという結果だったそうです。ちょっと納得です。ハイ。
僕の住んでいるオルヴィエートはテルニ県で49位でした。ちょうど中間に位置します。町単位でランキングだったらもうちょっと上位に入ると思います。
2007年12月16日
イタリア、寒波到来!南イタリア大雪です

南イタリアは大雪で交通マヒしています。南のアドリア海側が特にひどいようです。写真は2005年の雪のフィレンツェです。
一昨日からイタリアに大寒波が到来し、天気が崩れています。
サルデーニャ島とシチリア島を除き、イタリア全土が軒並み最低気温0度前後、最高気温10度となっています。
とくに南イタリア、バーリ、ターラント、レッチェの降雪がひどいらしく、車はほとんど機能していないようで、空港も閉鎖だとか。ナポリ周辺も雪が降っているとのこと。イタリアというと南が暖かいイメージですが(実際南の方が暖かいのですが)、冬は雪が結構降って交通が混乱します。冬に南に旅行する場合は注意が必要ですね。
運良くオルヴィエート近郊は雪が降っていません。オルヴィエートは山岳地帯に位置し、標高も高いですが、あまり雪は降りません。去年は雪はゼロ、一昨年はイタリア全土で雪が降ってフィレンツェで感動したものです。ハイ。







