
ドンキの奇をてらったプレゼントがウケるかと思えば、そうでもなかったりします・・・あげる側だけテンションが高くなり空回り率100%。逆に100円ショップのお箸やマグカップなどベタなものが人気に・・・
お土産選びって難しいですねぇ〜。
お土産選びって難しいですねぇ〜。
前回のブログ記事のコメントにまたまた質問がありました。
いつも楽しく読ませて頂いてます。4月から1年間ヴェローナに留学します。留学先の先生や大家さんにおみやげを買って行こうと思うのですが、どんなものが喜ばれるのでしょうか?
羊羹はNGと聞いてちょっと意外でした。何かアドバイスがあればよろしくお願い致します。
羊羹はNGと聞いてちょっと意外でした。何かアドバイスがあればよろしくお願い致します。
この質問は今まで50回くらいされました(数字テキトーです)。それでみんな羊羹ミステリーにびっくりします。
留学でホームステイとなれば手ぶらで行けないのが日本人の心。だからって留学先に「引っ越しそば」は可笑しいし「ナボナ」も理解してくれません。僕も初めての留学の時は誰かに質問したはず。。。ということで皆さんの疑問に、僕の独断で答えて行きます。もちろん色々な経験を踏まえての結果です。
それでは早速、「イタリア人に人気の日本土産」の発表です!順不同に並べています。もちろん箇条書きで(あ、僕、箇条書きが過剰に好きです)・・・
- 携帯ストラップ
若い人には確実にウケます。でも年配者には総スカン。きちんと相手の年齢をリサーチしなくてはなりません。ストラップはできるだけ日本ぽいものが好印象。Jアニメのキャラとか、ハローキティーとか間違いなくウケます。ただ東京タワーとか雷門などまで行くと渋い顔になるでしょう。前に「たらこキューピー」のストラップをあげたら無反応でした。。。キャラはメジャー級が良いようです。ちなみに今までの喜び度ナンバーワンキャラはケンシロウでした・・・ - 和風Tシャツ
安定した人気を誇る一品。みんな喜んで着てくれるのでプレゼントのしがいがあるのがTシャツ。でもイタリアはモード発信地、日本人が見てもカッコいいというTシャツをプレゼントしましょう。ギャグ狙いならいいですが「一番」とか「東京」などと大きく書かれたシャツは今や敬遠されます。今までで一番のヒットはユニクロの和風シャツです。値段も手頃で高価に見えるようなのでお勧めプレゼントの一つです。 - スナック・おつまみ
日本のスナックってとっても旨いそうです。エンドウ豆スナックとか、サッポロポテトとかバカ受けです。柿の種、歌舞伎揚げもかなりの打率を稼ぎます。ただスルメとか、乾燥小魚とか、おしゃぶり昆布とかは「超NG」なわけで、「日本人ってプリミティブ?」的な視線を浴びるのは必至。スナックはちょっとかさ張るのが難ですよね。 - お菓子・甘み
これも受けがいいですが、甘みだけは西洋的なものの方が喜ばれる傾向にあります。チョコでも包装がきれいで、形も特徴的で、日本語が書いてあったりすると、ハットトリック達成です。
不思議と和菓子はほとんど受けません。特に「あんこ」は失敗のもとです。東京バナナとかハトサブレとか、西洋日本菓子が好評です。「干し柿」はかなり微妙、「干し芋」に至ればもう立派な危険球です。 - 浮世絵・日本画
イタリアの家って壁に額がたくさん掛かっているイメージありますよね。それ本当です。だからって浮世絵や日本画をプレゼントをするのは、まさに賭けです。好きな人であれば大喜び、興味がない人なら御蔵行き。。。相手の好みを十分に理解してプレゼントしたら大喜びしてくれます。 - 陶器、漆器
日本好きのファミリーなら間違いなく喜んでくれます。最近はテ・ヴェルデ(緑茶)が流行っていて、店先にも湯のみなどが凄い値段でならんでいます。たとえ高価な湯のみでなくても、イタリア人は高価なプレゼントをもらったと思ってくれるでしょう。費用対効果の高いプレゼントと言えます。 - お茶、緑茶
上でも書きましたが、日本茶は今ちょっとしたブームです。イタリアではジャパニーズ・ティーが高いので、これも費用対効果が良いです。若者には100円ショップの緑茶でも十分喜んでもらえます。 - デジタル機器
日本はまさにデジタル天国。イタリアにもコンピュータマニアは多く、彼らにとって秋葉原はまさに聖地、13時間離れたパラダイス、桃源郷・・・。そんな彼らにUSBガジェットや、変わり種マウスをプレゼントをしたら、それはもうピサの斜塔から飛び降りる勢いで喜ぶでしょう。寿司型のUSBメモリなんて失禁すると思います(あ、失礼)。 - インスタント食品
日本食好きの人には間違いなく喜んでもらいます。伝統とモダンを融合させた日本独自の食文化、インスタント。ただイタリアは「伝統的な食文化」が根付いているので、奇をてらった食品はNGだったりします。松前漬けとか高野豆腐もレッドカードに近いです。 - 和風生地
裁縫好きなマンマなどには受けが良かったりします。打率3割くらいでしょうか。クッションカバーなどにするようですね。 - 畳み生地の雪駄、ぞうり
日本好きの人にはグッとくる一品。僕はこればっかりプレゼントしていた時期がありました。特に男性が部屋履きとして使ってくれます。でも説明しないでプレゼントしたら、洗濯機で洗ってボロボロにしちゃった強者もいますので注意!
勢い余って11個書いてしまいました・・・

「あんこ」がダメってことはどら焼きもダメです。こんなに美味しいお菓子がNGなんて、やっぱり味覚って国によってそれぞれですねぇ〜。
こうやってみると、やっぱり相手の年齢や好みを把握するのが大切ですね。万人受けするのは無難なお菓子ってところでしょうか。
今度はこれNGってものを並べてみます。よくやるミスで、僕は何回もプレゼントしてきて、ようやく「イタリア人には向かない」と理解できました。
- 羊羹、あんこ
これ、ほんとダメなんですよね。あんこを説明すると「なんで豆をお菓子として食うの?」と質問され、5人に1人はトイレに直行します。食べられる人でも「わたし大丈夫」っていうのが最大限の賛辞となります。プレゼントした方もちょっと寂しくなるような反応です。。。 - 風呂敷
これは一度気に入ってくれた人がいたので何度かプレゼントしたことがあるのですが、最終的には使わないでタンスの肥やしとなる傾向があります。オシャレな女の子は細く丸めてベルト代わりに使ってくれましたが、それもウエストがかなり細い人限定となります・・・。 - 扇子
これも僕はよくプレゼントしていたのですが、最終的には使ってくれないかなぁ〜。使うの恥ずかしいみたいだし、持ち歩くのを忘れるようです。同様にハンカチも彼らは持ち歩く習慣がないのであんまり使ってくれません。 - 浴衣
ハリウッド映画で、ジュリアロバーツなどが部屋着として浴衣とか着物を羽織ったりしていますが、日本好きのイタリア人でもそんなことしないでしょう。そもそもジュリアロバーツもプライベートでは着ていないと思います。喜んで大切に保管しますが、タンスから出るのは親戚などに自慢する時だけのようですね。
仲見世はお土産の宝庫。でも最近は100円ショップ&ユニクロ派ですちなみに僕の家にはプレゼントをされずに息をひそめている「浮世絵」が5枚ほどあります。いつの日か浮世絵好きのイタリア人に会える日を心待ちにしています。
イタリアに関する質問を随時お待ちしております。本ブログ上でお答えするので、コメント欄に書いてくださいね。










