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ツヨシのイタリア生活日記

イタリア生活、留学案内、イタリアならではの珍事などを日本人がほとんどいないウンブリア州のオルヴィエートからTsuyoshiが楽しく伝えます。

2008年03月18日

FMノースウエーブ「えこらいふ」、3月20日に出演します

イタリアのクラッシックカー
イタリアには古いものがたくさん残っていますが、さすがにこういった車は普段走っていません。。。



えーっと、札幌を拠点とするFM局「ノースウエーブ 82.5」の3月20日放送の『えこらいふ』に生出演します。電話音声での参加です。


洞爺湖サミットを控えた北海道から、環境問題にスポットをあてた番組の放送なのですが、G8(主要8ヶ国首脳会議)の一国イタリアから、イタリアの環境問題への取り組みについて簡単に紹介します。僕へのインタビューは日本時間14時15分〜25分の10分くらいの予定です。
もし北海道在住の方で、ご興味がありましたら聞いてみてください。
僕は時差のため朝5時起きです。ハイ。


イタリア語で数字の8は「オット」といいます。なので「ジーエイト」は「ジーオット」。

昔、友達との会話、ジェノバで行われたサミットについての話だったと思うのですが、さかんに「ジョット」という言葉が出てきました。僕はなんでサミットと画家の「ジョット」が関係しているのかわからず、堪り兼ねて「なんでサミットとフランチェスコ大聖堂のジョットが関係しているの?」と聞いて、みんなで大爆笑したことがあります。懐かしいですねぇ〜。あ、僕だけか。


イタリア時間、朝の6時30分。今インタビューが終わりました。何度やってもラジオの電話出演は難しいです。。。たぶんタイムラグと相手の顔が見えないというのが、緊張感をあおるというか、焦らせるのでしょう。。。10分間なのに・・・は〜疲れた


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posted by Tsuyoshi at 21:38 | Comment(1) | TrackBack(0) | イタリア生活日記

2008年03月17日

おすすめ。心に響く映画「アドリブ・ナイト」

フィレンツェ・韓国映画祭


僕は3年前から毎年フィレンツェで行われる韓国映画祭「Korean Film Fest」に見に行っています。映画はハリウッド映画を除いて全般的に好きで、ここ数年の韓国映画はいい作品がたくさん出ていますよね。邦画もね。


僕が韓国映画祭に通うようになったのは、イタリア人の友達が映画祭の字幕翻訳を手伝っていて、彼に招待されたのがきっかけです。今ではフィレンツェ在住の韓国人とも知り合いができ、仲良くさせてもらっています。


今年はあいにく時間がなく2本しか見れなかったのですが、その一本にいたく感動して、ぜひ皆さんに勧めたく、あわててブログを書いています。
その、超オススメの、僕がすーーーごく気に入った映画は「アドリブ・ナイト(Ad Lib Night)」(オフィシャルサイト)。映画もそうですが、監督を好きになっちゃいました。


監督は新鋭監督イ・ユンギ、主演は「春のワルツ」で日本でも人気らしいハン・ヒョジュ。あいにく僕はどちらも知りませんでした。

ストーリーを簡単に。。。道ばたで見知らぬ若者から、幼なじみである行方不明の娘にかわって危篤の父親を看取って欲しいと依頼される。強く断ることもできずにバンに乗り込み、親戚の集まる家に到着、臨終に立ち会うこととなる・・・

内容は映画を見て欲しいので多くを語りませんが、主演の「ハン・ヒョジュ」って可愛いですねぇ〜。日本ではそんなに有名なの?この映画の中では少し影のある少女役なのですが、その落ち着いた雰囲気と演技が好印象でした。で、今回はイ・ユンギ監督がフィレンツェに来ていて、映画の後もちょっとした質問タイムがありました。

韓国映画祭inフィレンツェ左からイ・ユンギ監督、通訳、映画評論家。作品について、撮影方法、映画への取り組みについてなど様々な質問に答えています



で、僕がさらにこの映画を気に入ったのが、そのイ・ユンギ監督の人柄。もの静かで多くを語らないのですが、質問に対してとても真摯に答えるのです。真面目で、誠実な印象でした。


彼が語るところによると、この映画を作ったきっかけは、仲間でどれだけ短時間で映画が作れるかに挑戦したかった。映画自体はある一晩の物語で、それを10日間で作成、制作費はわずかに1000万円という低予算で実現したのだそうです。脚本なしのあらすじだけで撮影を開始し、タイトルにもある通り、演技指導などはなしで、俳優が考えた表現=アドリブを何シーンか撮影して、その中から良いもの、自然な演技を採用したのだとか。他にも「韓国は女性の地位がまだ低く、弱そうに見えるが芯の強い人が多い。それを映画で描きたかった」とも語っていました。


真摯な監督に一目惚れした僕ですが、気になる方はぜひ劇場で見て欲しいです。彼の他の作品も見てみたいのですがイタリアでは残念ながら不可能・・・もし見た方がいたら感想を聞かせてください。「チャーミング・ガール」という映画も好評だったようです。

東京は公開が終わってしまったようですが、名古屋、広島、札幌、新潟、浜松、岡山、仙台ではこれから公開のようですヨ。ハイ。
劇場情報はこちら)


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posted by Tsuyoshi at 01:50 | Comment(2) | TrackBack(0) | イタリア生活日記

2008年03月14日

ホント?イタリアを北と南で2カ国にする?

イタリアの自転車少年イタリアの微笑ましい写真を一枚。南も北も、イタリアはいいところです



ご無沙汰しております。イタリア=オルヴィエート在住のツヨシです。
スローな国イタリアで、一人馬車馬のように働いていました。。。あまりにブログの間隔が空きそうなので慌てて(でも丁寧にね)書こうと思います。


それでは早速、いただいた質問について考えてみたいと思います。
質問したいことがあります、イタリアの方とお話をして出てくる北と南についての問題です。住んでらっしゃるつよしさんはどう感じられているか少しお話頂けたらうれしいです



たしかにイタリアでは北と南で大きくカラーが違います。それは過去の歴史に由来していて、経済力も、ライフスタイルも、人の性格まで違うんです。良識ある人を除いて北イタリアと南イタリアの人たちはお互いを嫌っているのですね。
例えば北イタリアの人たちは南イタリアの人たちを
  • 粗野
  • ずるい
  • 人を騙す
  • 厚かましい
  • ほら吹き
  • 働かない
  • いいかげん

などと言います。


一方南イタリアの人たちは北の人たちを
  • 人情がない
  • 気取りや
  • 偉そう
  • 冷たい

などと揶揄します。
もちろんこれは悪口の中だけの話で、彼らはみなとてもいいひとです。


極右政党の中には「イタリアを南北に分けよう」などととんでもないことを言い出す人がいます。経済的にも豊かで、犯罪率も低い北イタリアを南と分ければ、すばらしい先進国ができるという訳です。。。実際に分けようなどという動きはないのですが、こういう考えをする北の人もいるということですね。


ミラノはイタリアの経済の中心地ですし、トリノはフィアット社の拠点があります。一方、南イタリアは主要産業に乏しく、経済的に貧しいです。貧しいが故、失業率も高くなり、教育の機会も減り、犯罪も増え、マフィア権力が横行するという悪循環。。。
ナポリからミラノに出稼ぎに行くと冷たくされるとも聞きます。


イタリアは小都市の集まりで、今も地元意識が強いです。例えばイタリアで初対面の人には「どこ出身?」という聞き方をしますし、方言もかなり強く残っています。郷土愛も強く、家族愛も強いイタリア人。。。ニューシネマパラダイスでトトがシチリアの生まれ故郷を捨てて、ローマで成功をおさめるストーリーがこれをよく表現しています。
イタリアに留学する時などは、こういう背景も理解した上で町を選ぶといいと思います。
ちなみに僕は中部イタリアに住んでいて、南イタリアを愛しています。。。ハイ。

イタリアのラジオ出演
来週、またまたラジオに出演予定です。その後はついに全国放送TVに登場!詳細は改めて書きますが、今社会問題について色々と考えて、勉強させていただいています。いい刺激になります。ハイ。


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