イタリアの微笑ましい写真を一枚。南も北も、イタリアはいいところですご無沙汰しております。イタリア=オルヴィエート在住のツヨシです。
スローな国イタリアで、一人馬車馬のように働いていました。。。あまりにブログの間隔が空きそうなので慌てて(でも丁寧にね)書こうと思います。
それでは早速、いただいた質問について考えてみたいと思います。
質問したいことがあります、イタリアの方とお話をして出てくる北と南についての問題です。住んでらっしゃるつよしさんはどう感じられているか少しお話頂けたらうれしいです
たしかにイタリアでは北と南で大きくカラーが違います。それは過去の歴史に由来していて、経済力も、ライフスタイルも、人の性格まで違うんです。良識ある人を除いて北イタリアと南イタリアの人たちはお互いを嫌っているのですね。
例えば北イタリアの人たちは南イタリアの人たちを
- 粗野
- ずるい
- 人を騙す
- 厚かましい
- ほら吹き
- 働かない
- いいかげん
などと言います。
一方南イタリアの人たちは北の人たちを
- 人情がない
- 気取りや
- 偉そう
- 冷たい
などと揶揄します。
もちろんこれは悪口の中だけの話で、彼らはみなとてもいいひとです。
極右政党の中には「イタリアを南北に分けよう」などととんでもないことを言い出す人がいます。経済的にも豊かで、犯罪率も低い北イタリアを南と分ければ、すばらしい先進国ができるという訳です。。。実際に分けようなどという動きはないのですが、こういう考えをする北の人もいるということですね。
ミラノはイタリアの経済の中心地ですし、トリノはフィアット社の拠点があります。一方、南イタリアは主要産業に乏しく、経済的に貧しいです。貧しいが故、失業率も高くなり、教育の機会も減り、犯罪も増え、マフィア権力が横行するという悪循環。。。
ナポリからミラノに出稼ぎに行くと冷たくされるとも聞きます。
イタリアは小都市の集まりで、今も地元意識が強いです。例えばイタリアで初対面の人には「どこ出身?」という聞き方をしますし、方言もかなり強く残っています。郷土愛も強く、家族愛も強いイタリア人。。。ニューシネマパラダイスでトトがシチリアの生まれ故郷を捨てて、ローマで成功をおさめるストーリーがこれをよく表現しています。
イタリアに留学する時などは、こういう背景も理解した上で町を選ぶといいと思います。
ちなみに僕は中部イタリアに住んでいて、南イタリアを愛しています。。。ハイ。








