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ツヨシのイタリア生活日記

イタリア生活、留学案内、イタリアならではの珍事などを日本人がほとんどいないウンブリア州のオルヴィエートからTsuyoshiが楽しく伝えます。

2008年05月16日

春満開のチヴィタがすごいことになっています

5月のチヴィタ

イタリア好きの人でも『チヴィタ』を知らない人は多いでしょう。オルヴィエートから車で20分ほど南に下った小さな町。別名「死にゆく町」といわれていて、今や5家族、20名しか住んでいない町となっています。

それもそのはず、町の入り口は300メートル続く細い橋が一本だけ。。。地震と風化により陸の孤島となった町は、橋からしか入ることができないのです。
そのチヴィタは今、花満開。


チヴィタのイチジク


これはイチジクの木。イタリア、特に中部イタリアではイチジクの木をよく見かけます。野生のイチジクの実は甘くてとても美味しいです。中部イタリアでは、長期熟成の固いチーズ・パルミジャーノなどにイチジクのジャムを乗せて食べるんですよ。しつこくない甘さがピリッと舌を刺す刺激あるチーズとよく合います。


次の二つの花もとても可愛らしいです。
どちらも崖の町に可憐に咲いていました。高山植物のような可愛らしさですね。

チヴィタのメギ


チヴィタのカンパ


さて、花の知識など全くない僕には、この花がなんと言うのか、日本にも生息しているのかさっぱりわかりません。。。知り合いのフラワーアレンジメントの先生に事前に写真を送って聞いてありますので、正解を知りたい方は彼女のブログ「フラワーアレンジメント教室・プリムヴェール」を一読してみてください。

オルヴィエートのあるウンブリア州は「イタリアの緑のハート」と呼ばれています。まだまだ日本人にはメジャーではないですが、美しい自然と、広大な景色と、色鮮やかな緑はイタリア旅行の楽しいアクセントになると思います。この時期は特におすすめですよ。


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posted by Tsuyoshi at 03:27 | Comment(6) | TrackBack(0) | 写真で見るイタリア

2008年05月13日

家の中にサソリが出没!まず僕がとった行動は・・・?

イタリアでサソリとご対面

家にサソリが出たら、どうする?
まるで冗談のような話だけど、起こったんです、僕の家で。


ある日の夕方、ポロネギが飛び出したエコバックを片手に買い物から戻ってくると、キッチンの隅でなんか黒いモゾモゾ動く物体があります。
こんな時、日本だったらすぐにコックローチに手が伸びることでしょう。。。
でもここはイタリア。。。よくよく見てみると、それは「サソリ」だったのです。イタリア風に言うと「サソリアーノ」です(注:本当のイタリア語はスコルピオーネです)。
お腹が空いていたのか、友達探しなのか、とにかく開け放されたテラスの扉から僕の家に闖入してきたのです。


「おぉっおぉっーーー」と、サソリを驚かせない程度の小声で驚きます。そしてその後、僕が取った行動とは・・・もちろんデジカメの準備です。


でも、こんな時に限ってデジカメは廊下を挟んだ隣の書斎にあります。。。こういう悲しい状況をマーフィーもよく嘆いていました。


ここで皆さんに質問です。
知っています?サソリの歩行速度?
もちろん僕も知りません。


もしくだらない写真を撮るためだけにサソリを見失ったら、今夜一晩眠れないでしょう。
そこで理工学部出身の僕の左脳がフル回転します。
キッチンから書斎までの距離は約10歩。小走りでデジカメを探しに行けば、5秒以内で戻って来れるな・・・
ついでに書斎に置いてあるホウキを持って来れば、追い出す時に役立つぞ・・・計7秒かかるな・・・
しかし、ちょっと待てよ、サソリがカールルイス並みの脚力を持っていたら、7秒もあれば70メートルも移動できるな・・・と。
迅速にこんな計算ができるのも、学生時代、数学の時間、真剣にパラパラ漫画を書いていた成果でしょう。


しかし悩みます、そんなにリスクを負ってまでサソリの生写真を撮る価値があるのか・・・、相手はただの「節足動物門鋏角亜門クモ綱サソリ目」だぞ・・・と。


そうこう考えている間も、当のサソリは身動きせずじっと僕の動きをうかがっている様子。
僕は頭をフル回転させながらも、一時も相手から目を離しません。
まるで世紀の大一番、千秋楽の横綱同士の立ち合いの様相となってきました。。。


サソリが目を離した瞬間、僕はデジカメとホウキを「小走り」で奪取。
すばやく、しかし、手ぶれをしないよう慎重にサソリを画角にとらえ、はいチーズ!!
そして、用意していてホウキでテラスへと追い出したのです。


ホウキを近づけると、サソリは素早く動き出しました。ゴキブリも、クモもそうですが、じっとしている生き物が急に動くとドキッとしますよね。小さいさそりでも動くとかなりインパクトがあります。その瞬間、あ、動画を撮っておけばよかったな、と後悔の念が脳裏をよぎったのでした・・・。

【結論】
サソリとの対面に結論なんてありません。今や僕の恒例となっているのですが、フィレンツェ行きの列車の中でブログを書いていたら、ついつい勢いに乗ってしまいました。オルヴィエートではサソリのほか、ハリネズミもちょいちょい見かけます。ハリネズミが車道を歩いていて、慌ててハンドルを切って避けるなんて、東京出身の僕には想像もできませんでした。ハイ。


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posted by Tsuyoshi at 23:06 | Comment(13) | TrackBack(0) | イタリアの面白い話

2008年05月12日

セリエAが大興奮!来週は(イタリアっぽい)ミラクルが起こりそうです。

フィオレンティーナ

今日は日曜日、セリエAでは各地で試合が行われて、まさかの逆転劇により優勝が来週18日の最終日に持ち越されました。
で、今日終わった時点での順位は以下の通り。

1位インテル・・・・勝ち点82
2位ローマ・・・・・勝ち点81
3位ユベントス・・・勝ち点71
4位フィオレンティーナ・・・勝ち点63
5位ミラン・・・・・勝ち点61

実は今日、インテルが勝てばセリエA優勝決定だったのですが、まさかホームで格下のシエナに2-2の引き分け。インテリスタのみならずイタリア中がインテルの勝利を確信していたでしょう。しかも2-2の同点に追いつかれた後にPK(ペナルティーキック)のプレゼントをもらったのに・・・ペナルティエリア内で明らかに「わざと」マテラッツィが倒れます、審判は不思議とPKの笛を吹きます。。。蹴るのはマテラッツィ。これをキーパーが好セーブ!!!

その同じ時間、ローマのオリンピコ競技場では、ローマ対アタランタが行われていました。スタジアムの巨大スクリーンに写されているのは首位のインテル戦。マテラッツィのPKがキーパーに阻まれた瞬間、ロマニスタ(ローマファン)からは「オォォォーーーーーー!」と歓喜の雄叫びがあがります。目の前の試合は2-1でローマが勝ちました。

さらに同じ時間、南ナポリではナポリ=ACミラン戦が行われていました。ACミランは来期のチャンピオンズリーグ出場権を得られる4位以内に入るのが絶対条件。なのにまさかナポリに1-3で敗退。勝ち点で競っているフィオレンティーナが3-1でパルマに勝利して順位が逆転されてしまいます。

だから来週はどのチームも勝つのに必至となります。

そこで気になるのが来週の対戦相手。
インテルはアウェーでパルマと対戦。ローマもアウェーでカターニア戦。実はパルマもカターニアもセリエB降格の危機にあって、どちらも必至に勝ちにくるでしょう。



僕はヴィオラ(フィレンツェファン)なのですが、一見、分が悪そうです。。。
フィオレンティーナはアウェーでトリノと対戦、ミランはホームでウディネーゼ戦。

しかーーーし、しかーーーし、実は来週はフィオレンティーナが勝つんです!!!
勝っちゃうんです!!!!
勝っちゃうんですって!!!!
(↑大きくしてみました)



トリノとウディネーゼはどちらもセリエA残留が確定していて、来週の試合は消化試合となります。
だったらホームで戦うミランが有利のようですが、実はトリノとフィオレンティーナはお友達なんですって。アミーコです。
こんなこと日本のJリーグではあり得ないでしょうが、この両チームは仲がとても良いらしいのです。だからフィレンツェの友達曰く、『90%、トリノは勝利をプレゼントしてくれる』のだそうです。

僕も信じられない気持ちはありますが、これがイタリアのサッカー。これが情に厚い、コネが強い、マフィアも強いイタリアです。
実力だけでは計れない世界なんですね〜〜〜。
だから来週はフィレンツェで勝利の美酒を味わいます。
きっと勝利の瞬間、フィレンツェ中が車やバイクのクラクションの洪水となって、そして夜までどんちゃん騒ぎでしょう。

こんだけ書いといてヴィオラが負けたら・・・なんて考えてはいけません。ハイ。

【追記】
セリエAの優勝争いはというと、インテルファンには申し訳ないですが、僕はローマに勝って欲しいと思っています。インテルは財力にものを言わせて外国人選手だらけ、一方ローマはビッグチームでないですし、選手もファンもとても感じがいいんです。ハイ。


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posted by Tsuyoshi at 06:25 | Comment(4) | TrackBack(0) | イタリアの面白い話
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