全米公開で7055万ドルの大記録をたたき出したって。
今週の水曜日にオルヴィエートの映画館で話題の『トワイライト』を見てきました。
「ステファニー・メイヤーのベストセラー小説を映画化」とか「初日だけで3570万ドルを計上するメガヒット」というふれこみを知っていたので、とりあえず見てきました。
内容の予備知識としては「学園バンパイア・ラブストーリ」という摩訶不思議なもの。でも小説の若い女性からの人気は確かなようで、アマゾンでの日本語版小説の評価も高く、コメントも熱いものがありました(→詳細こちら)
そんな訳で、少しだけ期待して見てきました。
そして僕の評価は、うーん、6/10点
ストーリーは置いといて映画として気になった点を書きます。
- 主役の男の子演技ヘタ
最初の一時間ってすでに映画の半分だけど、彼(ロバート・パティンソンという俳優さん)の演技が鼻について映画に集中できなかった。バンパイアであることを隠して生きているのに、あんなに挙動不審だと学校中にバレるぞってレベルです。 - カメラワークがうるさい
なんか格好つけようと、いろいろなカメラワークを盛り込んでいるんです。映画として落ち着きがないと感じました。 - 音楽に一貫性がない
悲しい時は極端に悲しい音楽、何かおこりそうな時は火サスのようなBGM、恋愛モードのときは甘い甘いメロディーと、音楽が主張しすぎて、そして一貫性がない。一度気になると最後までイライラします。 - 結局は学園ラブロマンス
結局はアメリカのベタなラブストーリー。かっこいいヒーローとキュートな女の子。それだけに突っ込みどころ満載ですが、僕には無理です。
もっとリリックな、シリアスな映画を思い描いていたので、ずいぶんと拍子抜けでした。最初から単なるラブストーリーとしてみれば受け入れやすいかもしれません。小説は読んでみたいなぁ、とちょっと思ってますが。。。ただ最後まで音楽だけは耐えられませんでした。映画の音楽の重要性を改めて感じました。ハイ。
クリステンスチュアートが好きなのでここに辿り着きました。トワイライト見たいと思ってたんですけどあんまり面白くないのか・・・ネットの評判良かったから気になってたんですけどね。小説があるんですね、今度探してみよう。
イタリアっていいですね。イタリアについては某漫画の知識しか持っていない私なので凄く行って見たいです。
ではではアリーヴェデルチ。
クリステン・スチュワートが好きであれば見て楽しめると思います。映画の中では彼女の魅力が十分に発揮されていました。
トワイライトですか…
クチコミに惹かれて小説を読みましたが…
あれはなかなか突っ込みどころ満載ですね。
なにより、主人公に思い入れできないことがネックです。
とは言え小説を読んだからには映画も気になるところですが。
なんだか堂さんと同意見になりそうな予感(笑)
今更ですが、いつもホームページ楽しく拝見させていただいております!
小説がダメだったら、きっと映画はさらにダメだと思います。。。
トワイライトの後にアンジェリーナ・ジョリー主演の「チェンジリング(The Changeling)」を見たのですが、こちらはなかなか良かったです。日本では2009年2月20日公開らしいので、こちらの方をお勧めします。
せっかく面白い映画だったのですが、時間がなくて感想はブログにアップできませんでした。。。