先日、ユーロスターでヴェネツィアに行ってきました。その模様はまた今度報告します。
先日、ユーロスターに何年かぶりに乗りました。
普段、準急や4両編成の各駅停車を利用している僕にとっては、なんだかエライ人になった気分。ワクワク、ドキドキしましたよ。
各座席にテーブルはもちろんのこと、パソコン用のコンセントもついているし、肘掛けには選曲して音楽が聞けるイヤホンジャックまで完備です。食堂車もこぎれいでなんだかヨーロッパを旅している気分になります(←イタリアはヨーロッパです)。これでイヤホンから石丸謙二郎の声が聞こえてきたら・・・うっとりする代わりに、今度は日本のテレビの前にいる気分になっちゃうか・・・。
客層も僕が普段使っている列車とはひと味違います。アフリカ系の人もアラブ系の人もほとんどいないのです。僕にとっては逆に、非現実的でなんだか嘘っぽい不思議な感じです。。。
僕のイタリア国鉄のイメージは、故障車輛が多く、1/3くらいのドアは開かなく、汚くて、ゴミが溢れていて、落書きだらけ・・・だったのですが、ユーロスターに乗る限りはそんな片鱗は見えません。とくにトイレは立派でした。イタリアとは思えないほど清潔で、飛行機のトイレのように整っていたのです。
僕の普段乗る列車のトイレはひどいです。1年くらい掃除していないのでは?と思うような状態のこともあります。ここで詳細を書くのは避けますが、ここまで汚いトイレを見たことない、ってレベルです。なので列車に乗る前は必ずトイレに行っています。まるで小学生のよう・・・
それから1週間後、イタリア国鉄のトイレ事情についてのニュースを見ました。そこには僕が普段使いしている列車のトイレがモザイク付きで映し出され、その不衛生さを経営者の問いただすというものです。
するとなんと、イタリア国鉄はトイレ清掃を専門業者に頼んでいるようで、その出費が年間2億ユーロなんだとか。。。ははは、ビックリです。すぐに業者を変えてください。このままほっといたら、本当の恥さらしになると思います。。。ハイ。
イタリア鉄道の予約方法、乗り方
トイレ事情、汚いというだけではなくて、高いお金を出して業者に委託しているのに、というところで驚きでした。でもテレビで取り上げるくらいみんな心の中では異常だ!と思ってたんですね。。
あとお聞きしてみたかったのですが、イタリアの中にあるサンマリノという国は、イタリア人の中ではどんな存在なのですか?あまり別の国という感じもないんでしょうか?
それからヴェネツィア旅行記、楽しみにしています!いいなあ〜。
寒くなってきましたが風邪などお気をつけくださいね。では。
シチリアで乗った時に、とても凄いトイレで・・ドアを開けた瞬間に閉めました、
イタリア国鉄のはずなのになぁ。。
逆にユーロスターに乗った時は、
お菓子とコーヒーがサービスされて飛行機みたい〜とうれしくなりました、
帰りはお菓子サービスがなかったので朝だけかもしれませんが??違いに驚きました。
ヴェネツィアは寒かったでしょうね、体調崩されませんように、
年末で忙しいと思いますが記事を楽しみにしています!
イタリアのトイレといえば、駅のトイレに行ったとき、全ての便座が無かったのが衝撃的でした。でもそれは駅にとどまらず、公衆は全てだったんですよね。
どうやって用を足してるんだろう?と思って観察したら、白い陶器には靴の足跡が付いていたのです。
一瞬、イタリアには便座が無いのか?なんて思ったものです。や、家のトイレには便座はあるんですよね。
列車のトイレ、ドアが壊れて閉まらない車両は、臭いが大変タイヘンでした。(;^_^A
イタリア人は自分の家の中は神経質なほど掃除するのだけれど、一歩外にでるとあまり気にしないようです。
公共のトイレとなるとなおさらなのでしょう。掃除する人がいるのだから、その人の責任だとばかりに、汚すことを気にしません。
以前、東京に来たイタリア人が大手町の地下鉄駅を見て、「イタリアの病院より綺麗だ」と冗談を言っていました。。。