うわっ、手が可愛い!この愛くるしい写真は本文とは全く関係ありません。
このあたりにも僕の狡猾さが垣間見られます。
(一応、酒を嘗めている僕をイメージしたんですが・・・)
久しぶりにお酒を飲みながらブログを書いています。いつもは「酒を飲みながら愚痴」と銘打っていますが「ネガティブ排斥!」と思い、シンプルに「語る」としました。今日はサラダと肉野菜炒めをつまみにトスカーナのテーブルワイン(赤)を飲ませていただいています。これからうなぎ登りにテンションが上がっていくと思いますが、見捨てることなく最後までお付き合いいただけたら幸いです。スタートはこうやって謙虚に幕開けです。親が悲しまない程度にオープンに語っていきますね。
草食系男子が増えたって本当?
今日、オルヴィエートに大学生のカップルが遊びにきました。初めての海外だそうで初々しさが新鮮です。「あ〜、僕にもこんな頃あったよな〜」と思うのはもうおっさんの証拠。大学時代の話になって「15年前なんだけど・・・」なんて言いながら時の流れの速さに自分でもびっくりしました。白髪の数以外あまり変わっていないような気がします。閑話休題。とてもしっかりした二人で感心したのですが、女の子が積極的で、男の子は控えめだったんです。男の子は蚊の鳴くような声で話すし、質問してくるのは彼女ばかり。やっぱりこれはキリンやシマウマが増えたってことなんでしょうか?
メディアが伝える「はやり」に反応するのは本意ではないですが、でも男女間のつきあいにおいて男子が弱くなっているのかも、と感じた次第です。ちなみに僕は肉食系です。このブログでは物腰の柔らかさをアピールしていますが、ホントのところは違うんです。友達は「雑食系」と言いましたがこれは失礼な話です。
イタリア人男子も草食系?
僕のブログは女性読者が多いようですが、「じゃあ、イタリア人男子はどうなのよ?」という質問がかえってきそうです。イタリア人男子も草食化が始まっています。ただラテン系の草食動物は陽気だよ!イタリア人女子には怖くて近寄れないけど、(一見)優しそうなヤマトナデシコにはすぐさま近づいてきます。ちょっと前の話ですが、イタリアに留学していた可愛い日本人女子が「バールに行くたびに知らないイタリア人がごちそうしてくれるんだよね」と言っていました。これはすごい!肉食系の僕としてはドンドン、イタリア人男子のテクニックを吸収していきたいと思います。めざせ平成の石田純一!
人間は考える葦である
「人間は考える葦である」この言葉ってみんな聞いたことがあるよね。残念ながら(フランス嫌いなので・・・)フランスの哲学者パスカルの言葉で、最近この言葉がよく頭に浮かびます。「人間は自然界の弱い葦にすぎない。だがそれは考える葦である。われわれの尊厳は考えることである」。人間ってのは考えてなんぼなんですよね。逆説的に言うと、考えない人は葦です・・・。
僕がイタリアに来て一番の糧となったのは、考える時間を持てたことだと思います。イタリアに来た当初は仕事もなく貯金を食いつぶしていたので。でも新しい文化と考え方の違いに触発されて、暇な時間は色々と考え悩みました。ずいぶん昔に読んでバカにしていた「毎日30分考える時間を持てば成長する」みたいな言葉が今になって分かります。考えることって重要ですよ。すべてのことに理由があって、真理を探ること、理解することは自身の成長、社会の成長につながるのです。
(僕の)言葉で書くととても薄っぺらいですが、これとても大切です。
職場では「効率的な仕事の方法」とか「後輩の指導方法」とか「より多く商品を売る方法」とか「ズル休みの言い訳」とか色々と考えながら日々過ごしていると思いますが、自分の人生についてはあまり考えていないんだよね。人生に疲れてから考え始めるのではなく、日々考えて学習していくことが重要なんだと思います。(←おっと、C2H5OHが効いてきたぞ)
ちょっと休憩。
アルコールの力ってスゴイね。「ウコンの力」っていう肝臓を保護するドリンクがあるけど、それに負けないくらいの「アルコールの力」っていうドリンクが出ても良いと思う。あ、今飲んでる!
普段書かないようなことがスラスラと書ける。恥も外聞もない。見栄も意地もない。良い世界だ。
ただ昭和47年生まれの人間にとっては「アルコールの力」はちと強すぎる。大学生の頃はいかに女の子を酔わせて、アルコの力で目の焦点を狂わせて、僕を1.5倍格好良く見せてやろうかと他力本願なことばかり考えていたが、これでは僕が相手を1.5倍かわいく見えてしまう。・・・あ、これは、これで良いかも!
僕たちは何のために生きているんだろう?
会社を辞めてイタリアに留学したいと悩んでいる人の背中を一押しするために、僕はいくつかの小話を持っています。その一つが「人間って何のために生きているんだろう?」という哲学的な渡伊です。おっと、「問い」です。
以下、酔っぱらいの戯言、もしくは2歳児の寝言と思いながら、母性(もしくは父性)を普段の150倍に増やして読んでください。
人間ってなんのために生きているんだろう?仕事熱心な人は何のために会社に通っているんだろう?家族のため?養う家族のない人は?生きるため?僕が思い至ったのが「人間は幸せになるために生きている」ということ。ここで言う「生きる」は「前進する」という意味です。
例えば銀行強盗をする人がいるとします。彼はなんのために銀行強盗をしたのだろう?それは彼が銀行強盗をすることで幸せになれると思ったからです。詐欺をはたらく人も、毎日満員電車に揺られている人も、イタリアに逃避行した人も、みな幸せを願っているのです。
「だからイタリア留学を悩んでいる人、もっとシンプルに考えて、自分の幸せとは何かを考えてみよう」、ってのが僕の背中一押しの言葉なんです。甘ちゃんかな・・・。
では、幸せってなんだろう?
すみません、酔っぱらっているので・・・。
では、幸せってなんだろう?
あまりしつこいと「じじいだまれ」という声が聞こえそうなので手短に。
最近思うのが「幸せはつかみ取るものではなく、
うらやむ人とうらやまれる人。
周りのクラスメイトと比べられながら生きてきた僕たちは、きっと他人からの評価が自分の価値となっています。でも本当は違います。自分への評価が自分の価値です。頑張った人は人からの評価と関係なしに輝いているんです。
どのくらい書いたんだろう。
まだまだ書きたいことがあるんだけど、ちょっと長いかもと思い、ここで止めます。
続きはまたお酒を飲んだときに。
しょーもないことを色々と書きましたが、ご意見、叱咤等々、コメント欄に書いてくださいな。伝えることが大切。僕も明日になったら顔から火が出るほど恥ずかしいでしょう。皆さんもお酒でも飲みながらたくさんご意見お寄せくださいな。楽しみにしています。ハイ。
【2009年12月12日 堂 剛】
翌朝です。言いたいことが微妙に違っていたので、一部取り消し線を引いて訂正しました。このシリーズの危険なところは、酔っぱらった雑談なのに読んでいる人は酔っていないってことなんだよなぁ〜。まいった、まいった(汗)。
幸せにきずかないと幸せじゃないそのとうりです。
僕もワインを飲んでいます、心に響く言葉だったのでつい、すみません。
見つけるとか探すとか...モノではないのだから。
幸せってその人の心の状態で、いくらお金や
素敵な恋人がいてもその人がその事について
不満なら不幸だし、恋人がいなくてもお金がなくても、病気で自分の家から出られなくても、はたから見て一見不幸のように見えても本人が日々の人生において楽しく生きていれば幸福なのではないでしょうか?
多くの人々が幸せになりたいと願い、あれを買ってみたり、こっちに出かけて行ってみたり、そういう事をしなくてもその場で幸せを感じる事が出来るのだと思うのです。
出かける事や買い物を否定しているわけではありませんヨ。私もすきですし。ここで得られるのは「刺激」や「感動」ですね。
「幸せ」は心の状態で、人の心って常に変化してると思うんです。誰かが幸せにしてくれるとか、どこそこに行くと幸せになれるとかってなんか違うんじゃないかなとおもうんです。
冒頭で述べたように幸せは感じるものなんです。
例えばイタリアに行って美しい景色を見られて感動した!幸せを感じる。
結果、イタリアに行って幸せになれた。かなり端折った例ですがそうゆことじゃないでしょうか?
いつも楽しみ拝見しています☆
私も現在留学生でアメリカに住んでいるのですが、日々自分の生き方について考えています。当初渡米した際は自分の夢に近づく為にアメリカを選んだんだと思っていたのですが、いろんなことを経験して今は少し考えが変わった気がします。
段々本当に自分がしたいことに気付き始めているのに現在の状況を考えると、そのことから目を背けている気がするんです。それは私の勇気が足らないのか、結局利害を考えている自分がいるんです。
剛さんが出した幸せになるための決断をすごく尊敬しています。幸せになるために生きている、全くその通りだと思います。
お話参考になりました!これからも楽しみにしています。
長々とまとまりのない文を書いてしまって申し訳ありませんでした。
イタリアからのコメントありがとうございます。しかも午前2時に。。。日本にいると「世間体」っていう物の見方がつきまといますよね。人の視線が気にするってのは自分が弱い証拠だと思うのですが、これがなかなか難しい。以前のブログにも書きましたが、自分に正直に生きると、そういった「他人からの目」から解放されると思っています。お互い人生を楽しみましょうね。
> 抹茶大納言さん
すごくインパクトのあるHNですね。おっしゃるとおり「心で感じる」がいいですね。たしかに今の場所にたどり着いてとても幸せだと思います。僕の場合「後悔」ってものがほとんどないのですが、これも幸せな証拠なんでしょうね。日本に帰った時も僕の周りには笑顔で幸せな人が多いな。でも誰もが悩みを抱えているんだよね。悩んだ時は友達とおしゃべりでもして、酒を飲んで愚痴の一つでも言って、そして舵をしっかりと取り直す・・・そんなことができるというのも幸せな証拠なんだろうな。
> amyさん
留学生大変でしょうが、楽しいですよね。「自分がしたいこと」を見つけるのと実行するのはなかなか難しいと思います。僕も結論は未だに出ていません。最近は達観しはじめて「できること」をやっていくのが良いような気がしています。amyさんもまず「できること」を堅実に進めていくといいですよ。コメントありがとう!
こういう話、大好きですよ。
アルコールって、不思議ですよね…。
って、実は私も夕食時にスペインのスパークリングワインと、これまたスペインのテーブルワイン(白)をあけて、いい感じに仕上がっています。
ふふ。
さて、私も留学する前に、仕事のストレスやらでプチ鬱でした。
が、イタリア旅行に行って、目が覚めたというか。
こういう生き方もあるんだ、と。
かなりシビアな話で恐縮ですが、昨日、私が利用している駅で人身事故がありました。
20代半ばにして、その人は何を思っていたのか…。
夫(イタリア人)が、さもあらん、という具合に
イタリアのことを日本人の君達は、何も機能してない!と非難するけど。
イタリアには、人生に疲れて、電車に飛び込んでしまうようなことはない!
たまにあるけど、毎日じゃない!
日本はサービスがいい、快適だ。
でも、それを支えている人たちは幸せなの?
日本は、確かにサービスが充実して、住みやすいかもしれない。
でもその裏で、それを支えている人たちの心は果たして幸せなのか?
どっちの方が良いかなんて、明白だよね。
そんなの私だって分かってるから、イタリアが好きなんじゃい!
豊かさが、私達を盲目にするのでしょうか?
人間らしく生きる、という観点から言えば、良くも悪くもイタリアの方が自然だ、と感じるのは、間違ってるのでしょうか?
幸せの価値観
それは自分自身の視点でしか分からない。
他人と比べてしまうから、苦しくなる。
自分と他人の「ものさしの尺」は違うのに、
何故同じように測ろうとするのか
って、そんなの意味が無い、って分かっていても、つい比べちゃうんですよね。
コメントにまとまりがなくなってきそうなので、またの機会に。
乱文失礼。
つよしさんの文章にも、コメントされている皆さんにも、共感するところが多いです!
私も、ここイタリアに来て、「人生の本質」みたいなことを良く考えるようになりました。
私は日本では「いっけん」恵まれた環境にあり、高校の同級生等友人からは良くうらやましがられたけれど、本当の意味では幸せでなかったと思います。それがここローマに来て、つくづく分かりました。。。
人生、奥が深いです。
あ、私もワイングラス片手に、真っ赤なホッペしながら書いてます。
みなさん、良い年をお迎え下さい。
先月ローマに遊びに来てくれた日本人の友人達も言ってました、今、日本の男子は「草食系」だと。。。なんか、ヒトの本来の姿からはなれてるみたいだと。。。
日本人女性に関しては、蝶々婦人に描かれているような、伝説日本人女性のままでいてほしいとは思わないし、かといって、イタリア女性のように「野性的にたくましく」あるべきとは思わないけれど。。。
ただ、「草食系」を考える時に、なんか日本の行く末を危惧してしまったりします。。。
実際自分も自分の人生って何かな、とふと思いまして仕事を辞めてイタリアに来てしまいました。
人生を考えることって大切ですよね。
日本は日曜の朝です。おはようございます。
そのとおりだなーということばかり
書かれていますね。
幸せについての件は、頭では理解していたつもりですが、実感できたのは正直最近です。(笑)遅咲きです。
留学(プチ)。
会社を辞めて本日イタリア・フィレンツェに旅立ちます。
とりあえず、会社を辞めたことで見えてきたことがあり、今日から考え、行動することでまた新たなことを発見できればと思っています。
> rossoneraさん
たしかに日本には疲れている人が多いですよね。日本人は生来まじめなんでしょうね。真面目な上に「弱さを隠す」癖があって、強い風の中の樫の木のようにある日ポキッと折れちゃうんでしょう。一方イタリア人は「葦」のようにそよいでいる感じがします。ただイタリア人のいい加減さも辟易する時もあります・・・。もう少し余裕のある社会になれば日本人も変わると思います。それには一人一人が変わっていかないとね。金曜日は残業をやめて家族や友達や恋人と一緒に食事しよう!
> mariさん
僕にとっては日本はまだ「鎖国」しているように感じます。日本人は海の外の世界にあまり興味を持っていないように思うんです。たとえばコペンハーゲンで行われているデモはみんなの元に届いているのだろうか・・・。イタリアでアジア人が働くのは大変ですが、日本で外国人が働くのは何倍も大変でしょう。日本のスタンダードって日本でしか通用しなく、世界のスタンダードとは違いますよね。よく技術の「ガラパゴス現象」と言われますが、日本人の思考もそうなっているのではと心配になります。すべてを受け入れる必要はないけど、頭を柔軟に見識を広げる意味でも外国文化・知識に触れる必要があると思っています。ハイ。
> Yorkさんへ
草食系はほんとうにヤバイですよね。これって危機を感じる問題だと思うのですが、日本ではそういう報道にはなっていないのかな。ジェンダーフリーが叫ばれて「男らしさ」なんて時代遅れだけど、受け身の恋愛ってのは良くないし、楽しくないと思うんだけどなぁ〜。「なんでもいい」っていう無気力感が広がっているんでしょうか、男ども頑張れ!
時間があるときはゆっくりと考えてみましょうね。フィレンツェだよね?アルノ川を散策しながらなんて素敵です。
> akikoさん
お久しぶり。会社辞めたんだ。そして留学。楽しんで来てくださいな。どんなことにもインターバルは必要だと思います。でもそのインターバルもどう過ごすかで、その次のステップが変わってくると思います。疲れた筋肉をじっくりとほぐしましょう。。。
何だか、コメントしよう、と思いました。そんな時期(タイミング)なんだなぁと感じてまーす。
忙しさに追われまくりの生活の中、やっと最近、将来について考えるようになりました。私もそろそろ動こうかな…なんて。海外に行きたーい
幸せ、先日絵本作家さんの言葉に感慨を受けたものがあります。『幸せはいつもまわりから与えられているんだよ。それを自分で見つけることが出来るかが大事なんだ』…ちょっと曖昧ですが、そんなニュアンスでした。
ツヨシさんが同じことを言っていて、びっくりしました。改めて、しみじみ色々ゆっくり考えようと思ってます。
支離滅裂ですみません。わたしも言ってみたいことが増えてしまいましたので中断!そんなこんなで失礼しまーす
JUST40twinです。(わかるかなあ??)
とりあえず「オリヴィエートの金曜日の夜に全ての答えはある」ような気がします。
テキトーなんだけどいい塩梅でのゆるさ、心のゆとり??ですかね。
もう一人ではないのである程度のところまでいかないと海外脱出はできないかもしれませんが子どもは自尊心をもち全てを楽しめるように生きて欲しい、と願うだけです。
イタリアに行ってから正直子どもの大学の進路を口出せなくなりました。
彼はもっかGCSE準備中ですが先日今まで聞いたことのないような言葉で感謝のメールがきました。
これだけでもイタリアに行った価値有でした!!
確かに変です。日本人、そして社会がね。
いろいろと考えて、自分で進路を決めるってのはとても大切なことですよね。そしてタイミングもあると思います。僕が何かを決めるときに「後悔しないこと」を念頭に置いています。やって後悔することはやらない方がいいし、やらないで後悔することはやらないとね。またコメントお待ちしております。
> OH-NIさん
twinの文字で分かりました!先日はこちらこそお世話になりました。「オルヴィエートの金曜日の夜に答えがある」っていうのは良いですね。僕も使わせていただきます。ハイ。
今年7月、14年ぶりにイタリアへ。
ベネチアからドロミテを1人で旅しました。
日本ではすべての地方都市が「東京」になりたがっています。つまり日本人的横並び意識の賜物で道路など都市基盤の整備イコール豊かな町という意識なのです。
自分が見たイタリアの小さな村はアイデンティティを重んじ、時代に流されることなく強烈な個性を発していました。
話が逸れましたが、草食系にも繋がる話です。
一流大学から一流企業を目指すことが幸せにつながると信じている人は少なくありません。
みんなと同じ服、同じ髪型をしていれば仲間外れにならないと思っている人も少なくないでしょう。
日本人は個性を極力抑え、他人を敬うことが美徳とされてきたことが裏目に出ているような気がします。
何だかまとまらなくなってきました。
何よりツヨシさんが肉食系であることに大いに感激しました。
最近、彼女とのソッチ系の話題が少ないと思っているのは僕だけでしょうか(笑)
酔っ払いオッサンの独り言でした。
お久しぶりです。ドロミテ旅行、さぞかし楽しかったことでしょうね。羨ましいです。イタリアの町が個性的なのはやはり自治都市として機能していたことが大きな要因でしょうね。イタリア統一はわずか150年ほど前のことです。日本の場合は地方の力を吸い取って来ましたが、イタリアは都市国家としてのプライドが強かったということでしょうか。サッカーでも他のスポーツでもイタリアは郷土愛がとても強くて驚きます。フィレンツェとシエナなんかは500年も前の戦争を今もなお引きずっていますもんね。
彼女との大人な話題は、そのストーリーに幕を閉じたことから書けなくなりました・・・ホホホ。でもまた新たな大人の話題を書いきたいと思います。肉食系ですのでご安心ください。ハイ。
にしよう!と思った時にツヨシさんのブログ
を思い出して遊びにきました!(笑)
ワタシがこの記事で一番気になったのは、
「ツヨシさんがなぜフランス嫌いなのか?!」
ということです。(笑
イタリアにはイタリアの、
日本には日本のよさが、
肉食には肉食の、
草食には草食のよさがあると
ワタシは思います。^^
日本人はどうがんばっても
イタリア人にはなれません・・・
日本のよさを再認識して
日本の悪さも再認識して
日本人であることを世界に誇れるよう
努力することが大事かなと思います。^^
幸せとは何か?と考えるそのことこそが
日本人たる所以かな?と思ったりしますし。(笑
なんだか自分が書いた記事とリンクしてきた
な・・・ちなみにワタシは肉食です。(笑
フランス嫌いなのは政治的な理由です。今はそんなでもなくなりました。でもイタリアの方が好きですね。
日本には日本の良さがあると思いますが、変化は必要かと思います。旧態依然では世界から取り残され、誰からも相手にされなくなるでしょう。日本人で世界から評価されている人たちはやはり考え方が「新鮮」かと思います。この辺のバランスは難しいですよね。
草食系が「増える」ことはとても心配です。僕もそれぞれの良さがあると思いますが、草食系の増加がもし事実だとすると、少子化に拍車がかかるでしょう。社会情勢不安などが根本にあるとすれば、その原因を探り、解決することが必要かと思います。それには個人が問題に向き合って考えることからスタートすると思いますが、いかがでしょう。※肉食系の女子が増えれば一気に解決なのかも・・・でもちょっと怖いな・・・ハイ。
日本人の生真面目さ、貴重だと思います。
イタリアでは、あまり一般的ではないこの態度。
いい加減すぎるイタリアでの対応に、日本人の爪の垢を飲ませてやりたい、
そんな気持ちにかられたこともありましたが(苦笑)
それはそれで、その国の文化なんだろうな、って思うようにしてました。
日本人は、切羽詰るともろいのは、何故なんでしょうね?
「樫」と「葦」、その通りだな、って思いました。
のらりくらりとやり過ごすuしなやかさ」も大切ですね。
私にとっては、凝り固まった思考をほぐせるのが、イタリアなんじゃないかな、って思います。
良い点からは大いに学び、悪い点からは自分を振り返るきっかけを見つける。
そんなスタンスで年を重ねていけたら、って思います。
P.S.
個人的に草食系男子は苦手です。
もうちょっと、生物学的に強く生きて欲しいところ…。
肉食系男子、がんばれ!!!
ささやかながら、応援してます。
P.S. 2
週に1度ぐらいは早帰りしてもいいですよね。
そしたら、夫婦、恋人同士だって楽しいはず!
ゆきーなといいます。
ずっと読ませて頂いていたのですが、コメントは初めてです。
去年の1年間、ボローニャに留学していました。大好きなイタリアへ来年再び戻ろうと決心しました。そんなときに、剛さんのこの記事を見て、勝手に後押しされたような気がしたので、コメントさせていただきました。
今年の夏に帰国したのですが、まさに完全燃焼の1年を過ごし結果、一体、次に進むにはどうすればいいのかを描けないでいました。しかし、最近見つけてしまったのです。自分が輝ける方法を。
自分への評価が自分の価値。
この言葉響きました。
行かなかった、オルヴィエート。
次にイタリアへ行く時は、訪れたいと思っています。その時は、ぜひワインでも飲んでお話したいな、なんて目論んでいます。笑
どうぞこれからよろしくお願いします。
「1Q84」読みたいな。まだイタリアでは出版されていないはずなので、「海辺のカフカ」を読んで待ちたいと思います。「無力感」はたしかに怖いですね。人と会って、話して、お互いに触発することが必要なんだよな。
> rossoneraさん
「いい加減」もイタリアの文化、そうですよね。たしかに、そう思わないとやっていけない。。。僕も年齢的にかなり凝り固まった思考になりつつありますが、努力して「ほぐして」いきたいと思います。
> ゆきーなさん
自分の進む道を見つけられたというのは素晴らしい!その先がたとえ霞んでよく見えないとしても、明るく照らされている一歩先までは歩いて良いでしょう。一歩、一歩と進んでいくうちに、濃く立ちこめていた先も徐々に見えてくるようになると思います。立ち止まるってことは、成長を放棄するというとだと思います。無理のない自分の速度で息長く歩くことが必要なんですよね。オルヴィエートでワインを用意してお待ちしております。
いつもはイタリアワインを飲んでるのですが、今日に限ってブルゴーニュです。
僕は最近ボトルで一本空けられるようになりましたが、剛さんはいつもどのくらい飲んでいるのでしょうか?ブログ見てると軽く1〜2本空けてる感じがします笑。
それはさておき、僕自身は最近就職活動というものが始まり、いままで見むきもしなかった社会、政治、経済というものに少しづつ触れる中で、なにか日本のおかしさのようなものに気づいてしまいました。うまく言えないですけど人間性が希薄になってる気がします。そして多くの人がそれに気づいているのに、半ばあきらめてるような気もします。
こんな時だからこそ、イタリアを見習っていっそのこと開き直ってはどうだろうかなどと考えている次第です。
そろそろ酔いがさめてきてコメント書くのを躊躇しそうなので、これで終わりにします。失礼しました。
僕もゆっくりと、でも前をきちんと向いて進んで行きたいです。
> 風に吹かれてさん
ブルゴーニュか、美味しいよね。僕はワインはもっぱらイタリア産ですが、チーズだけはフランスの方が好きなんだよね〜。僕は最近1本も空きません。このブログを書いたときも3/4くらいで止めました。昔は2本くらい平気だったのに・・・orz
たぶん誰にでも「必死」に「がむしゃら」になる時が一度はあると思います。それを超えるとちょっと成長するんだよね。一度死にものぐるいになると、心に余裕が生まれます。就職活動がんばってね!
お酒の力・・・楽しいですね。
いい感じの記事で楽しく拝見させて頂きました。
草食系は・・・確かに増加してますよ。
お店でもお一人様の男性は パスタとパンと温かい紅茶とデザート。
女性のお一人様は、前菜数種とワイン一人で1本・食後酒。なんて感じでオーダーも(笑)
なんだか、逆転してますね。
自営業になってから、自分の人生については
考える事が増えましたが、もともと結構ポジティブに考えるほうなので、
何とかなるかな〜。とやりたい事を出来るうちに色々やっています。
(2月の旅行もその一つです)
又、記事のUP楽しみにしています。
こんにちは。強い女性増えていますよね。それよりも男子がだらしないのか。これは世界的な傾向なようなので、時代の流れなんでしょう。でもここまで目に見えて変化するってちょっと怖いですよね。
アルコール、飲めないのって、外国では損ですよね。いつも、彼氏だけ、一日1本、ワインを空けてました。悔しい!!
イタリア男子も草食系化しているのですか?
それは、若者だけなのかな??
私の彼はイタリア人だけど、おじさんなので、バリバリの肉食系です。
結構、おじさん(おじいさん?)の方が積極的で、バールでちょっと話すと、「夜ご飯ごちそうするから、家にこない?」とか言ってきますね。
私も、イタリアに留学して人生変わった人の一人だと思います。
何で、イタリアだったんだろう??と、思いながらも、出会ったイタリア人の友人にたすけられ、人生の先輩でもあり、いつまでもやんちゃな彼にもたすけられ、今、生きてるきがします。
イタリアの生活を味わってしまうと、日本での生活を考えさせられます。
さて、最近、ブログを見させていただいたので、基本的な疑問で大変失礼かと思いますが、オルビエートを選んだ理由は何だったのですか??
オルビエート、キレイな町だと思います。が、なんだか、きになって・・・・
イタリア人は陽気で積極的ですね。内向的な人ももちろんいますが最近増えたように感じます。一人の時間が増えたり、一人でも生活できるようになったからでしょう。でも日本人と比べればまだまだ活動的でいいですね。オルヴィエートに最初に来たのは留学の時ですが、僕は東京生まれで東京育ちだったのでイタリアの伝統的な生活を覗いてみたかった、というのが理由にあります。当時は都会でなくちょっと田舎に憬れていたのですね。