イタリアもクリスマス・イルミネーションに彩られ、みんな心浮かれています。それにしても土日は買い物客が多くて疲れます。。。(写真: オルヴィエート)
前回の記事の反応が良かったので、またもやお酒を入れて書いてみたいと思います。豚もおだてりゃ木に登る。調子に乗るのが僕の良いところ。ただ残りのワインが少なくなり様子を見ながら飲んでいるので派手にはじけることはないでしょう。しっとりと、大人な感じで参ります(←ムリ)。
ワイン庫だったのが・・・
僕の家にはワインが常備されているのだけれど、最近酒飲みの女の子が来るようになりハイスピードでなくなっていく、しかも美味しいワインから・・・。学生の頃はいかに女の子にお酒を飲ますかに知恵を使ったものだけど、最近はすっかりお酒に、いや女子に負けてしまう。
イタリアにはメッシタ(Messita)というお酒を量り売りしてくれるお店があります。ワインメーカーの直売所になるとガソリンスタンドのような機械で、ジョジョジョーっとすごい勢いで5リットル瓶に入れてくれるのだ。オルヴィエートはワインの産地で見渡す限りブドウ畑。とうぜんワインは安い。なんと1リットル90セント、約120円!!!水より安いって!!!
なのに僕は今、ワインの残量を気にしながら飲んでいる。人生とは矛盾に溢れているものだ。矛盾を受け入れてはじめて人生を理解できるのであろう。さあ、エンジン全開だ!
オルヴィエートは氷点下へ突入
僕はオルヴィエートの中心街に小さな一軒家を借りているのだけれど、これがボロ家で寒いんだ。家にいるときは暖房を付けっぱなしにしているんだけれども、ドアや窓からすきま風が入ってきて僕の酔いを覚まそうとする。酒を飲みながらも気を引き締めなくてはいけないなんて、間違えてぼったくりバーに入ったサラリーマンのようだ。今日イタリアにはシベリアから寒気が届いたそうで、今週末にイタリアに来る方はちょっと可哀想。オルヴィエートも最低気温がマイナス5度、ジェノバでは氷点下15度。。。酔っぱらって外で寝たら死ぬよ。
金持ちは金にセコい
何度か立て続けに出会ったのですが「金持ちはお金を出し惜しみする」んですな。でも真理は逆で「ケチだから金持ちになった」ということなのか。3,000万の別荘を買ったとか景気の良い話をしながら、カフェのお金を出し渋る、これがお金持ちになる秘訣なんでしょう。でもお金持ちってのは「いくらお金を持っているか」という尺度ではなく「いくらお金を使ったか」ということなんだろうな。いずれにしても僕には無縁の話だが・・・
<ここで少し毒の強い話になったので、一気に削除しました・・・>
錆び付くより すり切れた方が良い
なぜか急に思い出した。高校の時に通っていた神保町のレンタル・レコード店「ジャニス」に置いてあった「ご自由にお取りください」のしおりに印刷されていた言葉だ。(ジャニスってお店、けっこう有名だったけど知っている人いるかな?そもそも今時の子はレンタル・レコード店を知らないか・・・)この名句はジャニス・ジョプリンと関係ないかも知れないけど、高校生のピュアな僕には「ロックな言葉」として強く印象に残った。
「錆び付くより すり切れた方がまし」
ロック魂なんてまったく持ち合わせていないひ弱な僕だけれども、これだけは実行していきたいと思います。
伝えること、人生は伝言ゲームだ
前回のブログの最後にも書いたけれど「伝える」ことってとても大切です。小説だって読者に伝えるもの、訴えかけるものがなければ、単なる自慰行為だ。映画もしかり、ブログもしかり。自分が得たものは独り占めしないで、人に伝えなきゃいけないんだよな。その点はお金と一緒。
人間は学ぶ動物だけれども、その次には教える、伝える行為が待っているんだと思う。勉強にだけ熱中している人は考え直したほうが良いと思います。インプットだけではだめ、アウトプットだけでもだめ、バランスが大切なんだと思います。
イタリアに来た理由、僕が進むワケ
僕は人生を楽しむためにイタリアに来たんだけれども、会社を辞めるとき色々と反対がありました。当時友達には「何十年後かに孫ができたとき、縁側でその子に語れるような起伏のある人生を送りたいんだ。そのためにイタリアに行く」と偉そうに語っていた・・・。そんな小恥ずかしい話ができたのももちろんアルコールのおかげ(笑)。今は結婚するかも微妙なんだから孫なんて夢物語だ。だがここは甥っ子に犠牲になってもらうという方法で解決できる。すまんな、たっくん。うざい叔父を持ったのは運命だ、甘んじて受け入れよ。
ワインも尽きたし、今日はこのへんで
書き始めは「僕がどうやってイタリアで仕事を見つけたか」みたいな、ハウツーものを書こうと思っていたんだけど、まったく違う方向に行ってしまった。仕事の話は面白くないよね。それとも知りたい人がいるのかしら?ご希望ならコメント欄に書いてくださいな。
アルコールを飲みながら書くのは楽しいけれども、なんだか「くだを巻いてるブログ」になりそうで、控えめにしたいと思います。今回もまたコメントお待ちしております。
【2009年12月19日 堂 剛】
実は途中に書いた長文を大幅に削除しました。ちょっと毒が強い過ぎかなとビビり、酔っていない時に読み直そうというわけです。ハイ。
はい、是非読みたいので、べつの機会にお願いします。
Firenzeはまだましです。
だってマイナス1度で済んでますから。(笑)
明日の最高気温は0度、最低はマイナス4度だそうです。。。
自分もすりきれるよう、一日一日頑張りたいと思います。
フィレンツェはマイナス4度か。今ニュースで雪でフィレンツェも高速道路の一部が封鎖されているとか・・・寒いね〜。近々、仕事の話も書きますね。
フィレンツェ、雪なんですか(>_<)月曜日の夜中にフィレンツェに着きます。夜中の路面凍結を走るイタリアンタクシー、刺激強そうです(^-^;
さて、ビールの夜が続いてたせいで、いつもぐ〜ぐ〜寝てしまい、まだパッキングできてません。寒さを考えて山のような防寒具を入れたいのに、荷物制限"Fuck!"って感じです。20`って冬の女子には過酷過ぎです。
Buon natale!
毒が強すぎる、って一気に削除された部分、気になりますね。
公開未定ですか?
お仕事の話も気になります。
気が向いたらでかまいません。
気長に待ってます♪
イタリアのお金持ちの方。
庶民の私が言うのもなんですが、結構ケチな人多いですよね。
夫の友人も、かなりのお金持ちのようですが。
割り勘マニアらしいです(笑)
夫も、「どケチだから、金持ちになったんだ」、とブツブツ言っていました…。
伝える事、って大切ですよね。
自分が伝えたかったことを相手が同じように受け止めてくれるかどうか。
これって、ものすごく難しい。
相手の反応を見て、それにまた答えていく。
感じてることを、いかに上手に相手にも伝えるか
私のちょっとした人生のテーマでもあります(大袈裟かも…)。
イタリア語を始めてから、人との会話とか、繋がりとか、もっと豊かにしたいな、という思いが生まれました。
感性を刺激された感じですね。
錆びつくより、すり切れた方がまし
心が騒ぐフレーズです。
それでは、また。
今日、店長にイタリア行き決定の報告をしました。緊張しました・・イタリアは人間として接する人々と教えてもらいました。でも、そんな国民性でも人種差別は当然にあるのが、理解不能です。
矛盾を受け入れるのは難しいですね。
仕事の話、聞きたいです。折角、大金を出してイタリアへ行くのに、ピザ一枚も食べないで帰国するのは絶対に避けたいです!それには、仕事が必要です!
「夢はバッチリ叶ってた」ってのは立派ですね。でもそれって気づかないものなんですね。必死に進んでいるとそういうものかも知れません。僕も元旦になったら抱負でも書いてみようかな、そして数年後に読み返してみよう。フィレンツェあいにく雪です。オルヴィエートも。。。20キロは結構入ると思うけどやっぱ女子は大変ですね。
> rossoneraさん
自分が学んだものや経験で得たことって自分一人のものにしたがるんですよね。僕もそうだったんだけど最近は考えを変えました。独り占めは良くない、自分が努力して得たものでも人に簡単にわたしても良いんでないかと。。。なかなか難しいことですが、なにか新しいことが切り開けるような気がしてます。
「錆びつくより、すり切れた方がまし」いいフレーズでしょ。それに似た言葉で「騙すより、騙される方がまし」ってのもあります。どちらも僕の人生の指針です。
> mariさん
仕事の話は近日書こうと思います。ただ期待しているような内容とはちょっと違うかも。僕の体験談を淡々と書いていく予定です。大金を出してイタリアに来た日本人で、ピザ一枚食べられない人はいないでしょう(笑)。やる気さえあれば仕事は簡単に見つかると思います。ただ自分が求むものと一致するかが難しいんだよなぁ。
僕は結構渡すようにしています。渡された人もそれを理解して自分のものにするにはそれなりの努力が必要ですよね。イタリアに住んでいて感じたのが、みんなイタリアでどうやって仕事を見つけたとか、どうやって労働許可証を得たとか、隠したがるんですよね。みんな「自分も苦労したんだから、おまえも苦労しろ」という事を言います。仕事口も略奪されるのが怖くて秘密にする人が多いです。でも仕事にせよ、友達にせよ、コネにせよ、人に紹介したからってそうそう失うものではないと思います。もっと自分の能力と人間性を信じても良いのではと最近思っています。。。僕も多々迷うことはあり、なかなか難しいのが現状ですが。
> mariさんへ
ピザを食べるのが難しい留学生、大学にはいるのかな、ちょっと非現実的な感じがします。でもせっかくイタリアに来るのだったら旅行もして、美味しい物も食べて、楽しむことが大切ですよね。大きな町なら学生アルバイトも結構見つかるので頑張ってください。
ボクのことも忘れないでね by Tatsuki
いつも楽しく読ませていただいてます。
今回、つい話したくなって。
十年以上前に4年ほどNYで留学していたのですが
外国で働くのは労働以上に色々大変ですよね。
でも、それを苦にせず、乗り切れるパワーと
それ以上の愛着があって、できることだと思ってます。
日本でも外国でも、「働く」ことについては
私はどこでも同じだと思ってます。
ただ、日本は今、切羽詰まっていて
どこもホントに大変です。
でも、それは、どの国もほんとは同じですよね。
感じ方の違いだけで。
前回の草食男子が増えていることにも
共通しているのですが
未来を感じられないから
切羽詰まるし、結婚もできない。
う〜ん、長くなりました。
どうやって仕事を得たか、っていうのは
日本でも隠したがる傾向はあるかも。
と、言うより、
成功している人(そのように見える人)に群がるっていうか。
だから、隠したくなるのかもしれませんが。
だだもれな文章ですみません。
お久しぶりです☆
今年1月にお邪魔した清水です☆
あれからもう1年が経とうとしてます。
来月1月にまた行きたかったのですが、妻のお腹に女の子が宿りました☆2月4日出産予定なので来年は行けそうにありません。でも次回は必ず行きますのでまた宜しくお願いします!!
きーちゃん、ごめんごめん。二人とも良いクリスマスと良い年を。
> tamakiさん
たしかに若者には厳しい社会となりましたね。現代の若者は社会弱者ですが、生活が本当に厳しいと思います。1日1日を生き抜くためだけに仕事をしているって人が多いのではないかと思います、給料の大半が家賃に消えていく世の中ってのは間違っているんだろうな。
> 清水さん
こんにちは。もう11ヶ月も経つんですね。お子さんを授かったというのは素晴らしい。女の子かきっと可愛いでしょうね。お子さんが落ち着いたらぜひまたイタリアに来てください。楽しみに待っています。良い年をお過ごしください。
給料の大半が家賃に消えていく・・イタリアそのものではないでしょうか。
色々な意味で「正直でいる」ってのは難しいですよね。でもそういう人ってほんとうに輝いて見えるんです。多くの人から好かれて、最終的には多くのものを得るのでしょう。分かっているけどできない、僕もなかなかできなくて悩ましいのですが、それが人間の弱さってことなんだと思います。
私の留学生活も数えだと4年になりますが、
実際にはもっと短い期間しか住んでません。
私がイタリア行きを決めたのは、もう何年も
前になりますが、決めた時からイタリア語の
勉強は勿論、仕事をしてお金も貯めました。
今でも分からない事があれば、すぐに辞書
で調べたり、人に聞いたりしますし、電話
でのやりとりに苦手意識があっても、自分
で電話して幾つもの問題にぶつかってきた
つもりです。
同級生の日本人の子で、私よりもイタリア
滞在が長いのに、イタリア語が私と比に
ならないぐらい出来ない子がいて、何人も
の教授に「説明してあげて」と言われる事
が多く、ウンザリしています。
私は人に教えに来てるわけではなく、学び
に来てるので。
私自身の心が狭いのかな、とも思うのです
が、私以上に努力しているとは思えない事
が、助けてあげようと思えない原因です。
一度も社会で働いた事なく、イタリア留学
は全て親のお金でしていて、その上努力の
跡が見えないので、心が狭いのかもしれま
せんが、どうも助ける気にはなれません。
私は仕事をしてるわけではありませんが、
もし仕事を見つけたとしても、そういう人
には教えたくないな、と思うでしょう。
自分で努力もせず、安易に人からの情報で
どうにかしようとする人には、どうしても
親切にはできませんね。
ただ、頑張っている人にはイタリア語も
含めて色々な情報を伝えたいと思います。
海外での仕事探しに限らず、どんな世界
でも妬みや嫉みがあるので、みんな自分
の話をしたがりませんよね。
私自身は、そうありたくない、と思って
はいるのですが。
あっ、上記の同級生みたいな人を除いて。
コメントありがとうございます。caneさんはとても真面目な人なんだなぁと感じました。あと、ちょっと頑張りすぎかも・・・。人に手を貸すという行為は時には簡単で、時にはとても難しいと思います。そして何よりも大切でかつ難しいのは、「相手を選ばず」ということでしょう。
caneさんご自身もよく理解されているとおり、学ぶという行為は日々の積み重ねの上に成り立っています。caneさんがその友達に教えてあげても自身の努力の成果は変わらないし、その友達も自分のものにするには努力が必要でしょう。
そもそも人に教えることはとても勉強になりますよ。以前僕はよく留学生を家に招いてイタリア語の勉強会を開いていましたが、人に教えるのは一人で新しいことを勉強しているよりも何倍も糧になります。分かっているようでも人に説明するととたんにそれが曖昧になってしまう。caneさんも一度勉強会を開催してみてはいかがでしょう。なかなか楽しいです。
人には得意不得意があるし、人によって環境や状況が異なります。社会に出て自分でお金を貯めて留学することはとても立派だと思いますが、若い人にそれを伝えることも大切です。caneさんも学校の先生からだけでなく、たくさんの知り合った人たちから学んで成長されましたよね。今度はそれを伝える側になるということではないでしょうか。学んだことを教える、人を育てる、無条件に人を選ばずに手助けができたら、これほど素晴らしいことはないと僕は思います。綺麗ごとすぎるかな・・・でも僕はそうできたらいいなと考えます。
ただやはり私には「相手を選ばす」というのは無理かもしれません。
留学するのは本人の意思であって、誰の意思でもないはずです。
その資金の出所が自分であれ、親であれ、自分で決めたのなら、自分のできる範囲で努力をすべきだと思うのです。
結局、「イタリアに留学で来てるのにピザ一枚注文できない」状態になる人がいるのは、
まさに依存度が高い証拠だと思います。
それでも、私の人生ではなく他人の人生なので、その人がそのレベルで満足なら、別に私には関係のないことです。
ですが、目的意識の低い人に自分の時間を割いて教えるほど、私も暇ではありませんし、
限られた時間の中でイタリアでしか学べないことを学ぼうと思っているので、或る意味では個人主義すぎるのかもしれませんが、手を差し伸べるのは容易ではありません。
ちなみに同級生は20代後半なので、”まだ
若いから”と言い訳するには無理が…
何か、まとまらなくなってしまいましたが、
まだまだ私も修行の身なので、自分が精進することが第一目的です。
話は変わりますが、今月頭にアレッツォに
行きました。また来年の頭ぐらいに行きたいと思ってます。
アレッツォからオルビエートまで、バスか
電車ってありますか?
僕は「どれだけ人のために時間を割くことができるかが、自分の成長につながる」と思っています。だから僕の場合は人に手を貸すことは時間を割いてでもやること、だと思っています。これはcaneさんとは根本的に考え方が違うと思いますが、caneさんが僕の年齢くらいになったら分かることかも知れません。実際は僕も自分の仕事にばかり集中してしまい、なかなか社会還元できていないです。なかなか難しいです。
年齢で見ると彼らはいい年ですが、まだまだ未熟ですよね。他人だからとか、自業自得だから、自分で選んだのだから、とかではなく、困った人には手を貸す、温かく見守るってのはとても大切ですよ。情けは人のためならず、ということです。
アレッツォからオルヴィエートは電車が走ってますよ。アレッツォもオルヴィエートもローマ=フィレンツェ線上です。ローマ行きに乗れば来ることができます。
日本企業からの月収と不定期に発生する
翻訳の仕事から生計を立てています。
つよしさんとCaneさんとのやりとりが
興味深く、初コメさせていただきます。
現在のCaneさんの心境と様子は、
イタリア在住2年目でペルージャ外国人大学
の最終レベルを修了するために躍起になって
いた頃の自分を思い起こさせます(笑)。
物事を相対的、つまり上下の軸を基準に
良し悪しを判断する傾向が強く、
自分と人とを比較することによって
自己能力を評価確認していた時代です。
激しい競争社会の息づく日本企業で
13年間常に優等に評価され、留学準備の
ために2〜3年前から貯金に励み、
経済的余裕とともに渡伊を実現しました。
イタリアへ来ても、その自己と目的を
全うするためにガリ勉続き。短期間でいかに
大学のレベルを順調に上り、ディプロマ
を手にして次のステップ(就職ですね)に
進めるかにいつも心を砕いていました。
ある意味では、その真面目さゆえに
その後の可能性が広がったとも言えますが、
もし時間を逆戻りさせることが出来たら
異なる生き方を選ぶ、と今は思います。
それは多分、イタリア社会とイタリア人に
長く深く接するにつれ、頭でっかちな部分が
化石が風化するようにうまい具合に削れ
代わりに頭ではなく心で考える部分が肉付け
されて来たというか、彼らのFatalista的
本能を知るにつれ、ヒューマニズムの良さ
を理解できるようになったというか。
寛容な人からは泉のように与える力が
溢れ出ていて、純粋に感動しますね!
人は、社会に存在する以上、ひとりでは
生きてゆけなくて、人工的なモノの助け
だけを頼りにするだけでは寂しいですね。
Caneさんの努力や向上心はきっと
将来開花すると思っています!
イタリア語の能力は新たな道を切り開く
ための大きな武器となるでしょう。
でもねCaneさん、それと同じくらい貴重な
ことは、数年後この<厄介な彼女>が
留学時代を振り返った時に、
「あぁ、Caneさんというスゴク出来る
クラスメートにいつもピンチな時助けて
もらったなぁ〜」と彼女の記憶の一場面に
ずっと残り続けていることだと思うのです。
とても丁寧で親身なコメントありがとうございます。自分が人の役に立ち、結果、心の片隅にでも残ってくれると嬉しいですよね。それにはやはりcaneさんやnovembreさんのような向上心と努力が必要なんだと分かりました。
> mariさん
たくさんの良い人に囲まれているのですね。mariさんの大切な財産となるでしょう。がんばってね。そして楽しんでね。
きっと自分には色々な意味での”余裕”がないのだろうと思います。
経済的な余裕は勿論のこと、留学生活も予定では来年までとなり、今後、イタリアで仕事
をみつけるのか、日本に帰るのかも含めて、
今までやってきたこと、そして今やってる事を、自分がこうありたいと考えてることにどう生かしていけるのかと、精神的にも余裕が
ないんでしょうね。
とにかく、そう悩んでいても仕方がないので、今自分が出来ることを精一杯やっているのが現状です。
ですが、基本的に私はひどく自己中心的というか、超個人主義なのかもしれません…
なかなかいい感じでお酒を楽しまれてるようでなによりです。:)
ご連絡遅くなりましたが、私今年10月末でイタリア撤退し、結婚して今はバルセロナに住んでます。
イタリアは寒いようですが、こちらは幸い低くても6度くらいで過ごしやすいです。
今イタリアに居たら、私の家も古くて隙間風は多いし底冷えするし で、泣いてたかも。^^;
「伝えること」、なかなか興味深いテーマですね。
私の場合、基本的に聞かれたことに対しては出来る限り答えますが、聞かれない以上あんまり話さないかな。相手が明らかにその情報を求めているのが分かる場合は別ですけど。
周りの苦労話を聞いていると、私はラッキーなことに比較的スムーズに労働許可とか取れたようだったので、自慢っぽく思われるのもイヤだなーと思ってしまったり。単にタイミングがよかっただけだと思うんですけどね。
それと、基本的に情報って自分から取りに行くべきものだと思ってるので。
求めよ、さらば与えられん って感じでしょうか?:)
なんか長々とすみません。
お酒飲みながら寒い中寝ちゃって凍らないように。:)
Buon Natale e Felice anno nuovo!!
ツヨシさんのブログはもちろん、いろいろなコメントに、いろいろと考えさせられています。ありがとうございます
いろいろな人がいて、いろいろな人生があって、いろいろな住まいに仕事に境遇に・・・それらって格差をつけるもんじゃ無い、と思ってます。凄い凄くないとか、無い無い。みんな、それぞれ頑張って立ってるわけです。
でも人間だし、そうもいかない時もありますよー。後から、反省出来たらいいなぁって心掛けてます。
伝えるってとても大切。そして難しい。言うだけでもダメだし。受けとめてもらいたいですもん。ちょっとずつ出来るようになりたいと思ってまーす。
寒さに負けず、お体に気をつけてください◎
酔ってないのに酔っ払いみたいなコメントですみません〜
そうだね、ちょっと余裕がないのかもね。せっかくのイタリアだし、ゆっくりと行こうね。僕もイタリアに住み始めたときに町を歩いていると「ツヨシ、何をそんなに急いでいるんだ?」と言われました。一時は不安で眠れなくなったことも。努力が成果に変わって状況が好転すると心のゆとりが生まれるからね。でも心がけは大切だと思います。
> さばぇさん
お久しぶりってか「えーーーーっ」って声出しちゃいました。結婚ですか。去年会ったときはそんなそぶりまったくなかったよね。おめでとう!!!
僕も聞かれなければ個人的なことはホイホイと言わないよ。でもね聞かれなくても伝えなくちゃいけないこともあるのでは、と最近悩んでいるのです。人に言われなくても自発的に何かをやるように・・・。特に日本人は人に頼むことが苦手なようで、遠回しに欲しがるんですよね。前はそういう態度に気づいた時「欲しかったらはっきり言おう!」って思っていたんだけど、最近は、その気持ちを分かっているのに分からない振りをするのは良くない、ずるい、心が狭いのでは、と葛藤しています。
僕の場合はこのブログのように発信の場もあるし、文章を書く仕事もしているし、しかもイタリアに住んでいるという「変わった状況」にいるので、自分が学んだことや感じたことは積極的に発信して行かなきゃいけないな、と思ったわけです。僕のちょっとした一言が、誰かの心に残ってくれる、誰かの勇気の一歩になってくれるという期待を込めて・・・
> rinさん
コメントありがとう。日本は仕事に必死で自分のことを見つめる時間が少なすぎるんだと思います。このブログを読んで「自分はどうなんだろう?」とか「自分ならどうするだろう?」と感じてくれると嬉しいです。ここ数日は暖かくなってとても楽です。ハイ。あ、メリークリスマス!
随分昔にもex ragazzoに「なんかcaneって生き急いでる感じがする。早死にするんじゃない?」と言われたことがありますが(笑)、スピードの速い日本の中でもとりわけ速いとなると、イタリアではマッハなのかもしれませんね(大笑)。
一応今日はクリスマスなので、せめて今日ぐらいは優しい気持ちでいたいものです。
あっ、家で仕事の予定ですが。
では、Buon Natale e Tanti Auguri!
caneさん、コメントありがとう。返事を書いてくれて、とても律儀なんでちょっと感動しました。真面目だし、努力家だし、向上心もあって、間違いなく人から尊敬されて愛される人になると思います(より一層)。僕も頑張ります。僕も今日は仕事です。だってイタリアはイブって平日だもんね。でも明日はフェスタしまっせ!ということで、AUGURI!!!
自由で楽しい人生に向けてAUGURI!
楽しみにしています。