BEL GIAPPONE
header_terraL header_terraR

ツヨシのイタリア生活日記ブログ

イタリア生活、ニュース、留学案内、イタリアならではの珍事などを日本人がほとんどいないウンブリア州のオルヴィエートからTsuyoshiが楽しくブログで伝えます。

2010年11月28日

家族の幸せと自分の幸せ

ローマ


自分のために人生を生きる、ってずっと思ってきた。
でも最近はちょっと違うかな、と思い始めています。
僕が幸せになれば、家族は喜んでくれるけど、家族の幸せはまた別のところにあるんですよね。人のために何かをするというのは、自分のために努力するのとはやっぱり違うのかな、と。


例えば、都会に出て事業で大成功する、そして田舎の両親に新しい家をプレゼント。
親孝行だけど、ちょっと寂しい感じがします。子どもの成長に両親は喜ぶでしょう、でも、もしかしたら、そのご両親にとっての幸せは、その息子(娘)と一緒に生活して、毎日一緒に食事することだったりするのだから。


僕がずっと思ってきた「自分の人生なんだから自分で決めて後悔しないのが一番」というのはちょっと考えが甘かったのかも知れない・・・。人のために人生を捧げるなんて僕には理解できないけれども、少なくとも家族のことや、周りの人のことも考えながら、バランスを取りながら生きていけたらいいなと思います。


僕の年代は(今の若者も?)個人主義が良いような考えの人が多いけど、やっぱり人間は支え合って生きていく方が幸せで、人間らしい気がします。お金持ちになっても幸せそうに見えない人が多いのはこんなところにあるのかも。今頃こんなことに気づくのは僕もずいぶん幼稚なんだけど、ちょっと書きたくなりました(2年後くらいに読み返して恥ずかしい文章を書くのが良いように思い始めて)。


前から思っていたんだけど、一人で生きていくってのはたいして強くないんですよね。本当に心の強い人は人に頼ることができる人なんです。僕みたいなタイプは、弱いから、怖いから、人に頼ることができない。大人になるって自立心と責任感と優しさを養うことなんだなと感じました。


なんかグダグダですけど、驚くことにノンアルコールで書いています。部屋が寒いから、こんな湿っぽいことになったのか!?ちょっと暖房付けて、ワインでも飲んでみます。ハイ。


【2010年11月28日 堂 剛 - Tsuyoshi Doh】(写真:ローマの恋人たち)
posted by Tsuyoshi at 07:43 | Comment(15) | TrackBack(0) | イタリア生活日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
私も数ヶ月前に、剛さんと同じようなことを感じました。
私もどちらかというと人に頼れない方です。
それで自立していると思っていたけれど、あるサイトにこんな言葉が載っていたのを読んで、はっとしました。

-----

「自立する」ということは
本当のパートナーシップを作る力を得ることであり、
きちんと甘える力を得ることであり、
正面から人の力を借りることです。

これに気づかずに、
自立ではなく孤立を選んでいる人も、少なくありません。
また、自分と他者を機械的に分離することを
「潔い」と感じている人もいます。
この場合もまた、自分勝手な孤立に至りやすいようです。

----

人の力を素直に借りる(甘える)ことも、大事なことなんだな、と今はそう思うようになりました。
Posted by yumichako at 2010年11月28日 08:32
ご無沙汰してました〜。何かあったのかな?こんな時気軽に会えたらいいのになぁ。
みんな色々思ったり、考えたりする年齢だと思うよ。私も良く考えるけど考えても全ては解決できないし、でも何か気がついて考えたりする事がすごく大切だと思ってますよ。なんか偉そうにすみません(笑)
Posted by kuu at 2010年11月28日 11:07
はじめまして!
時々覗かせていただいていたのですが、初コメントです。

私は今年から小学校教員になったのですが…
他人は他人、という雰囲気の子がとても多い気がします。

人とつながって生きて行く幸せ・楽しさ…

それを子ども達に伝えていかなきゃいけないなぁ、とこの記事を見て思いました。

また覗きにきまぁす♪♪
Posted by yuka at 2010年11月28日 13:24
つよしさん、こんにちは!

ホントにそう思います!
人に優しくできたり、甘えたり、素直に助けを求められることが、本当は、強さなのかもしれませんよね。

周りがどう思うかな?と気にしてたり、ひょっとしたら自分で解決できることかなって?もう一人の自分が思っていたりしても、せっかくそばには家族、友人、恋人、近所の人やらいるのだから、頼ったほうが、意外とみんな世話を焼いてくれる・・みんなで解決の道を探る・・というのも楽しいし、嬉しいし、幸せを感じませんか?
もしかしたら、意見が合わないこともあったりするけれど、逃げるんじゃなくてお互いに歩み寄る・・
お互いの意見を尊重したうえで答えを出す・・
そんなやり方もあるんだってまたひとつ学べるし!

幸せって定義は人それぞれ違うと思うけれども、家族と一緒にいられることがとても大事な時間ですし、温かな幸せを感じますよ〜。つい1年前とかは、あまり気にしていなかったですが・・つよしさんと同じように、考えが変わることってありますね、色々と、やはり人は成長する生き物なのですね。

時間・・それはお金では買えないですよね。
ゆったりした時間を過ごして笑ったり、怒ったり、美味しいねとご飯を食べたり・・散歩したり。
一緒にいられて幸せだ!嬉しい!って表現するのも大切だと思います!
だって、もしかしたら明日、もう言えなくなってしまうってことも、人生では起こり得るんですよ!!

だから、ちょっとくらいアルコール入ってもいいですから、つよしさん!勇気を出して、人に甘えてみましょう〜♪
Posted by tomo at 2010年11月28日 14:45
とっても素直で良い記事だと思いました。
頼ったり頼られたりは信頼関係がないと出来ないものね。
人生はまだまだ先があります。
これからそういう良い関係をたくさんの人と築いて行けば良いんですよ。(これ、私も自分に言い聞かせます)
forza!

Posted by signora M at 2010年11月28日 15:04
これって事実ですか?

衰退先進国イタリア

http://news.livedoor.com/article/detail/5169789/
Posted by マサガタ at 2010年11月28日 19:44
久しぶりにのぞきました。
見てなかった過去の記事もざっと見ました。
カメラが新しくなったり…、心境や周辺環境の変化もチラホラ感じられたり…

人に頼ったリ甘えたりするの、私も苦手…です。
弱いから、怖いから…かもしれないですね。
でも、そんな自分も自分で認めて、自分でかわいがって、自然に流れて行こうと思う今日この頃です。
Posted by kazue at 2010年11月28日 23:35
こんにちは!!
お忙しそうでなによりです^^

ボクらもしみじみそう思う年齢になったって
ことなんでしょうね。
ツヨシさんはボクより若いけど^^;
Posted by JUN at 2010年11月28日 23:41
御無沙汰しています。
周りの幸せを考えてばかりいても、自分が見えなくなる時もありますよね。

その時自分の環境が変わっていくっていうのが怖い時もありますよね。

でも、ご自分で幸せ感じられて、周りも幸せ!がいいですよね
Posted by はやま at 2010年11月29日 08:10
こんにちは(^^)
わたしもダンナは別として、他人には甘えられない、というか、壁を作ってしまうところがあります。「他人に何か期待してアテが外れて失望したり傷ついたりするくらいなら、最初から何も望まない方がいい」という、自分の弱さゆえの自己防衛です。克服したいと思いつつも、なかなか出来ません。
自分自身の幸せと、家族が自分に期待する幸せ...。一致すれば最高だし、多少自分が調整すれば何とか折り合いをつけられるなら、そうした方がいいのかもしれません。でも、自分に嘘をついてまで家族の望む幸せの型にはまるのはよくないですよね。自分の希望を貫きつつ、最後は家族にも「これでよかったんだな。」と思ってもらえるのが理想ですかね?

なんとなく勝手に勘繰ってしまったんですが、的外れでしたらすみません。的外れでなくても他人がどうこういうことではないんですが...、もしかして、ご結婚考えていらっしゃいます...?
ふとそんな気がしてしまいました。
Posted by KAZ at 2010年11月29日 13:45
考えさせられる記事ですね^^
誰かの不幸の上に成り立った幸せは、やはり心から“幸せ!”と思えないかもしれないな〜と思います。
今回の記事は、不幸の上に成り立ったという設定ではないんでしょうが、自分を抑えることで家族が幸せと感じてくれるなら、自分の後悔しない範囲で妥協する、というのはアリだろうなって思います。
とはいえ、家族はきっと、元気でいてくれることが一番幸せだと思いますよ^^
Posted by maron at 2010年11月29日 17:42
自ら選んで孤独に生きることってプライド高く生きることと必ずしも一致しないんですよね。。

私もよくいろんなことを考えます。

でもこの記事を読んで私が思ったことは何故かorvietoに飛んで行って飲みながら一緒にバカ話がしたくなったということです。
Posted by キャベツ太郎 at 2010年11月29日 21:12
たくさん頂いたコメントの中からかいつまんでお返事します。

>KAZさん
お、鋭い。僕もこのログを書いたときに「結婚を意識しているのか」と思ったのですが、まぁ、考えているというか、いないというか、自分でも良く分かりません。

>maronさん
たしかに僕が健康なのが家族にとっては一番かも知れないですが、今はそれだけでは駄目なような気がしています。努力することによって生まれるものってのは自分にも相手にも大切なものになる気がします。

> マサガタさん
「衰退先進国イタリア」の記事については、返信が長くなりそうなので次回ログで書きたいと思います。とても興味深い話でした。
http://news.livedoor.com/article/detail/5169789/

> tomoさん
『友達の多い人は持ち物が少ない』と聞いたことがあります。何かが必要になったら友達に借りられるからだそうです。ま、これの真偽は眉唾な気がしますが、頼れる人がいるというのは本当に心強いですよね。なかなか難しいですね。
Posted by Tsuyoshi Doh at 2010年11月30日 00:59
ツヨシさん、こんにちは。

若い時は、一人で生きていける人になりたかった。結婚したとしても、夫の収入だけにたよる専業主婦にはなりたくたかった。
必死に仕事してたけど、今の夫にであってそんなにがんばる必要ないと思った。
結婚してあっさり専業主婦になった。

な〜んてね、人生簡単に考えがかわるもんだなあと、ちょっとふりかえったりしてみました。
まあ、家に閉じこもるのは私に会わず、半年で再び働きはじめましたけど。

自分の生きたいように生きていれば、そのようなパートナーなり友人なりがいれば、難しく考えなくても自然に支えあっていると思います。
ただ、なれ合うのではなく、お互いを高め合えるような関係が築けるといいなあと、ぼんやり思ったりして。
普段こういう事を考える機会がないから、時々いろいろ考えさせてくれるツヨシさんのブログ好きです。
Posted by kitty_m at 2010年12月01日 23:25
>kitty_mさん
僕のつたないブログを読んでもらって、色々と考えていただけると光栄です。「自分の生きたいように生きる」ってのが果たして良いのかどうか最近疑問に思ってきたんですよね。少しだけ人を気遣って行動してみる、自分が楽しむだけでなく人が喜ぶような行動、そうすると新しい世界が広がりそうな気がしています。
Posted by Tsuyoshi Doh at 2010年12月03日 05:41
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック
Copyright © 2003-2010 BelGiappone.com All Rights Reserved.
Powered by Seesaa