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ツヨシのイタリア生活日記ブログ

イタリア生活、ニュース、留学案内、イタリアならではの珍事などを日本人がほとんどいないウンブリア州のオルヴィエートからTsuyoshiが楽しくブログで伝えます。

2012年02月26日

イタリアでの管理社会の下で・・・

identita.jpg

イタリアでは外出時には身分証(IDカード)の所持が義務づけられていて、外国人在住者の場合は滞在許可証がそれに当たります。イタリアに住み始めた当初、臆病な僕は家のすぐ前のゴミ捨てに行く時でも、律儀に許可証をポケットに忍ばせていました。道ばたで職務質問されることなどゼロに近いのですが、ごく稀に提示を求められると「こうやって一生チェックされながら、生きていくんだなぁ」なんて、ちょっと感傷的になったりするのです。工場でランダムに検品チェックされているような居心地の悪さがあります。


そんな中、今日、警察署から一通の手紙が届きました。
引っ越して半年も経つオルヴィエートの警察署からの手紙・・・。グリーディングカードのわけありません。不幸をもたらす手紙に違いないです・・・。


堂 剛殿
オルヴィエート市役所から転居の知らせが届きましたが、当オルヴィエート警察署が発行した、住人用の車両通行許可証No.「R396XX」は市外に引っ越した場合は無効になります。無効となった許可証は、引っ越しが完了した時点、もしくは本手紙を受け取ってから10日以内に、指定事務所に返送もしくは返却しなければなりません。もし許可無しに禁止区域を通行した場合は76ユーロの罰金が課せられることをお忘れなく。すでに許可証を返却されている場合は、この手紙はどうぞ無視してください。オルヴィエート交通警察


イタリアの古い町では、交通渋滞の緩和や排ガス規制のため、車を持つ住人には車両通行許可証が発行されます。観光客の車や、無許可車が市内を走ると監視カメラでナンバーを記録されて後日罰金が届く仕組みです。
肝心の手紙は、たいそうな警察署の判などが押してありましたが、僕が引っ越したのは半年前ですよ。6ヶ月前。しかもその時に許可証は返却済みですから。


ここまでルーズな役所仕事に出会うと、これはこれで不安になります。本当にこの手紙を無視して良いのか、それとも念のために電話して確認した方が良いのか。僕はきちんとコンピュータで管理されていて、実在する人間なのだろうか・・・。
ということで、管理社会に慣れると、今度は逆向きの強迫観念も生まれてくるんだな、とちょっとゾッとした出来事でした。ハイ。

【2012年2月26日 堂 剛 - Tsuyoshi Doh】(写真左から、IDカード、滞在許可証、税務番号、免許証、保険証)
posted by Tsuyoshi at 23:41 | Comment(3) | TrackBack(0) | イタリア生活日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
とても興味深いお話です。
僕は楽器を弾くのですが、日本とイタリアは全く逆の理由でロックが必要ない(生まれない)のだな、と思ったり、思わなかったり(笑)。

GXR、いつも絶好調ですね♪
Posted by 小瀬豪人 at 2012年02月28日 15:30
堂さん こんにちわ。いろいろ災難続きですね。何でも確認しなくてはいけないイタリアのようですが、確認しなくてもいいよね?これ・・・って不安はしんどいと思います。確認とっても違うところから何か連絡きそうだし。関係者全員集めて話できる機関ができたらいいですねー。日本もそんなことがたまにありますが。シベリア寒波はどうですか?日本は本日雪です。風邪ひいて寝込むのもありだと思います。ciao
Posted by ぽんつま at 2012年02月29日 16:07
イタリアにおいて、スパゲッティやスープをすするなどの音をたてる食べ方は非常に印象が悪いことは日本と同様である。熱くて料理が食べられないときは、皿に薄く広げて冷まして食べるか、息で吹いて冷ましてから食べる。
Posted by 匿名 at 2012年03月04日 14:59
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