この「ヴィンテージ・セレクション」というのは年に1回、ヴィンテージを専門としているショップが集まり、展示と販売を一緒に行うフェスティバル。僕は今回「日本商社のヨーロッパ担当、イギリスを拠点に働くイタリア人女性」という困難極まりないニセIDをもらって入場しました。ま、普通に料金を払って入っても5ユーロ(約800円)なのですが・・・。(結局そのパスは見せることなく、友達がさっさと通してくれました。)
会場は元国鉄駅という謎な場所。僕は前に一度ここで開かれたDJパーティに友達と来たことがあるんですが、全体的にアバンギャルドな若者が集まる、モード最先端巨大クラブって感じで、個人的には苦手です。。。
中はショップごとにブースに区切られていて、50年代から、80年代のファッションを中心に並んでいます。主に、洋服、ドレス、靴、バッグ、帽子、アクセサリーなど女性物。
せっかく来たのだからと、少ない男性ファッションを眺めて回り、なかなかカッコいいヴィンテージのポロシャツ(おそらく80年代)を見つけたのですが、あいにく40ユーロ(約6000円)という僕には割高な値段に断念しました。。。でももし5ユーロの入場料を払って入っていたら、きっと意地でも一着くらい買っていたんだろうなぁ〜。
最終的に僕の友達も何も購入することなく、腹減ったーという一致した意見で、レストランへと直行したのです。(そのフィレンツェのレストランが今まで行った中で一番美味しかったので今度紹介します。もちろん安いです!)
僕はイタリアに来てからというもの、最新モードへの興味が極端に薄れ、なんだかむさ苦しくなった気がしますが、これを機に2007年はオシャレについてももう少し構っていこうと思った次第です。ハイ。