BEL GIAPPONE
header_terraL header_terraR

ツヨシのイタリア生活日記ブログ

イタリア生活、ニュース、留学案内、イタリアならではの珍事などを日本人がほとんどいないウンブリア州のオルヴィエートからTsuyoshiが楽しくブログで伝えます。

2007年10月02日

イタリアで窃盗に遭う・・・レストランにて(1)

イタリアで窃盗

イタリア到着後の一発目のブログが悲しい話です。少なくとも僕には・・・
事件から1週間。今まで書くのをためらっていたのですが、今後イタリアに来る人たちに少しでも役に立てばと思い、弱気な心にむち打って書きたいと思います・・・。ドキュメンタリーです。

それは9月19日水曜日、僕がイタリア、フィレンツェ空港について翌日のことです。
計20時間にもおよぶ長旅から一夜明けて、フィレンツェで心地よい朝を迎えた僕は、平日ながらものんびりと9時に起床。ちょっと遅めの朝食(ブリオシュとカプチーノ)をじつに2ヶ月ぶりのイタリアのバールで済ませました。やっぱりイタリアのカフェはおいしいネ!天気もいいし今日はのんびり過ごそうと、彼女の家に戻り、新しく買ったデジカメと手帳を入れた肩掛けバックを持って、久しぶりのフィレンツェ散策に出かけたのです。

彼女と一緒にウィンドウショッピングや本屋などを覗きながら、のんびりと散歩。久しぶりのイタリアなんでなんだか「外国にいる」観光客の1人に戻った気分がしました。ちょうどその時、友達のフランチェスコから「お昼をどこかで一緒にしないか?」という携帯メッセージを受け取り、3人で新しく発見したという中華レストランに行ったのでした。

名前は忘れてしまいましたが(あまり思い出したくない・・・?)、フィレンツェ中心街にあるそのレストランは、明るい店内にモダンな装飾。有名な北京飯店とはちょっと違い、メニューも現代風にアレンジされていて、料金も少々お高めです。ほぼ満員の店内に入り、僕たちは入り口に一番近いテーブルに通されました。僕はショルダーバックを椅子の背もたれに掛け、楽しくて美味しい食事を開始したのです。・・・実は僕は席に着いたとき荷物を背もたれに掛けるのになぜか躊躇しました。それはおそらく久しぶりのイタリアで緊張感があったのかもしれず、その30分後に起きる事件を察知したのかも知れません・・・。
ただ3ヶ月日本で過ごし、十分に平和ボケし、イタリア人の友達たちと一緒という安心感から、そのわずかな直感を逃してしまうのでした・・・。

食事が終わってカフェを頼む段階で、僕は背中がスースーするのを感じたのです。あれっと振り返ると、ない!僕のカバンがない!
気のチッサイ僕はすぐに顔面蒼白になり、「ノンチェ、ラ・ミア・ボルサ!(僕のカバンがないよ!)」と叫びます。

ムンクの叫び


でも友達たちは
「ツヨシ、落ち着けよ。床に落ちてんだろ」
とかのんきな返事。
・・・でもないんです。どこにもないんです。僕はとっさに盗まれたと感じたのでした。

騒ぎに気づいた店員さんたちに聞いてみると「さっきタイ人か、モロッコ人らしき3人組が来て、ちょっと話して行き、素早く立ち去った。怪しい感じだったよ。」とのこと。タイ人とモロッコ人って混同しないだろう・・・って心の中でつっこみながらも、がっくりと肩を落とす僕。自分の不注意さに悔しさいっぱいです。
「冷静になろう!」と心を静める友達たちと席に戻り、食後のカフェを飲み始めました(←これなんかおかしな行動に入っています)。カバンの中に入っていたのは、デジカメと手帳。デジカメは日本で買ったばかりで金銭的にはイタイのですが、僕には手帳をなくした方がショックでした。仕事のスケジュールやら、知り合いの連絡先などが全て書いてあります。で、しかもイタリアの銀行のネットバンキングの暗証番号まで。。。

まずは銀行に連絡しなくてはと、フリーダイヤルに連絡。盗難にあったことを伝え、停止手続きをしました。(しかし実際は、そのオペレーターの手違いでネットバンキングはログイン可能の状態が続き、数分後に何者かが僕の口座にログインしていたのを発見したのでした。冷や汗;;;)
その後「手帳は見つかるかも知れないヨ」という友達の助言もあり、最寄りの警察署へと行ったのでした。この間も僕は顔に血の気がなく、目はうつろ、ショックからまだ立ち直れずにトボトボと歩きます。

しかし、事件はここで急展開。盗難届けを出しに行った警察署で、不法滞在の嫌疑をかけられ約1時間拘束されることになるのです。。。

つづきは次号「警察で僕が尋問?」にて。


バースデーケーキ
【追記】
あ、そういえば、今日(10月2日、かってに豆腐の日だと信じています)は僕の誕生日でした。誕生日に書く記事ではないですねぇ〜。オルヴィエートに留学している日本人の方がお祝いをしてくれるそうです。35歳になってちょっと恥ずかしいですが、嬉しいです。

窃盗被害については後日談があります。面白いよ。
(1) イタリアで窃盗に遭う・レストランにて
(2) 警察で僕が尋問?
(3) ありえない、デジカメまたまた盗難に遭う
(4) こんなことってアリ?3回目の事件発生か

posted by Tsuyoshi at 21:20 | Comment(12) | TrackBack(0) | イタリア生活日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
うぅ。泣ける。
悔しいなぁ。
新しいデジカメ買って行きましょうか?リクエストがあったら言って下さいネ。プレゼントはしてあげられないけど・・。不謹慎コメントになりますが、早く続きが読みたいデス・・・。
Posted by kuu at 2007年10月03日 09:00
 つよしさん、大丈夫ですか?なんといっていいのか・・私もフィレンツェで3回も!(よほど隙だらけ・・)盗難にあっているので、なんとも言えないあのいやな気持ち、よく分かります。しかも続きがあるようでつくづく災難ですね・・・
 ところでお誕生日だったとのこと、おめでとうございます。ステキなことがたくさんありますように。
 私は年内にはバスキ入りする予定ですので、また決まったら連絡しますね〜、どうぞよろしくおねがします。
Posted by JUNCO at 2007年10月03日 18:07
はじめまして!最近よくブログを見させてもらっています!!今年の夏に行った海外研修で、イタリア人の友達ができてからイタリアに興味を持ちました!盗難・・・ほんとうに悲しいですね。現地の人と一緒にいれば大丈夫だと思っていたんですが、そんなことはないんですね(++)
Posted by つぐみ at 2007年10月03日 18:36
tsuyoshiさん
イアリアに帰り、いきなり大変でしたね、
気を落とさないで下さいね、海外暮らしは精神的に大変な事多いと思いますが、
私は日々の暮らしの中に意味の無いものは無い...っと信じています。
今回の事はきっとtsuyoshiさんに良い事となって返ってきますよ,
気を落とさずに〜
それから、Buon Compleanno!
Posted by naoko at 2007年10月03日 21:22
もう長い間、いつも拝見させていただいています。面白いと思うポイントが似ているのと、ほどのよいユーモアのセンス、文章が好きで、新しい記事を心待ちにしています。
コメントをすることはないだろうと思っていましたが、今回は、あまりお気の毒で。こういうことは、こたえますよね。
どうぞ、もう、被害に会いませんように。お気をつけて。
Posted by るりこ at 2007年10月03日 22:07
Tsuyoshiさん、だいぶ前に一度HPのリンクの兼でご連絡させていただいたものです。
(私のHPはずっと放置状態で面目ないのですが)
今回の事件、ほんとうにお気の毒です。。。
自分の持ち物を誰かわからない人間に盗まれてしまうって、本当にイヤですよね。
物質的な被害もさるものながら本人の精神的なショックは周囲の想像以上に大きいんですよね。。。
おまけにあろうことか警察で不法滞在扱いとは!!
イタリアの警察もそんなところにパワーをつぎ込まないで、本来の仕事(本物の不法滞在外国人や犯罪者の取り締まり)をしっかりやってほしいですよね!

どうぞ1日も早くTsuyoshiさんが立ち直りますよう、そして今回の事件のマイナス分に見合うプラス分のよいことがTsuyoshiさんの身に待っていますよう、お祈りしています。
Posted by まのん at 2007年10月04日 21:04
皆さん励ましのメールありがとうございます。
今はもうだいぶ吹っ切れましたが、皆さんのおっしゃる通り、ショックが大きいですよね。
次号は書き終えているのですが、あまりにも長過ぎなので半分くらいに縮めようと考えています。あと1日待ってください。。。
Posted by Tsuyoshi at 2007年10月05日 07:49
つよしさん。
日本滞在時は本当に楽しい時間をありがとうございました。
、、、大変でしたね。。
本当に日本は安全すぎますから、気が緩みますよね。
気を取り直していきましょう!
 
今月で仕事を変えます。
GからBになります。
ミラノでホテルもやっている会社なので
将来、ミラノへ移住も夢ではなくなってきました。頑張ります!!

Ci sentiamo.

Un gran bacio
Kaoru
Posted by Kaoru at 2007年10月06日 17:34
無事帰国致しました。
いろいろとお世話になり本当にありがとうございました。とても楽しかったです!
私は帰国日が誕生日でした。
Posted by Ikuyo at 2007年10月16日 12:50
Kaoruくん
今、コメント読みました。
うそー、GからBに変えますか。
でも頑張っているね〜。
これからメール書きますね。
Posted by Tsuyoshi at 2007年10月16日 20:28
Ikuyoさん
こちらこそ色々と楽しかったです。
最後ローマに行けなくてすみませんでした。
帰国後ずっと忙しい状態がつづいています。
次回は日本で、京都でお会いしましょう。
ツヨシ
Posted by Tsuyoshi at 2007年10月16日 20:29
窃盗、いやな気持ちですよね。お気の毒でした。私は、今悩みの真っ只中なのです。
イタリア行きたいねぇ。と言いつつ早10年。結婚する頃から行こうねと誘っていた主人TAK(木工作家)は、縁会ってミラノサローネに出展が決まり、作品を送って慌ただしく渡伊したのが4月半ばのことでした。私は、子供3人とお留守番。淋しいけど、ヨーロッパで発表出来て良かったね。と、気持ちを盛り上げていたのも束の間、今度はその作品が行方不明?!になってしまいました。でも、2bもあるベンチなんですよ。窃盗?行方不明?
イタリアで仕事していたオーストリア人の知り合いはミラノサローネは特に多いんだよね。と、苦々しい表情。別の友人は、ネット上でwantedや、求む情報って出したらなんて気軽に言うけれど、そんなこと今の私に出来るの(T_T)と、ベソかきながらイタリア関連サイトをふらふらしている内に、こちらにおじゃましていました。
窃盗多いのわかっていても、いやな思いしても、なぜか私にとってもイタリアは魅力的です。オルヴィエートの景色も生で感じてみたいな。今秋はトスカーナで知り合った女性陶芸家が我が家でホームステイ&個展を開くことが決まり、イタリア語も学び始めました。ただ、やっぱりTAKが一生懸命創った作品がこのままお蔵入りかと想うとそれも切なくtsuyoshiさん的に何か名案があったら教えて頂けたら嬉しいです。
Posted by JUN at 2008年06月14日 00:24
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック
Copyright © 2003-2010 BelGiappone.com All Rights Reserved.
Powered by Seesaa