
僕が一目惚れしたカブ。リンゴはフジです。でもお店では「FUJIE」とかわいい女性のような名前になっていました。ちなみにその八百屋さんの店名は「フェラーリ」です。これホント。
僕は普段1人で買い物をします。1人で住んでいるんだから当たり前ですが、買い物をするのが好きなんですね。料理好きの僕は食料品を買うときは特に興奮します。よく行くのは朝市や小さな専門店。それは彼らの商品が新鮮で美味しいということもありますが、彼らの収入に少しでも貢献できればと思うからです。最近はイタリアでも巨大スーパー、チェーン店が増えて来て、小さな商店はどんどんと閉店していっています。
話が逸れましたが、今日の夕方、仕事帰りに八百屋さんを覗いてみました。購入したものを料金と一緒に見てみましょう。イタリアの野菜は美味しくて安いと言いますがはたして本当でしょうか?
- カブx3(1.53ユーロ=250円)
- ジャガイモx2(0.48ユーロ=80円)
- ニンジンx3(0.60ユーロ=100円)
- リンゴx2(0.76ユーロ=125円)
全部で3.37ユーロ(550円)です。ユーロ高を考えてもまだまだ安いと言えるでしょう。オルヴィエートという小さな町という理由もありますが・・・。
カブがあまりに綺麗だったのでついつい買ってしまいました。明日の朝、薄切りにして浅漬けにしたいと思っています。楽しみです。

旅行ではなかなか自分で料理することが出来ないので
イタリア野菜を使った自炊は、私のあこがれです!
お野菜満載のお料理ってキモチがホコホコしますよね!。
野菜満載の食卓ってキモチもホコホコしますよね〜。
カブですら、かぶらしい香りは薄いように感じます。それは私にとって本当に寂しい事です。本当に自分で作ってみるしかないかな-って考えてしまう。。。農業かぁ・・・。
一緒にCOOPに行って野菜売り場のを見た時の自分のテンションの高さを思い出しました。なんか笑えマス。
職場が奈良の田舎の方というのもあって、家で作ってる人が多く、毎回「柿いらん?」って聞かれます・・・・
どこの家も柿に困ってるみたいで〜(^^:
柿は買うものではなく頂くものって感じになってます。。。。
maghettoと呼んで下さい。イタリア人友達に貰った名前です。
オルヴィエートに近いサビーナ地方の『ポッジョ・ミルテート』という町に友達がいて、だからオルヴィエートにも2度ほど観光に行きました。3年前ぐらいですが。
さて、僕の読んだ本では、ヨーロッパの土はカルシウム分が多く含まれていて、だから育つ野菜もカルシウムを多く含んで育つんだそうです。
だから野菜の味も確りしていて味も濃いんだとか。野菜の水煮も、出汁無しで十分味が出るそうです。
一方、日本の土壌はカルシウムの含有が低く、故に食べるときは海草などで旨みを足さなければならないとのこと。
つまり、一般的にみてイタリアの野菜は旨み成分が日本の野菜より含有量が多く、味が濃くて美味しいと言えるんだそうです。
ただまぁ、栽培方法とか農薬の使用方法とか、また別の要素も絡んでくるとは思うんですけれど。
しかしヨーロッパの水は土壌故に硬水であることが多く、一般的に「飲みにくい」水になり、反面、日本は軟水が多く「飲みやすい」水になるんだそうです。
聞いた話しですが、ローマの水は特にカルシウムの含有量が多くて、排水口にはカルシウムの結晶が溜まり易く、それを溶かす薬(掃除用薬品)も販売されている。って友達が言っていました。
はじめまして、ツヨシです。
そうですか土にもカルシウム分が多く含んで、それで野菜の味が変わるのですね。初めて知りました。
今度から我が物顔で人にこの知識を披露いたします(笑)。
そうです、イタリアにはカルキ対策の薬品が無数に売っています。
イタリアではシャワーの出が悪かったりしますが、給湯器の問題のほか、カルキでシャワーヘッドの目が詰まるからです。僕もつい先日シャワーヘッドを買い替えました。
あと洗濯機もカルキで壊れることが多いようです。なので洗濯洗剤のなかには「汚れも落とし、カルキも除去する」というものがあります。
以上、カルキ談義でした。
ツヨシ。