BEL GIAPPONE
header_terraL header_terraR

ツヨシのイタリア生活日記ブログ

イタリア生活、ニュース、留学案内、イタリアならではの珍事などを日本人がほとんどいないウンブリア州のオルヴィエートからTsuyoshiが楽しくブログで伝えます。

2007年11月05日

イタリアより。カブ、ワイン、ナヤミ・・・

カブとワイン
カブの浅漬けとワインの組み合わせは危険です。相性もよく、体に良いからという勝手な思い込みでお酒がグイグイ進みます。お箸で食べるおつまみって少量ずつ消費して、最終的にはいいボリュームに達しますネ。





今、日曜日の夜1時です。
今日、オルヴィエートに来た初対面の方と一緒にレストランに行き、結構いい感じでお酒を飲んだため、いい感じに酔っぱらっています。
お酒を飲んでブログを書くのは危険だとは承知していますが、ちょっと書きたい気分なんで書かせてもらいます。
・・・と、ここまで書いて思い出しました、過去にも一度だけお酒に酔ってブログを書いたことがあります。今調べて見つけたのが2006年4月のブログ・・・「ワインを飲んでイタリアから愚痴る・・・」というタイトルで愚痴っています。文章は今読むと稚拙で、あの頃よりもだいぶ(人間的に)成長した気がしますが、酔った後の行動が今も変わりないというのがちょっと気になるところです。


さて、今日グチるのは(結局愚痴るのかい!)最近、自分の生活スタイルに疑問を持ち始めています。僕は日本の「拝金主義」に違和感を感じてイタリアに来たのですが(←語っているのはワインの力です。ブドウってすごいね!)、それでもお金なくしては生活が成り立たない訳で、オルヴィエート来る人全員にできる限り楽しんでもらおうと孤軍奮闘しているのですが、それでも先立つものは必要になってきます。そのジレンマに悩むわけですね・・・(えーっと、今はボトルで一本半くらいの状況です)。


僕は日本で仕事をしていたときも、日本に観光にくるイタリア人から連絡がくると、時間がある限り観光案内をしていました。しかし、そういうお手伝いも生活基盤があって成り立つもので、日本でサラリーマンをしていたときと、イタリアで自営業で働いている状況では大きく変わってくることに、さっき気づきました(ブドウの力です)。


今は発酵酒の効力で悩んでいますが、きっと酔いが醒めても初心は変わることはなく、このスタンスを守って行くことでしょう。でもこのジレンマはそのうち解消できればなぁ〜、と期待しています。これを読んでいる「心ある方」からの意見をお待ちしています。このブログが理解できる日本語で書かれていれば酔いのですが・・・(←アルコール度数13%による誤字です)、ハイ。

今、僕は今朝作ったカブの浅漬けでワインを飲んでいます。下書き段階で酔いが冷めつつあり、このブログをアップするものか、今かなり葛藤しています。アップされた暁には「やわらかめ」の意見をお待ちしています。外国に住んでいるとちょっと弱気になりますんで。。。

posted by Tsuyoshi at 09:57 | Comment(5) | TrackBack(0) | イタリア生活日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ツヨシさん、お久しぶりです。
「拝金主義」等々・・・に疑問を持って一念発起、イタリア短期留学したものの、結局「金」が底をつき帰国しました。
そして、東京での生活も手放し、田舎へ戻り・・・今、自然(有機的ですが)農法の農家を手伝っています。
そして「生活」とは何か、私にとっての「衣食住」や「便利」とは何か、「お金」とは何かをのんびり考えています。

畑の中で、イタリアの土地でこんな野菜や木を育ててみたいなぁ〜などと想像して楽しんでもいます。

とはいいつつも、今は「現金収入」のほとんどない身。
お金が人の評価の基準になってしまう世界から離れたい、そう思いつつ流れてきましたが、結局まだ振り回されているんですよね。

なんだか的を得ないコメントでごめんなさい。
ツヨシさんの中での気づきをブログ等々で読めることを楽しみにしてます。

近いうちに渡伊するつもりです。(ひとまず短期ですが)
Orvietoにも寄りますね。具体的に決まれば連絡します。
Posted by kazue at 2007年11月05日 18:05
Kazueさん

お久しぶりです。Kazueさんの日本での話はだれからか(Naokoさんかな?)聞きました。ずいぶんと思い切りましたねぇ〜。そうですねオルヴィエートに来るときは連絡してください。楽しみにしています。

オルヴィエートの時は人が多かったせいであまりきちんと話もできませんでしたが、一度色々お話を聞かせてください。

ではでは。
Posted by Tsuyoshi at 2007年11月06日 03:00
こんにちは。Kazueっちの書き込みを見つけ、私もついコメントを残したくなりました☆
この「拝金主義」云々の話は一度みんなで飲んだときも少し話しした記憶があります。(覚えてる?)
そのときも確か言ったような気がしますが、私はお金は「"人"の評価」ではなく「"仕事"の評価」だと思ってます。もちろんすべてが妥当ではないので、不当なときは「認知されてない、理解されていない」と嘆きますが・・・。
労働形態にもよっても感じ方は人それぞれ違うでしょうね。

なんて、私もブドウの力でこんなこと書いてしまいました。
ツヨシさん、先日はありがとうございました。お忙しいのに突然どたどた押しかけちゃって、お礼もそこそこに帰ってしまいすみませんでした。

私もいよいよ来月初め帰国となり、帰る前にまたオルヴィエートによります。
今度は両親も一緒なので、どんなことになるか分かりませんが、またもし都合がついたらお会いしたいです☆
では、また。
Posted by Naoko at 2007年11月08日 05:04
おーNaokoさん

先日は何もお構えできなくてすみませんでした。唯一時間が空いている夜だったので、話す時間もなくって・・・。

前に話した内容の記憶は・・・まったくないです。こうやって僕は成長が停まっているんだと思います。

でも仕事の評価でもお計れないと思いますよ。お金をもらっている人は仕事はしているでしょうが、社会貢献度とは比例しないと思うのです・・・。

極端な例ですと作家と株投資家は比較できない収入となります。ボランティア活動に力を入れている人はその貢献度はお金で評価されません。もちろん生活の充実度は別の話ですが・・・。

もちろん僕の胃には今も「ブドウ」が入っています。オルヴィエートに来るときはまた連絡ください。一度くらいサシで飲みたいですねぇ〜。楽しそうです。

Posted by Tsuyoshi at 2007年11月08日 08:16
私もコメントさせてもらいます。なんかドキドキしますね。初コメントです。Orvietoでみんなで語った色々な話忘れていませんよ。さて、私はお金がすべてを評価するわけではないと思うけれど、生活するうえで必要なもではある・ただそのお金をどう使うか・・ただお金を稼ぎ、消費しそれで満足するのか・・なんかむなしくなってきますよね。仕事やお金、もちろん自分のためでもあるけれど、社会、人のために少しでも貢献できればいいかなと・・
来年の(気が早いかな)私の抱負かな?
またゆっくり語りたいね〜

でもKazueさんの自然にのんびり生活する、それができれば幸せですね。
私も来年はまた東京で忙しい生活が始まることを考えると・・復帰できるのか不安で
す。
Posted by akemi at 2007年11月09日 00:38
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック
Copyright © 2003-2022 BelGiappone.com All Rights Reserved.
Powered by Seesaa