
昨日イタリアのテレビニュースを見ていてビックリしたので、慌ててブログを書いています。内容は学校内での携帯の使用禁止なのですが、その罰金の額にちょっとびっくりしたのでした。
イタリアの教育省がプライバシー保護の目的で、学校内で生徒が携帯を使って写真を撮ったり、ビデオを録画した場合、3,000ユーロから30,000ユーロ(約50万円〜500万円)の罰金を科すことに決めたそうです。この法案は、生徒に学校での生活態度を良く考えてもらいたいという意図があります。
また学校の責任者や教師にも罰則があり、権利のない個人情報をインターネットや写メールなどで公開された場合は、3,000ユーロから18,000ユーロ(約50万円〜300万円)、重大なケースでは5,000ユーロから30,000ユーロ(約82万円〜500万円)の罰金が課せられ、プライバシー保護法に則った処罰も課せられる可能性があるとのことです。
生徒に対する罰金としてはかなり高額ですが、それほど切羽詰まった問題であり、強く規則を守らせるという意思が見られます。また生徒の家庭や教師、学校にとってもこの問題を良く考えるいい機会になるでしょう。
イタリア国内で、「学校での携帯電話使用」はかなり前から論議を呼んでいます。
最初は日本と同様に、授業中での携帯電話使用が問題となり、メールを書いたり着信音が授業の妨げになっていました。イタリアは世界で最も携帯電話の普及率が高い国の一つで、実に95%といわれています。ほとんどの高校生が1台は保有していると聞きます。そのためすぐに授業中での使用が禁止となりました。当然ですね。
その後、ビデオ録画機能付き携帯電話の普及と、YouTubeの登場により、学校内で録画したビデオをインターネット上に投稿する生徒が増えてきました。それが最初にニュースとして大々的に取り上げられたのは「イジメの様子を録画したビデオ」です。
1年ほど前、YouTubeに学校内でいじめに合っている様子を録画した携帯ビデオが投稿され、いじめが大きな社会問題となりました。もちろん日本に比べるとまだ少ないのですが(残念ながら日本が多過ぎるのですが・・・)、学校内のイジメ撲滅運動がイタリア全土で展開されました。
その後も、いくつか「イジメの様子のビデオ」が見つかり問題となったのですが、その中に、生徒による悪ふざけで、ねつ造ビデオがあることがわかりました。この同じ頃、授業中に机の上で踊りだす生徒の様子や、教師が授業をボイコットする様子、学校のパソコンを破壊する生徒の様子など、学校のモラル、生徒の品性を問われるようなビデオが次々に投稿され、今回の法令制定とつながったようです。
その間、イタリアの学校も自主的に様々な対策を施したのですが、イタリアでも「モンスター・ペアレンツ」が増えていて、生徒を指導して行く上で法律的効力のある指針が必要となったようです。
今回の法令について、もちろんイタリア国内で大きな議論が生まれました。行き過ぎではないか?学校内でうまく解決できないのか?と。
しかし最終的には、近年の「生徒の態度の悪さ」と「保護者の攻撃性」が深刻であり、肯定派が多数を占めたようです。
オルヴィエート ツヨシ








実は私は今アメリカに留学していて、念願のイタリア語を取っているんですが・・
授業でその映像使いました!!!汗
ScuolaZooっていうサイトで、、そうゆう隠し撮りとかの映像がいっぱいあって、それをリスニングとか、イタリアの学校の現状を知る、みたいな感覚で・・
あ、先生はちゃんとイタリア(Firenze)人です;
授業で面白おかしく使ってたものがそんなことになるなんて・・
Samuel(先生)知ってんのかなぁ・・
明日聞いてみようと思います^^
それでは☆