昨日はアウェーなのでここまでフィレンツェファンはいません。でもこの熱狂ぶりすごいですねぇ〜
昨日、ユベントス対フィオレンティーナ戦があり、実に20年ぶりにフィレンツェがアウェーで勝利しました。
2ー3で、しかもロスタイムの残り1分での逆転ゴールです!!!
フィレンツェ人にとっては劇的な勝利です。
なぜってフィレンツェとユベントスは犬猿の仲として知られ、試合はいつも白熱、喧嘩や暴動が起きることも少なくありません。そして20年間もアウェーで勝てなかった・・・ちなみにユベントスはイタリア全土にファンがいて、最も強い、金銭的に豊かなチームの一つ。フィオレンティーナファンは、ユベントスファンのことをバカにして「ゴッボ(Gobbo = せむし男)」と呼びます。
ここで勝利の瞬間の面白い動画を一つ。
サッカーテレビ番組内で、フィオレンティーナファンの芸能人が興奮のあまりズボンを脱ぎ始めました。なんで???
昨日のフィレンツェは試合終了後に町中が歓声に沸き、熱狂的ファンは午後10時にもかかわらずフィレンツェ空港に、選手の帰りを歓迎しに行ったとのことです。イタリアって凄いですねぇ〜。ファンとチームとサッカー選手が一体です。
それもそのはず、フィオレンティーナは様々な苦難を乗り越えてきました。全盛期はリーグ戦、コッパ・イタリアなどで優勝する名門クラブで、バティストゥータやルイコスタといったスターも排出しました。でも90年代後半に親会社が経営破綻、2002年には4部リーグにまで降格させられました。一時は「フィオレンティーナ」の名前すら失うのですが、その後セリエB、2004年にはセリエAと復活を遂げたのです。
放送していた試合の動画は、さらに興奮です。ロスタイム残り1分でのゴールに、解説者は失神寸前の叫びっぷりです。
「インクレディービレ!」とも叫んでますが、これは「信じられない!」とい意味。
ということで、ヴィオラファン(ヴィオラ=紫、ユニフォームカラーです)の僕も嬉しいかぎりです。できることなら、友達と一緒に勝利の瞬間を見たかったです。ハイ。
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すっごい熱狂ですねーー。解説者息してないんじゃないかと思うくらいです。
ヴィオラファンなんですね、つよしさん。
私も、トルドがGKだったころはお気に入りのsquadroの1つでしたよ!!
フィレンツェに留学してた時に、スタジアム遊びに行ったら芝生の上まで入らせてくれました!
イタリア人にとって、サッカーはとっても身近なものなんだとつくづく思う出来事でした♪
最近イタリア語忘れかけてきてるので、勉強しないとです・・!
今日、ユベントスファンのイタリア語の先生に、ユベントス負けて悲しいでしょ?って聞いたら、”出て行け(冗談)”悲しいじゃなくて、”怒っている”と言ってました。
サッカーファンのイタリア男性は、彼女は変わっても、ファンのチームは一生変わらないと言ってたのが印象的です。それほどイタリア人にとってはサッカーって、かけがえのないものなんだと驚きました。
本当に、サッカーとは縁の切れない国なんですね。奥の深い国です。もっと知りたいと思わされた一面でした。ハイ。
ご無沙汰しています。
私は2年前にフィレンツェで料理修業をしたことがあるんですが、そのときの熱狂的なフィレンツェファンには驚かされたことがあります。
まるでトラキチ(阪神タイガースファン)みたい…。
ついでに私はACCADIというトラットリアで修行していたのですが、そこのご主人(日本人)もフィレンツェファンです。
もう心は紫一色。すごい応援振りでした。
宿敵ユベントスとの勝利、ほんとよかったですね★