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ツヨシのイタリア生活日記ブログ

イタリア生活、ニュース、留学案内、イタリアならではの珍事などを日本人がほとんどいないウンブリア州のオルヴィエートからTsuyoshiが楽しくブログで伝えます。

2008年05月13日

家の中にサソリが出没!まず僕がとった行動は・・・?

イタリアでサソリとご対面

家にサソリが出たら、どうする?
まるで冗談のような話だけど、起こったんです、僕の家で。


ある日の夕方、ポロネギが飛び出したエコバックを片手に買い物から戻ってくると、キッチンの隅でなんか黒いモゾモゾ動く物体があります。
こんな時、日本だったらすぐにコックローチに手が伸びることでしょう。。。
でもここはイタリア。。。よくよく見てみると、それは「サソリ」だったのです。イタリア風に言うと「サソリアーノ」です(注:本当のイタリア語はスコルピオーネです)。
お腹が空いていたのか、友達探しなのか、とにかく開け放されたテラスの扉から僕の家に闖入してきたのです。


「おぉっおぉっーーー」と、サソリを驚かせない程度の小声で驚きます。そしてその後、僕が取った行動とは・・・もちろんデジカメの準備です。


でも、こんな時に限ってデジカメは廊下を挟んだ隣の書斎にあります。。。こういう悲しい状況をマーフィーもよく嘆いていました。


ここで皆さんに質問です。
知っています?サソリの歩行速度?
もちろん僕も知りません。


もしくだらない写真を撮るためだけにサソリを見失ったら、今夜一晩眠れないでしょう。
そこで理工学部出身の僕の左脳がフル回転します。
キッチンから書斎までの距離は約10歩。小走りでデジカメを探しに行けば、5秒以内で戻って来れるな・・・
ついでに書斎に置いてあるホウキを持って来れば、追い出す時に役立つぞ・・・計7秒かかるな・・・
しかし、ちょっと待てよ、サソリがカールルイス並みの脚力を持っていたら、7秒もあれば70メートルも移動できるな・・・と。
迅速にこんな計算ができるのも、学生時代、数学の時間、真剣にパラパラ漫画を書いていた成果でしょう。


しかし悩みます、そんなにリスクを負ってまでサソリの生写真を撮る価値があるのか・・・、相手はただの「節足動物門鋏角亜門クモ綱サソリ目」だぞ・・・と。


そうこう考えている間も、当のサソリは身動きせずじっと僕の動きをうかがっている様子。
僕は頭をフル回転させながらも、一時も相手から目を離しません。
まるで世紀の大一番、千秋楽の横綱同士の立ち合いの様相となってきました。。。


サソリが目を離した瞬間、僕はデジカメとホウキを「小走り」で奪取。
すばやく、しかし、手ぶれをしないよう慎重にサソリを画角にとらえ、はいチーズ!!
そして、用意していてホウキでテラスへと追い出したのです。


ホウキを近づけると、サソリは素早く動き出しました。ゴキブリも、クモもそうですが、じっとしている生き物が急に動くとドキッとしますよね。小さいさそりでも動くとかなりインパクトがあります。その瞬間、あ、動画を撮っておけばよかったな、と後悔の念が脳裏をよぎったのでした・・・。

【結論】
サソリとの対面に結論なんてありません。今や僕の恒例となっているのですが、フィレンツェ行きの列車の中でブログを書いていたら、ついつい勢いに乗ってしまいました。オルヴィエートではサソリのほか、ハリネズミもちょいちょい見かけます。ハリネズミが車道を歩いていて、慌ててハンドルを切って避けるなんて、東京出身の僕には想像もできませんでした。ハイ。


posted by Tsuyoshi at 23:06 | Comment(16) | TrackBack(0) | イタリアの面白い話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
こんばんわ、ツヨシさん。
サソリ驚きますよね、私もローマのホテルのバスルームで遭遇し凍りつきました。
私が見たのは桜海老みたいな色でもっと華奢でした。
夜中に枕元をうろうろされたらと考えるとゾッとして眠れそうにありません。
なので、お湯をかけて排水溝に流しちゃいました。
写真の様なゴツイのだったら失神しそうです。
イタリアではサソリは普通にいるのでしょうか。

それからブログのリンク切れの件でお返事頂いてましたのに、高熱で2,3日寝込んでいて気がつきませんでした。ゴメンナサイ

Posted by keromi at 2008年05月13日 23:31
ひゃー!!!
普通にいるの!?
どうせ刺されるなら、ハリネズミの方がいいなぁ
ところで、普通の人はサソリを見て「あ、サソリだ」と認識できるものなのでしょうか?
私だったら「ザリガニ?」って思っちゃうかも。。。
Posted by La mimosa at 2008年05月14日 00:51
私もザリガニに見えました☆
まだリアルで見たことが無いのですが、ゴキブリと同じ位の早さですか?
じっくり写真を見ると、ハサミと尻尾が鋭くて怖いですね!
Posted by miko at 2008年05月14日 02:25
> keromiさんへ
イタリアで普通にサソリがいるか、といったら、きっといないと思います。でもちょっと田舎に行くと結構いるると思いますよ。少なくともオルヴィエートではよく見かけます。特に町の地下洞窟で(これ本当に)。僕の友達の家にはコウモリが入って来て、それを手でつかんで外に逃がしたという強者もいます。20代の女の子ですが・・・

> La mimosaさんへ
ハリネズミはピョコピョコと歩く姿が「超かわいい」です。早朝6時ころ道ばたで、ハリネズミを安全な場所に持って行こうと、大の大人が2、3人で格闘していました。ハリが鋭すぎて、新聞紙を何重にもして「アイタタ、アイタタ」言っていたのが微笑ましかったです。
サソリは「ザリガニ」とは決して間違えないでしょう(笑)・・・それとも冗談?川の近くにいて、赤い色をしていても間違えないと思うけど・・・

> mikoさんへ
え、またザリガニ?冗談じゃないの?シッポにハリがあるんだよ。間違えないと思うけどなぁ〜
ゴキブリのような「すばしっこさ」はなかったです。でも結構早かったので「おっおっ」と反応しちゃいました。ザリガニよりもだんぜん動きがいいですよ。サソリがゴキブリのように飛べたら、恐怖ですねぇ〜。町に「茶羽サソリ」が大量発生なんて、ちょっとした恐怖映画です。
Posted by Tsuyoshi at 2008年05月14日 08:41
私もウンブリアの田舎のホテルでサソリを見ました〜。

シャワーをしようとバスルームに行った時に発見。
極小サイズで、メガネもコンタクトもしていなかった私がよく見つけたもんだと自分で関心しちゃいました。
紙に乗せて窓から投げましたが、その日は他にいたらどうしようかと怖かったなぁ。。

翌朝ホテルの人に聞いたら「田舎だからいるよ〜!」って言われてまた驚き。。
Posted by hisa at 2008年05月14日 13:00
こんにちは、ツヨシさん。

私もペルージャの友達の家で見ました〜。
めちゃめちゃ小さかったですけど。

友達に「良く出るの?」って聞いたら、「初めて見た!」って言ってました。
友達は迷わず叩き潰していました。。。

このさそり、やっぱり刺すんですかねぇ。
毒持ってたら怖いな。。。
Posted by sakura at 2008年05月14日 14:27
ほんとにサソリいるんですね!!
前イタリア映画(トスカーナの休日?)でサソリが出るシーンがあったのですが、まさか本当にいるとは・・・
Posted by ドルチェ at 2008年05月14日 17:20
そんなものがいるなんて、もう恐くってイタリアに行けません。コメントから、つよしさんの他にも遭遇した人がいることが分かり、真剣に、すごく恐怖です。日本人にとっては、サソリなんて、物語の中でしかお目にかからないものだもの。
Posted by Signora mamma at 2008年05月14日 19:25
ツヨシさん初めまして!

私は、両親からイタリアの素晴らしさを聞いてイタリアに興味をもち、NHKの番組で少しイタリア語を勉強しています。
将来はイタリアへ旅行しようと思ってるんですけど、サソリがいるなんて、怖いですね(笑)
そんなにホイホイ出て来るわけじゃないと思いますけどね…

他にもイタリアについて色々知りたいです。
ブログ楽しみにしてますね!!
Posted by なぽ at 2008年05月14日 20:56
> hisaさんへ
そう、イタリアの田舎だと稀にサソリがいます。でも日本でもゴキブリはよくいるけど、そう毎日は見かけないよね。そんな頻度です。。。

> sakuraさんへ
こっちがちょっかいを出さない限りサソリは刺さないと思います。今調べたところ、毒を持つサソリは約1000種類中に僅か25種だとか・・・僕の家にいたのも毒を持っていない、かわいいやつです。

> ドルチェくんへ
ほんとうにいるんですねぇ〜

> Signora mammaさんへ
先入観=危険という先入観を捨てて、ぜひイタリアを楽しんでください(笑)。ほとんどのサソリは毒を持っていないので、危なくないですよ。それに旅行中にサソリに遭遇する確率はかなり低いと思います。

> なぽさんへ
はい、ホイホイ出てきません。僕も5年住んでいて見かけたのは3、4回くらいです。しかもすべて田舎です。
Posted by Tsuyoshi at 2008年05月15日 05:55
私はフィレンツェの中心地からバスで20分行ったところではりねずみの死体を見ました。

まさかです。


野生でいるんですね!
Posted by may at 2008年05月17日 22:50
今までイタリアには30回以上行ってますが、サソリ見たことなかったです!
遭遇しなくてよかった(笑)

ところで、カールルイスになぜかウケました!(^^)!
私も俊足といったらカールルイスを思い出す世代なのですが、その後もっと速い選手が出てるのに、
カールルイスと書いていたので、ツヨシさんも同じ世代なんだなと嬉しくなりました(笑)
Posted by かよこ at 2008年05月18日 06:42
> mayさんへ
そう、山岳の田舎にいくと、はりねずみは結構出没率が高いです。道路を横断していて車にひかれているのをよく目にするので、野生動物はつくづく人間のわがままの犠牲になっているのだなぁ〜と感じます。

> かよこさんへ
イタリア30回以上ですか・・・この回数は聞いたことがなかったです・・・すごいの一言。僕もこの記事を書きながら「今どき、カールルイスって・・・」と思いましたが、それ以降の選手が出てきません。出てもベンジョンソンくらい・・・世代と無知を感じた次第です。ハイ。
Posted by Tsuyoshi at 2008年05月19日 01:08
サソリーノ・・・思わず笑ってしまいました。
初めまして。
イタリアについて色々なサイトを見ている内に、ここに辿り着きました。
家の中にサソリーノがいるなんて凄いですね!
前に見た映画(イタリアが舞台)でも
そんなシーンがあったかな〜
Posted by さわ at 2009年07月28日 15:39
訂正です。
サソリアーノって書きたかったのに・・・
Posted by さわ at 2009年07月28日 15:41
実に面白い記事だ
Posted by りょっけ at 2012年04月30日 08:24
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