イタリア好きの人でも『チヴィタ』を知らない人は多いでしょう。オルヴィエートから車で20分ほど南に下った小さな町。別名「死にゆく町」といわれていて、今や5家族、20名しか住んでいない町となっています。
それもそのはず、町の入り口は300メートル続く細い橋が一本だけ。。。地震と風化により陸の孤島となった町は、橋からしか入ることができないのです。
そのチヴィタは今、花満開。
これはイチジクの木。イタリア、特に中部イタリアではイチジクの木をよく見かけます。野生のイチジクの実は甘くてとても美味しいです。中部イタリアでは、長期熟成の固いチーズ・パルミジャーノなどにイチジクのジャムを乗せて食べるんですよ。しつこくない甘さがピリッと舌を刺す刺激あるチーズとよく合います。
次の二つの花もとても可愛らしいです。
どちらも崖の町に可憐に咲いていました。高山植物のような可愛らしさですね。
さて、花の知識など全くない僕には、この花がなんと言うのか、日本にも生息しているのかさっぱりわかりません。。。知り合いのフラワーアレンジメントの先生に事前に写真を送って聞いてありますので、正解を知りたい方は彼女のブログ「フラワーアレンジメント教室・プリムヴェール」を一読してみてください。
オルヴィエートのあるウンブリア州は「イタリアの緑のハート」と呼ばれています。まだまだ日本人にはメジャーではないですが、美しい自然と、広大な景色と、色鮮やかな緑はイタリア旅行の楽しいアクセントになると思います。この時期は特におすすめですよ。
お久しぶりです、Tsuyoshiさん。お元気ですか?
ちょうど去年の今頃、オルヴィエートにいたんだなあ、としみじみ思い出す今日この頃です。私がいた三ヶ月の中でも5月は一番気持ちよくて、輝かしいときでした☆
そんな街で暮らすTsuyoshiさんがうらやましいですよ〜。
チヴィタのあのバアちゃんも元気なんかなあ?
一昨年行ったギリシャのメテオラを思い浮か
べました。生活は何かにつけてきっと厳しい
のでしょうね。
それと、お花、ほんとにアルペンブルーに
似ていますね。丈夫な花なので毎年我が家の
庭の片隅にもちょこっと咲いてます。
ガーデニングが流行って、素敵なので、
ヨーロッパの花を皆、競って植えるのですが、
高温多湿な日本ではなかなか難しいです。
最近は随分と品種が改良されて、育て安くは
なりましたが、何だか訳の分からない
花が沢山出てきた様な気がします(^^)。
久しぶり、元気ですか?
僕はまずまず、といったところです。
チヴィタのお婆ちゃん元気ですよ。行く度に見かけます。
> ケイさん
チヴィタの花はほとんど手入れしていないのに咲き誇るのがエライです。やっぱりその土地に合った花ということなんでしょうね。
数々の思い出が出来た今回のイタリア旅行、中でもオルヴィエート、チヴィタの絶景には感激でした!季節もベストだったようですね。
ブログで旅行記をつづってますのでどうぞご覧下さい。今ちょうどチヴィタです。
日本のいちじくは「無花果(いちじく)」で花が咲かないというか、実の中に花があるとか・・・(今週の鉄腕ダッシュでの受け売り)
チビタは、天空の城ラピュタの、空に浮かぶラピュタみたいです。行ってみたいです!
イタリアのイチジクも花は咲かないですよ。