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ツヨシのイタリア生活日記

イタリア生活、留学案内、イタリアならではの珍事などを日本人がほとんどいないウンブリア州のオルヴィエートからTsuyoshiが楽しく伝えます。

2008年02月04日

フィレンツェのお勧めのカフェ「ダルビッシュ・カフェ」

darvish cafe
サンタクローチェ教会近くにある、ひときわ目を引くカフェ。エスニックな雰囲気と料理がほっとしますよ。


友達とグルメツアーを楽しんでいる、ツヨシです。
酒宴は毎日続いていて、さすがに肝臓と胃袋と財布が悲鳴をあげていますが、今日はブログもちょっと一息休憩とばかりに、フィレンツェの大好きなカフェを紹介します。

それはサンタ・クローチェ教会近くにある「ダルビッシュ・カフェ」。
「ダルビッシュ」とはイスラム教の言葉で、スピリチュアルな神秘体験の修行者という意味です。メニューはイラン、ギリシャ、トルコ、レバノンといった国々の料理やお菓子、美味しい煎じ茶などが味わえます。

店内はこじんまりして、とても雰囲気がよく、BGMも静かで落ち着きます。椅子はクッション付きだったり、ソファーだったりと一度座ると立ち上がりたくなくなるほど居心地がいいです。。。観光で歩き疲れた体には危険なほど・・・


ダルヴィッシュ・カフェの店内
店内のインテリは芸術的で品があります。フィレンツェで長居したくなるカフェ、ナンバーワンです。


ピタのパンにはさむケバブや、エスニックの前菜の盛り合わせ、エスニックなお菓子など魅力的なメニューが並びますが、僕のお気に入りは「Tisana di Arancia e Ginseng(オレンジとショウガの煎じ茶)」。甘い香りのオレンジとそこにショウガがピリッと効いていて体が温まります。

オレンジとショウガのお茶
これが僕の一押しの「オレンジとショウガのお茶」。うまいっす!!!


これで一杯1.5ユーロ(240円)というのだから破格です。ぜひ美味しいギリシャのお菓子と一緒に頂きたいですねぇ〜。
歩き疲れた時、カフェに飽きた時、胃袋に限界を感じた時、ぜひダルヴィッシュ・カフェに避難してみて!ほんと美味しいよ!

店舗情報
店名:Darvish Cafe'(ダルビッシュ・カフェ)
住所:via Ghibellina 76/r Firenze
営業時間:12:00-24:00
休日:なし
電話:055-3900742
場所:サンタクローチェ教会およびチョンピ広場から徒歩7分


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posted by Tsuyoshi at 02:55 | Comment(3) | TrackBack(0) | イタリア生活日記

2008年01月15日

ナポリにゴミが集まる10の理由。

ナポリのゴミ問題


先日から日本でもナポリのゴミ問題が大々的に報道されているようです。
ここイタリアではもちろん連日ニュースで流れていますが、新たな進展はまだまだ先のよう・・・イタリア国民を含め僕も危機感を募らせています。


イタリア国営テレビでもナポリの状況を頻繁に放映しているが、それは、それは無惨な映像です。
町にはゴミがあふれ、歩道がゴミで埋まっている場所もあります。
子供も老人も車いすの人も、歩くために車道に出なければならない・・・。
いくつかの地区では小学校も休校となりました。
もう都市が機能していないといっても過言ではない状況です。。。
何十台ものゴミ収集車が、ゴミを満杯にした状態で道に放置されています。その収集車が乗り捨てられた道の先には、ゴミの山と化したゴミ処分場。。。

なぜナポリの町にゴミが溢れるのか?これには色々な要因があるようです。

一番の原因はゴミ処分場が一杯になったから・・・
何年も前から建設が予定されている焼却施設がまだ建設されないから・・・
産廃業者がカモッラ(ナポリのマフィア)で、処分と称して他の町からゴミを持ち込むから・・・
ゴミが分別されてなく、他の都市も受け入れを拒否しているから・・・

ナポリはゴミの山
収集車が来ないゴミ捨て場はまさに山となり、人も車も通れなくなっています



この問題は毎年のように起こっています。夏場は特にひどいらしく悪臭に絶えかねた住人がゴミに火をつける、そして状況が悪化する・・・。
今も、山となったゴミに怒りをあらわにする住人が、ゴミに火をつけ抗議している。軍隊と市民との衝突もあり暴動がおきている地区もあります。
今、ナポリに行くのは避けた方が懸命でしょう。もとから治安がいいとは言えないナポリが、さらに空気汚染で人体への悪影響も懸念されます。


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posted by Tsuyoshi at 22:54 | Comment(6) | TrackBack(0) | イタリア生活日記

2008年01月13日

イタリア・ブランド商品の裏事情

プラートのドゥオーモ
フィレンツェの郊外にある美しい古都プラート(Prato)のドゥオーモ。近年人口が爆発的に増えているらしく、中部イタリアではローマ、フィレンツェに次ぐ3番目に人口の多い都市だそうです。



僕は昔からブランドにはあまり興味がありません。特に洋服やバッグ、靴などはそうで、実用性が一番と思っています。同じ値段ならより質の良いものを買いたいと思っているし、質が良くデザインの良い古着があれば喜んで飛びつきます。前にフィレンツェでスェードの上等の古着ジャケットを50ユーロで購入して、今も僕の最も気に入っている一着です。
大学時代はオシャレに目覚め、高級バッグを買ったことやプレゼントしたこともあるけど、それ以来は基本的に「反ブランド」です。


先日イタリアで興味深い番組を見たので紹介したいと思います。


フィレンツェの近くのプラートという古い美しい町にイタリア最大級の中国人街がある。プラートは生地製造業が昔から盛んで、今はそこにはいくつもの生地加工工場があり、イタリアのブランド商品を作っている。
フェンディ、プラダ、ドルチェ&ガッバーナ・・・などなど
中国人街の工場で働くのはもちろん中国人で、材料費込みで支払われるのは時給14ユーロ程度だという・・・。
契約書のない不法労働で、そのため彼らは税金を払うことができず、結果保険などを受けることができない。正規雇用さえされれば、税金を払うことができ、彼らは堂々と生活することができるのに・・・。
仕事がある時は一日12時間働き、仕事のないときは生活している工場内で隠れるように暮らしている。
ブランドマークが印刷された布や皮に、手製の厚紙をあてがい慣れた手つきでカッターで裁断していくのだ。


驚くのは、その商品は正規品として、イタリア国内の正規ショップで販売されている。もちろん正真正銘のメイドインイタリーである。
プラダのバッグを1つ作るコストは28ユーロ(4,500円)だそうだ。それを正規店で440ユーロ(7万円)で売っているのだそうだ。
フェンディのバッグも小さいものだと20ユーロ(3,200円)で買いたたかれるという。皮製の複雑なバッグでも1つ35ユーロ(5,600円)程度だという・・・。

グッチの小さな肩掛けカバンの一部を作っている工場もあった。そこでは1つ14セント(22円)で1日1000セットを作るという。
安く買いたたかれ、ブランド会社の必要な時だけ仕事がやってくる。ここが契約書のない仕事のゆえんである。うまみだけを吸い取る構造である。


ブランド好きの日本人の皆さん、ぜひ本物の良い商品を買いましょう。
ブランドマークが入っているだけで数倍にも値段が上がるっていうのは、おかしいことに気づくべきでしょう。
利益率90%を超えるバッグというのは、品質と値段とのバランスは全くとれてなく、その裏で大稼ぎしている人がいます。悪条件で働いている人がいます。
イタリアに来たら、ぜひ本物の職人が作るバッグや靴などを買いましょう。ま、それもとても高いのですが・・・


法律でメイド・イン・イタリーと明記するには、30%をイタリアで製造する必要があるそうです。(←注:ここは僕のイタリア語レベルの問題で、明確にはわかりませんでした)バッグ本体の素材を中国から輸入し、イタリアで縫製して、取っ手を点けると泣く子も黙る「Made in Italy」となるそうです。

比較対象としていくつかの優良イタリアブランドも紹介されていました。
その一つにカシミアセーターで有名な、BRUNELLO CUCINELLI(ブルネッロ・クチネッリ)が紹介されていました。クチネッリ社は一流メーカーとしての世界的な名声だけでなく、給料も高く、収益も保育園や教会の修復などにも充てられており、優良企業として有名です。


話がとりとめもなくなりましたが、最終的には消費者が見る目を養って、金色に輝くブランドマークに騙されないことだと思います。またその企業を良く知り、その上で商品を購入するという「分析力」も必要だと思います。
イタリアに来た時はぜひ賢く買い物してくださいね。ハイ。


ツヨシape
三輪トラック「APE」のTシャツをプレゼントされ喜ぶ僕。僕ってこんなレベルです

・・・と、偉そうに書いた僕ですが、実は昨年、勢いでYves Saint-Laurentの型落ちバッグを購入してしまいました。でも今はかなり後悔しています・・・。
一方、母のクリスマスプレゼントとして買ったフィレンツェの「OTTINO」のバッグはとても満足のいく買い物でした。
ブランドもの中には長く使えるものもありますが、それでも騙されている感は拭えません。職人が作るバッグや靴は高級ですがその分品質も高いと思いますが、皆さんどう思いますか?


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posted by Tsuyoshi at 23:48 | Comment(18) | TrackBack(1) | イタリア生活日記
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