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ツヨシのイタリア生活日記

イタリア生活、留学案内、イタリアならではの珍事などを日本人がほとんどいないウンブリア州のオルヴィエートからTsuyoshiが楽しく伝えます。

2008年04月11日

3週間ぶりの休日をフィレンツェで満喫中・・・

フィオレンティーナをバールで応援

コメントの返信など随分してない気がしますが、今、フィレンツェでバカンスを過ごしています。
先週まで土日も返上で、3週間働き通しでした。おかげで寝不足とストレスから目の上にヘルペスが発症・・・。でも病気もゲンキンなもので3日間の休暇であっという間に完治となりました。


フィレンツェの休日1日目は友達と美味しい(もちろん安い)ピッツェリアに行って、たらふく飲んで食べ(実にピッツァとパスタを注文!)、2日目の昨日はバールで友達と待ち合わせて、ビールをガンガン、フライドポテトをガッツリ食べました。しかもバールにはテレビが置いてあって、UEFAカップでフィオレンティーナが奇跡的にPSVアイントホーフェン(オランダ)に勝ったものだから中も外も大騒ぎ。いや〜実に楽しい一日でした。


イタリアの夜はだいぶ暖かくなって、夕食後に若者たちが広場でおしゃべりする姿も多く見かけるようになりました。夜9時にはガラガラの広場も11時になるとぞろぞろと集まってきます。なんだかようやく春が来たって感じで活気があって嬉しいです。それにしてもなんでアメリカ人は肌寒いのにタンクトップにショートパンツ、そしてビーチサンダルという格好なんだろう・・・あまり格好いいとは思えないんだけど・・・。


一方、日本人の姿は夕方7時を過ぎるとぱったりと見なくなります。ちょっと残念。僕なんかは、バールなどで若い日本人がワイワイしているのを見ると微笑ましく感じるんだけどなぁ〜。

pizzeria cipiglioメニューをかなり幸せそうな顔で読んでいました。自分でもびっくりです。
昨日行ったフィレンツェの美味しくて安いピッツェリアを紹介します。観光客の人が食べにいくにはちょっと難しいですが、在住者の方はぜひ行ってみてください。なかなかイイですよ。
あ、パスタは山盛り来るので、ピッツァとパスタは一緒に頼まないのが無難でしょう・・・そんなひと僕だけか・・・

Ristorante Pizzeria CIPIGLIO
Via Lambruschini 15/r 50100 Firenze
Tel. +39 055 490804
無休、月曜日〜金曜日はランチも営業
行き方:4番バスで、Via dello StatutoからVia Pagniniに右折した最初の停留所下車。Piazza Muratoriの近くVia Pagnini とVia Lambruschiniの交差点です。


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posted by Tsuyoshi at 23:39 | Comment(6) | TrackBack(0) | イタリア生活日記

2008年04月06日

自己紹介、イタリア在住4年半になります・・・。

フィレンツェ、ヴェッキオ橋

皆さんこんにちは、中部イタリアのオルヴィエートという中世の都市に住んでいる堂 剛(ドウ ツヨシ)です。名前だけは芸能人に似ているとよく言われます(笑)。
さてこのブログはNHKの「地球アゴラ」出演に先立って、3日前に書いています。
僕は今、きっと緊張しながら、しどろもどろに話しているかと思いますが、どうぞご勘弁を。でもとっても楽しみにしていました。


今回は「地球アゴラ」をご覧になり、このツヨシってどんな奴なんだろう?と興味を持たれた方、そして偶然にもこのブログにたどり着いてくれた方に向けて、自己紹介したいと思います。このブログは2004年から書いてますが(もう4年です・・・)自己紹介するのは初めてかもしれません。


僕は20代の終わり頃、語学留学でイタリアに初上陸しました。趣味のための留学です。9ヶ月の留学期間を経て日本で再就職するのですが、どうしてもイタリア熱が冷めやまず、その4年後、32歳で渡伊=イタリアでの生活を決意しました。当時は知り合いもほとんどなく、仕事のあてもなく、今考えるとぞっとするような決断ですが、当時の僕は「今を逃したら次は無い」と思い込んでイタリアの地に飛び込んだのです・・・。

それから4年半。最初はやること全てが初めてで苦労の連続でしたが、今は、WEBデザイン、ツアーコーディネイト、翻訳/通訳、執筆業などで無事生活できるようになりました。


淡々と自己紹介をしても面白くないので、ここで一人一問一答。
自分で質問して、自分で答える。こんな都合のいい作業はないですね・・・。


  • イタリアの好きなところを一つ
    人への思いやりかな?イタリア人の友達想いのところは本当に感動ものです。あとお年寄りなどにも優しいです。「人に優しく」これ人間の基本ですよね。

  • 反対に、イタリアのここが嫌いというところは?
    事務手続きの煩雑さ。イタリア語がまだ未熟だった頃は、それはもう役所に行くのがイヤでした。たらい回しにされたり、なんだか尋問にかけられているような気分で熱が出ます。時間にルーズなところはもう慣れました。。。(笑)

  • イタリアでの趣味は?
    読書と映画鑑賞。イタリア語の勉強、って言い訳しながら楽しんでいます。一番のお気に入りの本はMark Haddon著『夜中に犬に起こった奇妙な事件』(すごく面白いですよ。イタリア語の勉強にも最適です)、お気に入りの映画は、う〜ん、「ぼくの瞳の光(Luce dei miei occhi)」かな?ルイジ・ロカーショ好きなので。

  • イタリアに住んで学んだこと
    「まずはやってみよう!」「思いやりはすべての基本」「自分のルールに忠実に」

  • イタリア人から見た日本人ってどんなイメージ?
    「礼儀正しくて、親切。でもちょっと間抜け」平均してこんなイメージを持っているようです。なんででしょうか?あと「日本人の女の子はかわいい」という意見もよく聞きます。「日本男児はカッコいい」というのは全く聞きません。僕が一因かも・・・

  • イタリアに来て一番びっくりしたこと
    ほんとうに恋人同士がべったりです。電話で「大好きだよ、アモーレ。チュッ」ってなことを普通にやります。日本人も少しまねすると恋愛関係がうまく行くと思いますよ。大げさだけど言われると嬉しいものです。

  • イタリアで見た変な光景は?
    路線バスの運転席の隣に彼女を乗せて、ずっとベタベタ、「週末は何をする?」などとおしゃべりしながら仕事をしていました。仕事はもうちょっと真剣にね。あとバスによくラジオが流れています。よく考えたら日本にはないですね。

  • 最近嬉しかったことは?
    「地球アゴラ」に出たこと。これほんと。

  • 最近悲しかったことは?
    カメラを盗まれたことかな?詳しくはこちらの記事で。



オルヴィエートのドゥオーモオルヴィエートのドゥオーモ
この一問一答、最初は楽しかったけど、だんだん恥ずかしくなってきました。この作業は友達や彼女とやるべきですね。なのでこの辺で終了。
簡単な自己紹介でした。
最後に・・・僕の住むオルヴィエートは本当に美しい町です。イタリアに旅行の際はぜひお寄りください。
2008年4月6日 イタリア=オルヴィエート 堂


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posted by Tsuyoshi at 21:00 | Comment(14) | TrackBack(0) | イタリア生活日記

2008年04月03日

イタリアの失業率の減少とプレカリアート

非正規雇用プレカリアート
去年(2007年)のメーデーにフィレンツェで行われたプレカリアート反対のデモ行進。子供や犬まで混じってのどかで平和なアピールです。



先日、日本のサイトを見ていて「プレカリアート」という文字を見つけました。イタリア語のプレカリアート(precariato)という言葉は「非常勤」や「パートタイム」という意味です。日本では、フリーター、契約社員、派遣社員(=非正規雇用)などともいいますね。

日本では今、フリーターは200万人を超えて、パートや派遣、契約を含む非正規雇用者は1500万人に達するそうです。若年層労働者では5割近くが非正規雇用というデータもあります。20代、30代が多いフリーターの平均年収は100万円代とのこと・・・。非正規雇用の増加は様々な問題をも引き起こします。例えば所得格差の拡大、それによる結婚や出産の減少、高等教育が受けられない層の増加などなど。。。


ヨーロッパでも日本同様に、戦後、雇用機会を増やすために非正規雇用が広まったのですが、今は正社員と非正社員の均等待遇が進んでいます。昨年、フランスでもプレカリアート反対の大きなデモが行われたし、イタリアはかなり遅れ気味ですが各地で反対運動が起こっています。ちょうどイタリアの新聞でも下記の記事を見つけました。

2007年の失業率は6.1%。ここ15年でも最も低い数値。
南イタリアの失業率も下がり、女性の仕事進出も過去最高。



イタリアと日本の失業率をグラフにしてみました。こうやって見ると分かりやすいです。
日本とイタリアの2008年失業率



新聞によると失業率は減少したけど、非正規労働は減っておらず、アンケート対象者の45%は心配事の一番に「仕事」を挙げたと伝えています。実際、失業率の低下は高齢化社会による求職者が減ったという要因が大きいでしょう。。。
また南イタリアの失業率は減少はしたけど、それでも平均のほぼ倍にあたる11%、24歳以下の失業率も20.1%、南イタリアの若者に至れば実に32.3%の失業率となるそうです。
女性の失業率も昨年から0.9ポイント減少して7.9%だそうですが、若い女性となると23.3%に達します。


不安定な生活は不安定な精神状態を生み出しますし、低賃金の過酷な労働は生きる意欲を削いでいきます・・・。


ある日のニュースでは、今イタリアでもめている「アリタリア航空」の身売り問題を取り上げていたのですが、空港内で働く職員(チェックインカウンターなど)のほとんどが非正規雇用=パートタイムなんだそうです。しかも時給は8ユーロ(約1,250円)・・・。唖然とします。
緑のジャケットを着て空港内を颯爽と歩いていますが、かれらは月給15万円程度のプレカリアートです。


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posted by Tsuyoshi at 20:28 | Comment(8) | TrackBack(0) | イタリア生活日記
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