2006年10月17日
イタリアで見つけたウマイもの:ブドウのタルト。
先日、フィレンツェのバールに友達と入った。そこは駅からほど近い、屋台が毎日たくさん並ぶサン・ロレンツォの脇にある老舗カフェである。「SIENI」というそのカフェは地元の有名店で、カフェやカプチーノなどは美味しく、今や僕のお気に入りバールの一つである。イタリアでは必ずといっていいほど、美味しいバールには美味しいドルチェが並んでいる。
そこで初めて口にしたのがこの「ブドウのタルト」である。友達と昼食後のカフェのため入ったら、ショーケースの中にひっそりと並んでいたのがこのトルタ。僕が何気なく眺めていると、横にいた友達が「フィレンツェ名物のブドウのタルトだよ、もう食べた?」と言ってきた。
「ブドウ?ブルーベリーでしょ?」
「違うよ、ブドウだよ」
疑り深い僕の顔を察した店員さんも「これはブドウですよ」とのやさしいひと言。
し、知らなかった。他のバールでも見たことがあったけど、まさかブドウとは・・・。
さっそく注文してタルトを一口頬張る、まさに黒ブドウ。ブルーベリーよりも味がマイルドで、中に種が残っていて、いかにもトスカーナの田舎菓子といったおもむき。
フィレンツェに行ったら、記念にぜひ食べていただきたい一品です。味の好みは分かれるところだろうけど、素朴なそのドルチェはまさに「田舎菓子」。カフェにもカモミール・ティーにも良く合いますヨ。ハイ。







