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ツヨシのイタリア生活日記ブログ

イタリア生活、ニュース、留学案内、イタリアならではの珍事などを日本人がほとんどいないウンブリア州のオルヴィエートからTsuyoshiが楽しくブログで伝えます。

2020年12月24日

イタリアでこたつを自作DIYしてみた

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イケアのこのコーヒーテーブルを使ってこたつを作ります。脚は8センチ切りました。

引っ越しとコロナで年末年始に日本に帰国できなさそうなので、かねてから欲しいと思っていた『こたつ』の作成にチャレンジしました。イタリアで既成品のこたつは入手困難で、そもそも日本のこたつと電圧が違う(日本は100V、イタリアは220V)ので自作しか道はないだろうと考えていました。フィレンツェの冬はかなり寒く、しかもセントラルヒーティングのガス代は月に200ユーロに届くこともあって、こたつはまさに夢でした。


ちなみに過去に何度も訴えているんですが、なんで日本の家電は国内で海外向け製品を販売しないのだろう。メーカー直販で販売しても良さそうなのに。最近になって220Vの炊飯器やウォシュレットは見かけるようになったものの、ホットプレートやたこ焼き器など日本独自の製品で220Vのレパートリーもあったら嬉しいのに常々思います・・・。今回はネットで調べるも、ヨーロッパで『こたつを自作した』という良い体験談がなかったので、僕の試行錯誤を文字で残しておこうと思いました。


電圧の問題


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中国とイタリアは同じ220V。購入したヒーターのプラグは中国国内用の三つ又のOタイプ。これにイタリアのCタイプ変換プラグを付けるだけで利用できます。

こたつを作る上で1番の問題が電圧です。日本は100V、ヨーロッパは220Vなので、EU家電は日本で利用できたとしても、日本向けの製品をヨーロッパで使用すると発火の危険があります。よくある対処法は「変圧器」の利用ですが、こたつのような電力を使う製品には大きくて重い変圧器が必要でしょうし、そもそも変圧器を途中に入れるのはなんだかスマートでない・・・。そこで見つけた解決策が中国の「こたつヒーターユニット」。中国は220V・50Hzでイタリアとまったく同じ電圧。コンセント形状が違うだけなので、変換プラグを使うだけでOK。中国製のヒーターユニットを見つけた時は、これだ!と小躍りしたのを覚えています。


AliExpressで購入


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これが見つけた中国市場向けのこたつヒーターユニット。220Vなのでイタリアでそのまま使え、途中に変圧器を利用するよりも安全だと思います。

ヒーターユニットは日本アマゾンでも簡単に買えて6,000円程度と安価(たとえばこれ)。好みのテーブルにネジで止めるだけで簡単に設置できます。ただ今回探すのは中国向けのヒーターユニット。イタリアでは見つからなかったため、イタリアへ発送してくれるのが必須。唯一まともに購入できるのがAliExpress(https://ja.aliexpress.com/)でした。AliExpressは店舗をきちんと選べば梱包もしっかりしていて高確率で商品が届きます。無数にある店舗でもイタリアにこたつヒーターを発送してくれる店舗は2つしかありませんでした。どちらも同じ商品で、ヒーターは安っぽく、省エネ設計などもゼロですが、選択肢が唯一なので仕方ない。送料込みで13,000円で購入、DHLで注文後わずか17日で届いたのには驚きました。(今なら新規登録で2,000円割引になるそうです。詳しくはここ


関税には要注意!


ただまさかの誤算があって、イタリアの税関に引っかかってしまいました。関税が74.65ユーロ(約9,300円)。受取拒否も可能なのですが、どうしてもこたつを作りたいので払いましたよ。とほほ・・・。今後買う人は購入時に店舗に「購入金額を低く書いて欲しい」「プレゼント用で価値ゼロ円」などとリクエストすることをお勧めします。あとコロナ禍は税収が減っているので、税関が厳しくなっているのも僕にとっては不運だったのだと思います。


届いたヒーターユニット


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中国から届いたヒーターユニットは一昔前のモデルって感じ。作りが安っぽく弱い感じですが、とりあえず現時点で入手できる唯一のものでした。

ヒーター自体はDHLで届いたというのもあり、破損もなく完璧。とりあえずほっとしました。当初はヒーターユニットとテーブルの天板の間に断熱ボードを入れようと考えていたのですが、ヒーターの取り扱い説明書を見ると天板に直接ネジで固定して良いようなので、今回はすべてを省略、直留めすることにしました。ネジ4本を締めるだけで設置できて、15分で完了です。超〜簡単。

※ただし高温で発熱するので、心配な方は断熱ボードを挟んだ方が良いでしょう。僕が当初調べた結論を書いておきますと、断熱に使用するのは日本では「ケイカル板」と言うそうです。MDFパネルで代用可とも。イタリアで手頃なのを探すとオフィスの天井などにはめるパネルが防火性があってサイズもピッタリでした。BRICOMANなどで「pannello controsoffitto」、60x60cmの板が5ユーロでみつかります。


こたつ用テーブル


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これがイケアのLACK。仕切り板を天板に転用できますが、薄くて角があるので格好悪いです。

ヒーターユニットを注文した時点で、テープルも吟味していました。結論はIKEA。理由は安いから。ネジ穴を開けても、失敗しても、なんの後悔もありません。こたつ用にぴったりなのがコーヒーテーブルのLACKです。サイズはお好みで。一般的には90x55cmで良いと思います(20ユーロ)。僕は大きな118x78cmにしました(40ユーロ)。このテーブルはマガジンラックの仕切り板が天板に使えるので、海外でこたつDIYに人気なようですが、天板は薄くて小さく不格好です。そこで天板にはIKEAのBEKANTという角の丸い同サイズのテーブル板を利用しました(80ユーロ)。


こたつ用布団


布団はなんでも良かったので、これまたIKEAのベッドカバー(copriletto)を代用。下に保温性のあるポリエステルのTRATTVIVA(25ユーロ)、上に綿のINDIRA(19.95ユーロ)を重ねることにしました。どちらもサイズは230x250cmです。

これも事前に調べて知ったのですが、こたつ布団はテーブルサイズの+100〜120cmが目安のようです。例えばテーブルサイズが50x100なら、布団サイズは150x200は必要ということです。


設置・組み立て


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ヒーターユニットは4ヶ所をネジで留めるだけでOK。天板が熱くなりそうで心配しましたが、今のところ大丈夫です。

IKEAからテーブルと天板が届いてさっそく組み立てです。とは言ってもヒーターユニットの設置はネジ4本のみ=わずか15分。テーブルの組み立ても一人で10分で完了。超簡単でした。

ただし、このIKEAのLACKテーブルですが、高さが45cmあります。布団と天板を合わせると48cmになりました。これではこたつには高すぎます。日本の一般的なこたつ机の高さは38cmとのこと。寝返りし易い40cmに決めて、脚を8cm切りました。ただ、さすが安物IKEAの家具。脚の中は空洞だったので、切断後は詰め物をしましたよ。


完成・総評


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完成したこたつがこちら。大満足の結果となりました。

お金は多少かかりましたが、こたつ最高、文句なし120点です。イタリア在住で家にスペースがある人はぜひ設置してみて欲しいです。僕は日本でもこたつのない生活をしていたので、イタリアに来て人生初の『こたつライフ』楽しんでいます。

今回は下調べもしっかりして、用意周到だったのでスムーズに完成しました。唯一の不測事態は関税ですが、これは僕の運の無さかもしれません。商品が壊れていなかっただけ「良し」とします。あと変圧器を利用しなかったのもスマートで大満足です。


かかった費用


  • こたつヒーターユニット・・・・13,000円(送料込み)
  • 関税・・・・・・・・・・・・・74.65ユーロ
  • コーヒーテーブルLACK(118x78)・・・40ユーロ
  • 天板BEKANT(黒 120x80)・・・・・・80ユーロ
  • ベッドカバーTRATTVIVA(230x250)・・25ユーロ
  • ベッドカバーINDIRA(230x250)・・・・19.95ユーロ
  • 合計 343.6ユーロ(42,950円)


気づいたこと・メモ


  • 日本でも220Vのこたつヒーターユニットの販売は見つからず。同じAliExpressで購入するにしても日本滞在時に日本宛に買ったほうが得かもしれません。送料や関税が安く済むでしょう。ヒーター自体は軽く、スーツケースに入れて余裕で運べるサイズです。
  • アメリカではヒーターユニットに、デスクで使うヒーターパネルを代用している人がいました。暖かさは弱そうですが、火災の心配は低そうです(このような商品→ヒーターパネル)。ただしヒーターパネルもイタリアではあまり良いものが見つかりませんでした。
  • 当初、発熱・発火が心配だったのですが、ヒーターユニットはあまり熱くならないようです。念のため最大出力での利用は控えていますが、今のところ発火するような温度にはほど遠いです。もちろん机の下はぽかぽか快適です。


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posted by Tsuyoshi at 01:46 | Comment(0) | イタリア生活日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年12月22日

新型コロナウイルス感染拡大防止のためのイタリア政府の措置:12月20日保健省命令(英国からの入国禁止等)

在イタリア日本国大使館より(2020年12月20日 23:00 イタリア時間)

●本20日、12月20日保健省命令が官報に掲載されました(*)。
(*) https://www.gazzettaufficiale.it/eli/id/2020/12/20/20A07122/sg

●本保健省命令の概要は以下のとおりですので、ご留意ください(本20日から2021年1月6日まで有効。)。特に、以下(3)にもご注意ください。
(1)グレートブリテン及び北アイルランド連合王国(英国)からの航空便を禁止。
(2)本保健省命令発効日(20日)前の14日間に、英国で滞在又は乗り換えを行った者のイタリア入国及び乗り換えを禁止。
(3)イタリア国内にいる者で、本保健省命令発効日前の14日間に、英国で滞在又は乗り換えを行った者は、無症状であっても、地域保健所の予防局にイタリアへの入国を即時通報し、スワブ検体による分子検査(大使館注:PCR検査)又は抗原検査を受ける義務を負う。

●本保健省命令の抄訳を在イタリア日本国大使館のホームページに掲載しましたので、以下のリンク先でご確認ください。
https://www.it.emb-japan.go.jp/itpr_ja/covid_19_20201220OMS.html
posted by Tsuyoshi at 14:26 | Comment(0) | イタリア生活日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

12月18日緊急政令第172号

在イタリア日本国大使館より(2020年12月19日 16:50 イタリア時間)

●本日、12月18日緊急政令第172号が官報に掲載されました(*)。本緊急政令は、本19日から発効する旨官報に赤字で注記されています。
(*官報:緊急政令原文) https://www.gazzettaufficiale.it/eli/id/2020/12/18/20G00196/sg

●本緊急政令には、例えば以下の規定が含まれますので、ご留意ください。
・12月24日から2021年1月6日までの土・日・祝日・祝日の前日(大使館注:12月24日、25日、26日、27日、31日、1月1日、2日、3日、5日、6日)には、イタリア全土で、レッドゾーンの措置を適用する。
・12月28日、29日、30日、1月4日には、イタリア全土で、オレンジゾーンの措置を適用する。ただし、人口5千人を超えない自治体(コムーネ)から30kmを越えない範囲での移動は、県都への移動を除いて、許可される。

●本緊急政令の抄訳を在イタリア日本国大使館のホームページに掲載しましたので、以下のリンク先でご確認ください。
・緊急政令第172号(抄訳):
https://www.it.emb-japan.go.jp/itpr_ja/covid_19_20201218DL172.html

●制限措置の例外として認められうる外出・移動(証明される仕事上の理由、必要性のある状況、又は健康上の理由に動機付けられるもの。)には、自己宣誓書が必要となりますので、ご注意ください。

●在イタリア日本国大使館では、ゾーン別の感染予防措置についてとりまとめ、ホームページに掲載しておりますので、詳細は以下のリンク先をご参照ください(同リンク先には、自己宣誓書や同仮訳へのリンクも掲載しております。)。
・感染予防措置: https://www.it.emb-japan.go.jp/itpr_ja/covid_19_misureGAR.html
posted by Tsuyoshi at 14:25 | Comment(0) | イタリア生活日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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